アルパカさん入門(3)
おはようございます。😊
すっかり忘れていましたアルパカさん入門のつづき、今日はいよいよレバレッジファーミングのお話に行きます。短くいきます!目指せ1000文字以下!1分で読めます。
レバレッジとは
自己資金に借り入れ金を加えて、多くの資金で資産運用することを「レバレッジをかけて運用する」といいます。直訳すると「てこの原理」って感じです。小さな資金で大きなお金を動かす力ですね。
うまく使えば利益が2倍、3倍になったりする半面、損失も大きくなる場合があります。
ちょっとだけ基本をやりましょうか。
アルパカさんには最近CAKEファームができて、2.5倍までのレバレッジをかけることができるようになりました。資産はレンディングプールにあるものならなんでも好きなものを借りることができます。(CAKEは借りられません)
例1:BUSDを借りてCAKEファーミング
レバレッジをかけると、思いどおりの結果になります。例えば2.5倍のレバレッジをかけてCAKEが10%値上がりしたらほぼ25%の利益がでます。
自己資金 $100 + 借り入れ 150 BUSD = $250分のCAKEを購入
CAKE 10%up ⇒ $250 * 1.1 = $275分のCAKE
$275 - 返済150 BUSD ⇒ 自己資金は$125(25% up)
例2:BNBを借りる
レバレッジをかけると、思いどおりの結果にはおそらくなりません。例えばCAKEが10%値上がりすると、BNBもおおよそ10%値上がりすることが多いです。そんな場合は10%しか利益が出ません。
自己資金 $100 + 借り入れ$150分のBNB = $250分のCAKEを購入
CAKE 10%up ⇒ $250 * 1.1 = $275分のCAKE
※$150分のBNBも10%値上がりして$165になっている
$275 - 返済$165分のBNB ⇒ 自己資金は$110(10% up)
このように、借りているトークンの価値が上がると、利益が減る方向に働きます。値上げしているのに損をするというのは、多くの人が少し変だなと感じるところではないでしょうか。
ファーミングとは
流動性の提供をしたトークンのペアのLPトークンを預け入れることをファーミングって言うことが多いですよね。単品だとステーキングって呼ぶことが多いと思います。きっとUniswapとCompoundあたりがそう呼び始めたんでしょう、知らんけど。
とにかく流動性の提供なので、トークンの価格の変動で数量も変動するという、前回やったややこしいやつです!
トークンAの価格が上がると⇒トークンAの数量が減る⇒トークンBの数量が増える
レバレッジファーミングとは
上記の2つを組み合わせます。
ややこしい×ややこしい=ややこしさの2乗です。でも上記のふたつの考え方は必ず役に立ちます。
レバレッジファーミングで大事なことをおさえておけば大丈夫です。それは何かというと。
・自己資金はなんでもOK
・何を借りるかが大事
・借りたトークンが値上がりすると損をする
・借りたトークンが値下がりすると利益になる
何を借りるかがとても大事
というわけで、何を借りるかというのがすごく大事です。
借りるトークンをBUSDなどのステーブルコインにすると、ステーブルコインは値上がりも値下がりもしないので、考えがすごくシンプルに、収益は想像どおりになります。
それ以外のコインを借りる場合は、「値下がりする」と思うコインを借りましょう、それで利益が大きくなります。
アルパカ計算シート
使い方⇒アルパカ計算シートの使い方
まとめ
「何を借りるかが大事」
レバレッジはこの一言に尽きると思います。いろいろ考えて、計算シートでシミュレーションしてみてください。
それではまた、DeFi~(@^^)/~~~
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