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Francium

おはようございます。🐤

今日は、レバレッジファーミングがSolanaでもできますよ、ということで、Franciumというサービスを紹介していきます。

画面

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アプリのトップ画面です。

色合い以外は見慣れたアルパカさんの画面とよく似ています。「Your Positions」の欄に自分の持っているポジションが表示されるんですよね、わかりますよ~。

そして、左のメニューを見ると、「Farm」と「Strategies」と「Lend」の3つしかありません。まだまだプロジェクトのオープン初期なんでしょうか。

試しに「Strategies」をクリックしてみると、現在作成中のようで「🚀Coming Soon!」となっていました。眉唾です。

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なんだか2つの波のレイヤーとその下にカード?が見えます、何のことなんでしょうね。

最後に「Lend」です、これはきっとイールドファーマーに貸すためのレンディングプールです。なんと取り扱い通貨はまだ3つしかありません。USDC、SOL、そしてORCAです。利用率すごく高いですね、貸し出し利率が低いのかなと予想しておきます。

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Document

では、ドキュメントを読んでいきます。

Franciumは、Solanaをベースに構築された革新的なDeFi戦略プラットフォームです。

・ユーザーに対しては、チェーンの自動戦略を提供しています。
・ストラテジー構築者向けには、DeFi自動化ツールセットを提供します。

なんでしょうさっきからストラテジー構築者って。botterのことか、それとも外部プロジェクトのことか。わからないまま読み進んでいきます。

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上の図は「How to use」(使い方)のページにあったものです。ユーザーが利益を得る方法は3種類、アルパカさんと同じです。

・レンディングで資金を貸し出し
・レバレッジをかけたファーミング
・清算ボット

上の図では、右の「Strategies」の「Yield Farming」くらいしかピンときません。もうちょっと読み進めていきます。「Strategies」の項目です。

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うーん、ようするに自動化されたファーミングで複利を得る方法、アルパカさんと同じ動きのようです。そして、いわゆる独自トークンの報酬はないようですね。あくまでRaydiumでもらえるRayを自動複利にまわして利益を出しているだけのようです。健全ですね。

運用先はRaydiumのFusion Poolsというところらしいです。もうすぐOrcaとBonfidaという運用先ができるようですね。Soonは眉唾です。

そして気になっていた借り入れ利率ですが、利用率90%まで直線で0%~22.5%、そんなに安くもなく、高くもなく、アルパカさんと同じ水準のようです。ではなぜあんなに利用率が高いんでしょうね。単に預け入れる人が少なくて借り入れる人が多いのかな、そういう文化なのかもしれません。

あと、「DeFi Combination Strategies」と「Trading Strategies」というのがcoming soonになっています。Soonは眉唾です。

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2021年7月に立ち上がったばかりのプロジェクトのようですね。予定では9月に「Strategies Online」がスタートしているはずですが、まだ開始していないようですね。

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そしてドキュメントの最後は、そのストラテジーですが、何のことかわかりません。ただの運用状況表示機能、あるいはシミュレーション機能なんでしょうか。最後までStrategiesは謎のまま終わりました。

Franciumやってみた

というわけで、ちょっとFranciumで実際に運用をしてみます。

APRが非常に高そうなので魅力的です。しかしRugは無いでしょうか、心配です。僕には「無くなっても良いお金」なんてありませんから、慎重にいきます。

「Lend」⇒USDCを預けます。預け入れたい額を入力するだけです。現在のAPRは18.57%です。

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初めてUSDCの取り扱いをスマコンに許可するのでApproveをします。ApproveとConfirmが一発で完了しました。Solanaは親切ですね、しかもトランザクションが通るのがめちゃ速いです。

つぎに「Farm」もやってみます。

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上の図はSOL-USDCペアの例です。

どちらでも好きな量を自己資金として預け入れますと、その資金に対してレバレッジ倍だけ借り入れすることができます。例えば2倍に設定してみました。

そして、その下の欄で借り入れる資金を選ぶことができます。僕はSOLが上がると予想してUSDCを借ります。レバレッジファーミングでは弱い方のトークンを借りるのがポイントです。

そして、その下の欄には「Stop-Loss」というのがあります。どれだけ損失を許容するかを設定できるようで、面白そうです。一度50%で設定してみました。

今回の場合、1000USDCと、$1000分のSOLでペアを作成しているので、自己資金に対して$500分の損失が出ると、そこで自動的に損切りしてくれるということだと思います。

$2000分のLPが$500分損失を受けるということは、およそ44%くらいSOLが値下がりすると損切りされる計算です。

参考⇒アルパカレバファ計算シート計算シートの使い方

「Your Positions」のここで現在のレバレッジやAPRなどの詳しい情報を見ることができます。この固そうなペアのAPRが50%超えというのですから、すごいです。

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まとめ

というわけでFranciumの紹介でした。

現在の機能はアルパカさんで実装されているものと同じですが、将来的に何か面白そうな機能が控えていそうなので、今後も注目していきたいと思います。

ラグられないかなぁ…。

それではまた、DeFi~(@^^)/~~~


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