見出し画像

バトルアリーナ9th調整について

皆さん初めまして冷やしうどん初号機という名前で活動しています。みなさんがバトルアリーナに関するnoteだしてるのを見て自分も書いてみようと思い書いてます。日本人ですが日本語がおかしい所もあるかもしれません。多めに見ていただけると幸いです。

今回のバトルアリーナは前回の8thに引き続きBlackさんと一緒に調整をしました。調整期間はわずか5日間という短期間で行われました。どんな環境だと予想し、その結果どんな風に決まって行ったのかを書いていこうとおもいます。

バトルアリーナ9th事前予想

1  鬼流院刃
2  MRCロマノフ
3  ルドルフ天門
4  青黒速攻
5   Nエクス系統

自分達の事前予想はこんな感じでした。順番に解説していくと元々多い予想のMRCロマノフに微有利とルドルフ天門に有利、かつ受けも最低限積める鬼流院刃デッキが最大母数と予想。次点でデッキパワーの高いMRCロマノフ、バトルアリーナ直前で爆発的に母数を増やしていたルドルフ天門の順番に予想しました。元々青黒速攻がかなり立ち位置のいいデッキだと考えていたのですがルドルフ天門の爆発的増加に伴い事前予想を下げることにしました。

バトルアリーナ9th使用デッキについて

赤緑ハンター(戦績2-2)

上での予想を踏まえて自分達がだした結論デッキは赤緑ハンターというデッキです。

しかし終わってみて思うとこのデッキ選択はある理由により失敗だったかなと自分は思いました。

まずはこのデッキを選択した理由について話していこうと思います。結論から言うと事前予想の上位3つに対してとても通りが良いと思ったからです。
鬼流院刃、MRCロマノフに対しては余裕の速度勝ち、ヘブンズゲートに関しても序盤の1点、2点でヘブンズゲートを踏まなければ過剰打点で押し切れることが分かったので上位3つに対してかなり強く出れるのではないかと思いました。ではなぜ失敗だったのかと言うと

事前予想3つに対しては強い

ということです。どういうことかと言うと予想3つに対してはこちらが70点60点くらいの動きであったとしても戦うことができます。しかし環境外デッキであったり、母数が多くないデッキなどに当たったときに赤緑ハンターのデッキパワーの低さがもろにでてしまい勝てないことがありました。
デッキパワーの低いデッキでメタをはろうとしたことが今回の失敗だったかなと思いました。
自分達の目標はバトルアリーナ本戦出場そして優勝なので元々、予選決勝や本戦に勝ち上がってくるようなデッキしか予想、対策はしておらずマッチ運要素が多い予選に関しての対策はしていなかったのも原因かなと思います。

各対面のポイント

実際に自分達が意識した対面また動き方のポイントについて簡単に話していこうと思います。

・MRC対面

この対面は先行ならかなりの余裕がある対面です。
順当に動くことが出来れば基本的に負けることはないと考えています。しかしながら円獄スクラッパーに関してはどこで踏んだとしてもある程度の被害が出ることは明らかなのである程度は割り切ってプレイしていく必要があります。デスゲートに関しては蘇生対象が墓地にいると面倒なことがあるので攻撃する時はコストの高いクリーチャーから攻撃していくようにしました。

・鬼流院刃対面

この対面も順当に動くことが出来れば基本的に有利だと考えています。こちらに関しては円獄スクラッパーのような多面除去も無いため余程の事故さえなければまず負けることはないと思います。

・ルドルフ天門

調整段階でここが1番の課題でした。ヘブンズゲートをトリガーしてしまった時はかなり厳しい試合になることは間違いないです。しかし逆を言えばヘブンズゲートを踏まなければそこまで厳しい対面ではないということです。ルドルフ天門には序盤に盤面に干渉することができるカードは限られているため、基本的にこちらの動きが妨害されることは少なくハンデスに対してもハチ公を抱えていればむしろ打点が増えることがあるためそこまで悪いマッチではないと考えていました。
仮にヘブンズゲートを踏んだ時の話をします。アグロデッキの性質上序盤の1点、2点でのヘブンズゲートトリガーはもともと勝てないのでこれは割り切ったものとして考えました。しかし後半、盤面を強くすることができた時にヘブンズゲートをトリガーした場合どうなるかを考えました。出てくるブロッカーはネロ・グリフィスルドルフとエルトラードのいずれかがでてきます。どちらも強力なブロッカーですが突破できないことはないんじゃないという風に考えました。仮にルドルフとエルトラードの2体が出てきたと仮定します。この場合ブロッカー2体とエルトラードの効果で相手は手札のトリガーを使うことができるため三体分止められてしまいます。(ここで2枚目のヘブンズゲートからのブロッカー2体やルドルフの呪文探索でHellやデュアルザンジバルなどはケアのしようがないのでこちらも割り切るものとします。)なのでヘブンズゲートをトリガーしたとしても、突破することができる盤面作りを意識して攻撃をしていくようにしました。

バトルアリーナ9th使用候補デッキ

バトルアリーナ9thでの使用する候補のデッキを簡単に紹介しようと思います。
既存の環境デッキはほとんど動きやプレイングをある程度熟知していたのでプレイの練習は最低限で済ませました。決して年末年始でやる気がでなかった訳ではありません。

火闇MRCロマノフ

MRCロマノフです。Blackさんから赤緑ハンターを勧められなければ恐らくこのMRCロマノフを使っていました。

水自然t闇鬼流院刃

恐らく総合点ではMRCロマノフよりも勝っていそうでしたが普段からMRCロマノフの方をかなり使っていたので慣れているMRCロマノフを優先して調整していました。

今回の調整の流れ

お互いに事前に環境デッキをある程度使い環境の流れを理解する

情報、考えを共有し、9thの環境予想、自分達の使用デッキの候補を上げていく

初めにデッキパワーの高さからMRCロマノフの調整を始める

総合点の高さに気づき鬼流院刃を触り始めるがデッキ慣れしているMRCロマノフを優先して調整する

赤緑ハンターをTwitterで見かけ冗談半分でルムマした所かなり強く本格的に構築、プレイングを相談するようになる

ランクマ9連勝、大会準優勝など自信のつく結果をだすことができた

自分達の調整は毎回こんな感じです。正直今回は特別なカードが入った構築でも無ければ新しいデッキタイプという訳でもなく、意識するプレイングがある訳でもないのでどんなことを書いたらいいかわからかったのですが自分なりに調整したことを書いてまとめて見ました。見づらかったらごめんなさい。次回書くタイミングがあれば改善しておきます。ここまて読んで頂きありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?