CNPのユーティリティとは?
おはようございます。🐤
昨日海外の方から「ヒヨの関わっているCNPのユーティリティは何なの?」と聞かれたので、あの、僕はほんとに申し訳ないくらい何も関われてないんですと前置きした上で一言で「アニメ化、ゲーム化されていてとにかく期待値が高いんだ」と応えました。
でも、ちょっと一言ではおさまりきれなかったので、今日がっつり記事を作ってそれを英語化してその方に紹介しようと思います。
まず概要
まず、CryptoNinja Partnersの概要です。これは実はCryptoNinjaというNFTコレクションの派生コレクションで、Ninjaのパートナーのキャラクターがいろんな姿をしている22,222体のコレクションです。
本家のCryptoNinjaが30体ほどしかないので、なかなか欲しい人には手に渡らない。NFTがたくさんの人の手に入るといいよね、そして作品とファンが新しい関係を作れるといいよね、という思いから作られました。これは創業者のRoadさんの考えです。
僕はRoadさんのことをCryptoNinja Plutinum Collectionの頃から知っていて、とても面白い事業をされる方だと知っていたので、ずっと大注目をしていました。販売データはこちら。なお、販売前からマーケターのイケハヤさん(@IHayato)が緻密なマーケティングを実施していたため期待度がとても高く、販売から1時間程度で売り切れています。
発売日:2022年5月15日
販売価格:0.001 ETH(当時のレートで約350円)
チェーン:Ethereum
規格:ERC721A(独自コントラクト)
アニメ化
そんなCNPのユーティリティをひとつひとつ紹介していきます。
まず一つ目はアニメ化。そう、CNPはアニメ化されます。クロスメディアです。めざせポケモンです。
これはほんとに言葉がいらないくらいわかりやすいですよね。「ユーティリティ(=何の役にたつか)」って聞いた人はたぶんここまで想像していないでしょう。CNPはクリプトの世界のネイティブキャラクターとしてポケモンになるんだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1662464196485-pPos5mplsb.png?width=800)
アニメ化をするのは日本の人気アニメスタジオ「ファンワークス」です。代表作である「すみっコぐらし」(2019年)の映画化でその興行収入は14.5億円(約$10million)。国内の映画の収益で何週も一位を獲得するような大ヒットを作る企業です。
資金調達にはNFTを活用する予定で、これはクラウドファンディングに代わる新しいビジネスモデルになるかもしれません。
ゲーム化
先にポケモンと言ってしまったのでもう驚きも何もないのですが、ゲーム化します。これはほんとうにすごいことです。
CryptoNinja Partyという名前で、いわゆるパーティゲームになる予定です。マリオパーティのようなイメージですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1662465054788-VdKdCwPXWW.png)
制作会社はこれも日本のブロックチェーンゲームの第一人者である、HushPalletさん。
実は日本ではブロックチェーンへの税制が非常にきびしく、法律もまだまだ未整備と言ってよい状況で、他の国ほど自由にブロックチェーンゲームを創業できる環境にありません。
そこに風穴を開けているこのHushPalletさんは、第一作として「エルフ・マスターズ」という和製のブロックチェーンゲームをまさにこれから始めようとしています。
CNPは第二弾のうちの一作品となります。正式リリースは10月以降の予定です。既に1回目のNFTセールスは完売しており、推定の売り上げは6,000万円(約$430,000)
アプリ
CNP Friendsというアプリが開発中です。9月2日にiPhone版がすでにβ版でTestFlightされていて、9月中旬にはAndroid版も予定されています。
iPhone版ユーザーのレビューによると、メタマスクウォレットと接続すると自分の持っているCNPがアプリ内で見れるようです。
そして自分の持っているキャラクターと仲良くなれたり、一緒に街をおさんぽできたりするようです。なんだか楽しそうですね。
また、段階的に他のCNPユーザーとコミュニケーションをとれる機能が増えていくようです。
こちらはNinjaDAOメンバーが企画、開発をされています。
ギミック
「バー忍(Burnin)」(BurnとNinjaをかけ合わせた造語)
自分の持っているCNPをBurnすると新しいキャラクターが生まれるしかけ。
これにより、
・不人気のキャラクターが人気キャラクターに生まれ変わる期待
・市場でキャラクターの人気の偏りが自動的に調整される
ことから、コレクションの中でのキャラクターの価値の均一化が図られます。そうです、CNPにはレアリティがあってないようなものなのです。みんな違ってみんないい、日本の格言です。
今後もこのようなギミックは考えられているそうで、DAOメンバーのアイデアと技術力がそれらを生みだしていて、そのことがCNPの期待値を高くしています。
コミュニティ
CNPはNinjaDAOというコミュニティから生まれました。日本最大、いや世界でも類を見ない40,000人以上という巨大なコミュニティです。
このコミュニティの創業者はイケハヤさんです。そう、アルパカさんメンバーはご存じの方もいると思います。@IHayatoさんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1662467167538-lDrx5JPXH1.png?width=800)
このコミュニティでは日夜いろんなプロジェクトが動いています。ちなみに僕はアルパカさんのアルパカ検定をヒントにしたクリプトリテラシー検定というプロジェクトを担当しています。
まとめ
CNPは今考えることができる一般的なNFTの枠を超えて、ポケモンのような世界をブロックチェーンネイティブで新しく作ろうとしているNFTコレクションです。
このNFTをひとつもっていると、CNPの世界がより広がる、そんな世界に誇れるコレクションになることを目指しています。
アニメ化
ゲーム化
スマホアプリ
ギミック
コミュニティ
実はほかにも、お店で割引券として使えたり、舞台化や、日本ならではの税制にマッチした制度でCNPを手に入れられるなど、いろんなユーティリティがありますが紹介しきれません。
というわけで今日は海外の人に向けたCNPの紹介でした。英訳するぞ~。
それではまた、DeFi~(@^^)/~~~
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