部屋から学ぶ工藤忍がめちゃくちゃ親に愛されてる話

どうもこんにちは ひよくです

今回はタイトル通り工藤忍の部屋を見てめちゃくちゃ親に愛されている話をします。工藤忍と工藤忍の親の関係性についてあまり知らないよ~って方はツイッターにて「#工藤忍をトップアイドルに」「#工藤忍ダイマ資料」で検索すると工藤忍について知れますので是非検索してみてください。コミュ1~4を見てもらうともっとぐっとわかりますよ!

これ以降は工藤忍を取り巻く環境について多少のネタバレがあること、私個人の考察が多分に含まれていることをご了承ください

1、工藤忍の部屋

では早速工藤忍の部屋を見ていきましょう

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まず気になる点は間取りですね、キッチンが奥に見えて忍がリンゴを剥いてるスペースが居住スペースになるので見える範囲で推測するに工藤忍は「1K」に住んでいる説が濃厚です。

キッチンは流しとコンロの間にマグカップが5つは置けるスペースがあります。コンロはガスコンロではなくシステムキッチンでしょうか、そこそこ広さがあるので2口はあるのが予想できます。高校生が住むにはいささか大きいキッチンですね。

そして居住スペースはベッドを物差しに考えるとこのベッドがまず3つは横並びに置くことができます。もちろんシングルベッドでしょう、しかし横並びで3つも置けて頭側に棚を置くスペースまであるので10畳は固いでしょう。

部屋の大きさ

風呂トイレは確認できませんが年頃の女の子の家に風呂トイレが無いということはまず考えにくいですしこのサイズの部屋ならまずユニットバス以上のものがついてくると考えられます。

都内でこのレベルの部屋に住もうと考えると場所にもよります(個人的な見解とすればアニデレなどから見ると事務所が渋谷、そこから近く物価の比較的安い世田谷周区であると考えています)が軽く家賃は10万は越えてくるでしょう、めちゃくちゃ住みやすい家です。工藤忍は節約家ですしバイトや奨学金を借りてる描写があるので家賃を自分で払う場合もっと安い所を借りるはずです、きっと家賃は親が払うから生活費は自分でというような約束があるのでしょう。節約家で有名なオードリーの春日は家賃を切り詰め3万円のむつみ荘に住んでいましたしね。では家賃を親が払う以上部屋選びには親が必ず口を出してくると予想されるので「親が部屋選びに多大に関与している」という考えを前提に今後の話を展開していきます。


2、部屋に見え隠れする「愛」

田舎から飛び出してきた高校生が住むにはいささか大きな部屋に住んでいる様子がうかがえる工藤忍ですがちゃんとした家に住んでほしいという親心が見え隠れします。

例えばこの部屋を見たとき奥にキッチンが見えるのみで玄関が見えません、基本的な間取りとしては玄関とキッチンがつながっていることはあれどリビングに直接玄関がついてるパターンは少ないのでキッチン側に玄関がついているのは想像に固いと思います。ということはこの部屋は玄関から直接居住スペースが見えない作りになっています。年頃の女の子を都会に一人暮らしさせる親としては玄関開けたら部屋の中が全部わかるような作りの部屋には住まわせることはできなかったのでしょう、オートロックの家に住まわせることはできなかったとしてもこのような防犯上の注意を考えた親心が見えてきます。

この部屋のワンシーンは実家から送られてきたリンゴを食べてもらうために忍がプロデューサーを家に呼びつけたという状況です。リンゴが大量に送られてきたことからもわかるように工藤忍の家はリンゴ農家です。

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丁寧にリンゴの皮むきを教えこまれている様子が見て取れますが注目すべきは視線を少しずらして段ボールの上の手紙にあります。ゲーム内のセリフではプロデューサーへの一言しか言及されていませんが忍が浮かれてプロデューサーを家に呼ぶくらいだったのでうれしい事が書いてあったのでしょう。上記のスクショはデレステでのハッピーマジシャン工藤忍での一枚です。この後に自身をリンゴに例えて話す工藤忍、一見忍とプロデューサーの絆の確認のようなシーンです。しかし手紙に書かれた「プロデューサーさんとやらと、頑張りなさい」の親からのメッセージを踏まえると違った側面が見えてきます。16歳で親を離れることになった忍に対し連れ戻すのは簡単だが夢を諦めないことを認めた両親は、丹精込めて育てた娘にはこれからの夢の成長のために自分たち親の力ではなくプロデューサーという知らん人間に任せなければいけないと理解しなければいけないわけです。親の心配子知らずとは言ったものですが相当な心配と葛藤を生んだのでしょう、それでも忍の信じるプロデューサー「とやら」に任せることが忍の夢をかなえると信じその一言を絞り出し、エールとして部屋を借りリンゴを送ってくるのです。

 部屋を借りることがなぜエールとなるのか?女子寮に住まわせる方が部屋は狭くなっても防犯点や家賃面では普通女子寮に住まわせる方がよく、ほかの多くの地方出身のアイドルが女子寮に所属しています。考えられる点としては「事務所に合格する前に部屋に住み始めてしまった」や「事務所が信用できなかったから」というのが考えられますが、部屋の内容を親が選んでいると考えると絶賛反対中であった合格前は考えにくいですし後者においてもプロデューサーに好意的な言葉を送っているという内容は初期特訓後以降ちらほらと散見されておりある程度の信用がなければそもそも事務所入りが許されなかったと予想されるのであまり考えにくいかと思います。 ではなぜあえて部屋を借りているのか?それは忍の夢が一度潰えたとしてももう一度立ち上がれるようにするためと考えます。女子寮に住むとこの事務所で大成することができなかった場合はもちろん女子寮に住んでいることはできません、両親ともに工藤忍がアイドルにかける思いとあきらめの悪さを身をもって知っています。最悪の場合の「もう一度」に挑戦できるようにあえて女子寮ではなく部屋を借りているのではないでしょうか?さらに言うと忍に「アイドルになることを応援する」という選択を取った以上まだ親の庇護下にあるべき年齢である忍に対し ならば今を精一杯駆け抜けれるように未来の心配は親が担うべきであるという両親の責任と覚悟とエールがこの部屋に体現されているようにも思えてなりません。


3、終わりに

まだまだ話したいイラン考察もありますが長々と話しても面白くないのでこの辺にしておきましょう。この考察は「ハッピーマジシャン」工藤忍から考えられるだけの内容です。ホワイトドロップや初期Rなど工藤忍と親についての考察材料は多くあります。もし工藤忍についてちょっとでもどんなストーリーを歩んでいるのか気になったらご自身の目で確かめてもらえると嬉しいです。ストーリーコミュ1~4を読むだけでもいいです。またこんな親の愛をうけた工藤忍の夢を叶えるために現在開催中のシンデレラガールズ総選挙、ボイスオーディションに投票してくれると嬉しいです。

工藤忍をよろしくな ひよく