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ヒヨコッコのドラクエ5の思い出。

天空物語

ドラクエ5はノベライズやコミカライズされていて、ヒヨコッコは幸宮チノ先生の「ドラゴンクエスト5 天空物語」を愛読してました。
天空物語は主人公が石化している間の双子の冒険を描いており、オリジナル要素を多分に含んでますが、呪文の演出がすごく好きでした。

主人公はデモンズタワーにビアンカを探しに単身旅立っており、ゲレゲレを含む仲間のモンスターは双子とともにグランバニアに残っている設定になっています。
仲間モンスターがかなり可愛くデフォルメされていて、コレもお気に入り。

ゲレゲレ(キラーパンサー)
スラリン(スライム)
ドラきち(ドラキー)
ホイミン(ホイミスライム)
コドラン(ドラゴンジュニア)
ダニー(ダンスニードル)
ミニモン(ミニーデーモン)

この仲間モンスターのラインナップはゲームで再現すると非常に弱い。
でもコミックを知ってからはこのメンバーを集めてしまう…🐣

ちなみにヒヨコッコはこのコミックから息子はテン、娘はソラという名前を付けるようになっている。

サンチョ🍳

ヒヨコッコのお気に入りのキャラの1人はサンチョ。

何かと主人公の苦労の多い人生が注目されるドラクエ5ですが、その裏側でサンチョも相応に悲惨な人生を送っている。

▼主人であるパパスを知らぬうちに亡くし、主人公と生き別れになる。
▼ラインハットに住まいにしていた村を焼き払われる。
▼パパスと主人公の帰りを待つも、一人グランバニアに帰還する
▲10年後に成長した主人公と再開する
▼その日の宴の最中に主人公とその妻が失踪
 主人公の子供である双子の育ての親になる
▲双子を引率して旅をし、石化した主人公を救う
▼パパスの妻マーサがラスボスの手に掛かり亡くなる

という待つ立場としての苦しみが感じられるエピソードが多い。
主人公が石化から解放された直後にルイーダの酒場で仲間に加えることができる。
とりたててイベントは無いが、何度も見送ってきた彼が遂に一緒についてくるというのはなかなかに感慨深い出来事だと感じる。

ちなみにサンチョのスペックは補助呪文を扱う重戦士。
物理攻撃、呪文攻撃、回復呪文、補助呪文をバランスよく使える主人公と息子。
呪文攻撃に特化した妻と娘。
とただでさえ3枠しかないパーティーなのにスペックの高いキャラが多く、サンチョを差し込む隙きはほぼ無い。
リメイク版では盗賊のスキルを搭載して独自の立場を築いているので馬車待機要因として非常に有用になっている。

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