SNSのセキュリティを高める方法
SNSの基礎知識
あなたはTwitterやDiscordなど、SNSの危険性のことを考えたことがありますか?
この項目では「アカウント乗っ取り」の怖さと「パスワード管理」について説明します。
アカウント乗っ取りの怖さ
あなたのアカウントが勝手に使われる
同じIDとパスワードにしている他のサービスも勝手に使われる
メールのアカウントを乗っ取られたら、SNSだけでなく銀行やカードなど広い範囲の認証が破られる
友人、知人に「あなたの名前で」勝手にメッセージを送られる
「あなたから届いたメッセージ」は友人、知人に信頼されて、リンクはクリックされてしまい被害が広がります。
この地獄、わかるでしょうか。
特にメールのアカウントが破られたら、「メール認証」が破られるということなので、ほんとうに恐ろしいです。
【体験談】
僕の知人にFacebookアカウント乗っ取りにあった人がいて。たくさんのフォロワーにDMされました。すぐに気づいてFacebookに連絡して止めてもらい、事情を説明するDMを送ったそうです。
幸いにも被害は出ていなかったようですが、もし気づくのが遅かったら、被害が広がっていたら、友人に訴えられていたら……と考えると恐ろしいですね。
アカウント乗っ取りを防ぐために
アカウント乗っ取りを防ぐ基本は「パスワードを複雑に」かつ「漏れないように」です。
信じられないかもしれませんが、世の中には「誕生日」や「ID」さらには「1111」や「qwerty」など簡単な文字列をパスワードにしている人が一定の割合でいます。仮に0.01%だとしても、1万人にアタックしたら1人がひっかかるのです。
パスワードは大文字小文字数字混じりで8桁以上、できる限り複雑にしましょう。そしてサービスごとにパスワードを変えておくべきです。メモするのが一番ですが、サービス名から類推する一部の文字を変えるだけでもかなり時間稼ぎはできると思います。
例:
Twitterのパスワード⇒hiyo1234tw
Discordのパスワード⇒hiyo1234dis
もう一つ、「2要素認証」を使うことです。
電話番号のSMSか、認証アプリをキーとするので、スマホを物理的に取られない限り安心です。これはとても強力なので、必ず使ってください。
※このnoteは「NFT、仮想通貨を楽しむための防御力」からの抜粋です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?