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Venus Finance

おはようございます。😊

今日はBSCのレンディングの王様、Venus Protocolについてお話していきます。でもたぶんDisるだけディスって途中でQubitに話が変わるんじゃないかな…わかりませんが、とにかく始めていきます。

Venus Protocol

Venus Protocolは信頼と実績のあるBSCのレンディングプロトコルで、バイナンスから出資も受けていると聞いたことがあります。(調べる気なし)

僕はイケハヤ大学からBSC DeFiを始めたので、最初にDeFiに触れたのはここからです。懐かしい。何ができるかというとまずレンディング、貸し付けと借り入れです。

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図のようにいろんなトークンを貸し付けて、貸したトークンを担保に借り入れをすることができます。

DeFiができるまでは、ビットコインをはじめとする暗号資産って、ただ買って持ってるだけしかなかったので、「この資産遊ばせておくのはもったいないなぁ、人に貸して利子をとれないかなぁ」と考えたのがはじまりだと思います。

レンディングの最初はEthereumのCompoundでしょうか。それをマネしてBSCにもレンディングを作ろう、ということで、バイナンスが出資したSwipe社?が作ったのがVenus、プロジェクトの名前の由来は「金星(Venus)」です。(Swipe社はすでに開発から撤退していると思います、確か)

なぜ金星かというと、Facebookの始めようとしている仮想通貨「Libra」がてんびん座という意味らしくて、これに対抗するという目的らしいです。なんでてんびん座に対抗で金星なのか深くはわかりませんが、あまり突っ込まずにスルーしておきます。

参考⇒Venus ProtocolのXVSトークンの概要とDeFiレンディングで稼ぐやり方

VAI ステーブルコイン

これはなんの根拠もないですが、名前からしてMakerDAOのDAI ステーブルコインのマネですよね。VenusのDAI=VAIというのを勝手に想像しています。違ったら笑います。

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さて、ステーブルコインということですが、これが名前ばかりのもので、今年の3月くらいまでは$1を保つかに見えたのですが、そこから$0.9~$0.7くらいを下げ続けています。価値を上げるために清算の対象にしたり利率を変えたりいろいろしていますが2021年9月現在上がる気配がありません。

公式テレグラムではずっと「VAIのテコ入れはもうすぐ」という噂が常にあるので、オオカミ少年状態でもう誰からも信じられていないようです。

そもそも、1$にペッグ(連動)するというのがなぜ連動するのかわかりません。VAIのMINTのしくみはこうです。

(1) ユーザーは担保にしている暗号資産のドル換算額×80%×75%分のVAIをMINT(発行)して、その時1 VAI = $1分の借入枠を消費します。例えば担保にしているBTCBとETHと合わせて$10,000だったとすると、借入枠が$8,000ある中の最大6,000 VAIまでMINTできて、借入枠はあと$2,000残ります。
(2) VAIの市場価格がどうあれ$6,000の枠で6,000VAIまで借りることができる、つまりVenusでは常に1 VAIは$1の価値ということです。
(3) MINTはユーザーにとって「借りる」と同じ意味を持っていて、VAIをMINTしたまま担保を引き出すことはできません。
(4) 担保を引き出したい時は、VAIをRedeem(償還)します。ユーザーにとって「返済する」と同じ意味です。

つまり、今日現在の価値でいうと、$10,000の自己資金で6,000VAI = $4,560(1VAI = $0.76のとき)借りることができますが、BUSDなら80%の90%(安全マージン10%)=7,200BUSD=$7,600借りることができます。

投資効率が悪くてVAIが不利です。

また、VAIに関するステーキングやファーミングのAPRが非常に低くなってしまっていて、利用目的もありません。

一方、VAIは借入利子がなく、他のトークンを借りると利子がかかるので、利子の面ではVAIが有利です。

どう$1にペッグするのか……わかりません、まとまらなくてすいません。

XVSのCollect高い!

Venusで預けたり借りたりすると報酬にXVSという独自トークンがもらえます。

ところが、この請求にかかる手数料が高い、高い……トランザクションフィーが0.01BNBくらい=$5くらいかかります。仮に1XVS貯まったとしても$37くらいですから、手数料に負けてしまいます。

そして、他のプロジェクトに比べて特別安全というわけでもありません。これではとても利用しようとする気になれません。

Venus使ってみた

では、Venusに資産を預けてみましょう。

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画面左が「Supply」つまり預け入れ画面です。ここでBUSDをクリックすると預け入れの入力画面になります。

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入力欄に預け入れる数量を入力して、「Supply」をクリックします。

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画面左側に貸し出している資産が表示され、画面上部の「Available Credit」というところに借入可能額が表示されるようになりました。

他のレンディング探し……Qubit

Venusの開始当初は借り入れで独自トークンがもらえるのが特徴的だったそうですが、Qubitはそれに輪をかけて、借りた方が報酬率が高いというすごいしくみです。借りたい、そのためにたくさん預けたい、預けて借りてそれをまた預けて借入可能額を増やしたい、という気持ちが生まれます。

ちょっと最近疲れています。今日はこれくらいにさせてください。

それではおやすみなさい、DeFi~(@^^)/~~~


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