2017年の振り返り

ブログをアメーバからこちらへ移行します。使いにくかったのと、スマホでの見映えがノートは良さそうでしたので、試しに使ってみようかと。

さて、2017年の振り返り。今年なにしてたっけ……と記録を探ってみると、こんな感じでした。

・1月~6月、新潮ファンノベ用長編(選外)→ カクヨムに再掲しています。「脈絡のメモワール」https://kakuyomu.jp/works/1177354054882401751

・1月、ノベル大賞、中長編3つ(一次通過2、二次通過1)→ うち、1つをなろうへ掲載しています。「インパーフェクション・ジオメトリー」https://ncode.syosetu.com/n0475ef/ (今見たら、どなたか読んでくださっていたみたい。本当にありがとうございます……!)

・6月~10月、趣味用長編小説→ カクヨムにて連載中です。「青史『鏡の森』」https://kakuyomu.jp/works/1177354054883355590

・7月~12月、2018年ノベル大賞用長編、推敲中。

その他、短編などもろもろ選外でしたが合わせると、数だけは結構つくれたみたいです。あれ、でも待てよ。去年の目標はたしか「数より質を目指す」だったような……。ま、まあいいや。その辺は良くなっていると信じていくしかない。

今年は創作的に、たくさんの方から助言をいただけた貴重な年でもありました。出版社さんの評価シートもそうですが、やはり自分以外の方に読んでもらえるのはとても有難かったです。目を通すだけでも長いし大変だと思いますが、そこへコメントとか書いてくださった方もいて、あなたが神かと震えていました(だってほんとに大変だったと思うんです。時間もかかるしさ)今年、私に関わってくださったみなさま、ですから本当に諸々ありがとうございました。とてもうれしかったです……!

で、いろんな方の意見を統合した結果、去年の暮れから見え始めていた私の欠点がさらに浮き彫りになり、それと一年戦っていました。ものの本を読んだり、物語構造とかを研究したんですけど、いまひとつ上手くできなくて、一年かけてもまだ悪戦苦闘中です。よく小説の本を見ると「欠点より長所を伸ばせ」と書かれてありますが、私のこれだけはなんとしても改善したいので、来年も引き続き研究・訓練を重ねていきます。もう本当に誰かなんとかしてほしいです助けて。

今年はそういったことで色々と悩んでいました。なにもかも上手くいかなくて結構最近までへこんでいたのですが、とある方から心に刺さるお言葉をいただきました。いわく「1本に集中せよ」と。諦められないなら書くしかない、燃え尽きるまでその1本にかけてみなさい、と。なるほど、その通りですよね。並行作業とか、あっちをやりーの、こっちへ手を伸ばしーとかは良くなかったかもしれません。その1本にすべてかけてみる、それくらいの意気ごみがなければ、良い物なんて作れないのかも……って、今までだって「やるぞ!」って気持ちで真剣に、必死で書いてきてはいますけど。もっと、もっとだ! てことですよね。なので来年は、これぞと思う1本をつくることにかけてみたいと思います。燃え尽きるのは怖いし、それでだめだった時のことを考えると今からもう恐怖にうち震えてるんですが、それくらいのパワーでいかないとだめってことですよね。うう、怖いよ……。

年明けまではノベルの推敲と落選したものの再掲をしながら、次の作品の構想を練っていく予定です。目標は3月に、D賞に出せたらいいな、ととら狸で考えております。

それではみなさま、今年一年ありがとうございました。来年がもっと素晴らしく楽しく、みなさまにとって幸せで輝く日々でありますように。






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