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ビットコインと上限のお話

おはようございます。🐤

今さらですが、ビットコインのお話をしたいと思います。

僕がビットコインに興味をもったのはほんの1年前です。それまでは、なんかニュースで聞いたことあるけど、円天とかと同じで怪しい、限りなく詐欺に近いものだと思っていました。

今考えたら中身も知らないでビットコインを詐欺だと思っていたなんて、ひどい話です。でも、興味のない人ってそんなものでしょう。

ビットコインに興味をもったきっかけ

興味を持ったのはバフェット太郎さんのこの動画です。

僕はもともと株クラ民で、バフェット太郎さんの動画を全てといって良いほど見ていました。その中に上の動画があったのです、ほほぅ、1億? で今の価格は100万円、なるほど、100倍か…

他の誰かに聞かされていたら「円天!」「詐欺!」と思ってすぐに情報をシャットアウトしていたでしょうけど、信頼できる方から根拠とともに示されると、ちょっと興味が出ました。

そんな時に人から教えてもらって見たのが中田さんのこちらの動画です。

これでもうどハマリしました。なんせ面白い。

僕の持論なんですけど、面白いは正義です。正しさよりも面白さが勝ちます。人生って正しいかどうかよりも楽しんだかどうかだと思いませんか? 僕はそう思っています。

最後まで見た方はご存知だと思いますけど、中田さんはビットコインのことをめちゃくちゃ面白いけど投資対象としては難しいと思う、中国が握りすぎていて怖いと結論づけられていました。

ビットコイン1億円の理由

さて、さきほどのバフェット太郎さんの動画ではビットコインは1億円と言っていました。これはどういう考えから来ているのでしょうか。

それは、ビットコインは「デジタル・ゴールド」と言われていて、金と同じように希少価値があることから、金と同じくらいの時価総額を持つのではないかという考え方です。

金の時価総額は現在約11兆ドルと言われています。
仮に10年後のビットコインの時価総額が、金と同じ11兆ドルになると仮定します。その時の発行量はおよそ2000万BTCなので、11兆ドル÷2000万BTC=55万 ドル/BTC ということで、1ビットコインは約6270万円となります。現在の約10倍の価格です。

他にも、デジタル資産の価値はユーザー数の2乗に比例するというメトカーフの法則とか、ストックとフローの関係から考えられたS2Fモデル理論とかビットコインの価格を予想するモデルはいくつかあって、これらを総合して約1億円というキリの良い数字を出しているんだと思います。

次に、ビットコインを通貨ではなくコモディティのようなものだと考えた場合の一つの頂点ですが、現在の米ドルのような世界の基軸通貨になるという考え方もあります。

米ドルの循環量(マネーサプライM1)は約20兆ドルなので、これでいくと1ビットコインは約1.1億円になります。

価格予想のためのいろんな考え方がありますが、逆に言うと、少なくとも現在の僕の想像の及ぶ範囲では、1BTC=1億円を大きく超えることは無いんじゃないかなと思います。

つまり、1BTC=1億円が上限です。

もちろん、想像力が足りていないということもあるかも知れません。金よりも流動性が高く、スピーディーに世界中に送金することができる資産なのだから、きっと金以上の価値を持つという考え方もあります。

ですが、世界の富には限界があります。わかりやすく言うと、世界中の土地の面積の総量は増えないですよね。地球は2つにならないですよね。

今現在地球にあるもの、そこから人間が作り出したものが資産なので、それを全世界の人口で取り合いするという図には変わりがないわけです。

ビットコイン価格の下限は?

では下限はいくらなのでしょうか。

まず、ゼロ円から考えます。だってもともとただのデータですから。
ゼロ円というのはどういう状態かというと、誰も利用者がいないということです。

ちょっとここで考えたいのが「誰もビットコインを使わなくなった状態」というのはどういう世界なんでしょう。

TITANの値動き

突然出ました、例として何の利用価値もないTITANトークンの値動きです。(全然知らずに言っています、利用価値があったらごめんなさい)

利用者はまだいます。ホルダーはなんと11万アドレス!そしてトークンの価値はまだゼロになっていません。

余談ですが、現在のIRON FinanceのICEトークンの価値は $0.0027。僕の予想は$0.1くらいが下限だと言っていたと思いますが…

ほんとに僕の試算、僕の理論はあてになりません…。

話を戻します。
ビットコインのホルダーは現在約4,000万アドレス、なかなかビットコインの価値がゼロになることは想像できないです。

では下限はと言われると、うーん、限りなくゼロに近い値ということになるでしょうか。これは米ドルも同じです。アメリカという国が無くなったら米ドルの価値は限りなくゼロになります。

まとめ

今日はビットコインの天井がどこなのか探り、価値を改めて考え直してみようという考えで記事を書いてみました。

何か得るものはありましたでしょうか。僕は記事を書いてみて意外な発見があったので面白かったです。

みなさんの考えも教えていただけたらうれしいです。

それではまた、DeFi~(@^^)/~~~


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