わりと本気で勘違い

最近流行りのタピオカのことです。あれ、果物の一種だと思ってました。いや言い訳するなら、一度も食べた（飲んだ？）ことが無くてね、見た目チアシードみたいに見えるじゃない。もにゅっとしてるしさ。

ネット上では「カエルの卵」だと信じてた人の話もちらほらあるけど、私はカエルの卵は実物を見たことあるので、それとは間違えなかったです――が、なにかの種子だろうと本気で信じてました……orz

勘違いが発覚したのはわりと最近。タピオカについて知人と喋っていて「タピオカをつくるとき」というワードが飛び出してきたときです。えっ、つくるのタピオカを――！？（そんな馬鹿な！）　その場は「あ、へぇ、ははぁ」みたいに誤魔化しましたが、誤魔化しきれたか知りませんが、内心は大嵐状態でした。すぐさまその場でひとり検索をかけるなどしておりました。

タピオカって、茹でるらしいですね～（へぇ！）しかも、カロリー大層あるらしいっすねぇー（ほぉ！？）

知らんわ！！！

でね。俄然興味がわいてきて、いざ食べん！ となったけど、すでにめちゃくちゃ人気食材になってしまいお店は常に大行列、加えてあっちもこっちにも新たな有名タピオカ店なるものが乱立し、世は大戦乱タピオカ時代、私はそれを横目に見つつ、二の足どころか三、四、五、とんで五十四の足くらいまでもう踏んでいるわけですよ。タピオカすごく食べたい。

いや、これだけ世にタピオカが溢れかえっているのだから、コンビニやスーパー、ド〇ールみたいなチェーン店で食べれば並ばず堪能できるのでは？ ――みなさん、そうお考えになるでしょう。ふぅ、もちろん、それについては私も一考した……でもね。考えてもみてくださいよ。これまでの人生で、私はただの一度もタピオカを食したことがない――つまり、一番はじめに口中で出会うタピオカが、その後のタピオカ人生をも左右する、決定的な評価基準となってしまう。一番最初に食べたタピオカが不味ければ「あ、もういいや（そんな並ぶほどか！？）」となるに違いない、いやこれ絶対にそう！

だから一番おいしいと言われているタピオカからまずは……と思うのに、いかんせんこれが大行列、よっていつまでたってもタピオカを食せないまま、世に巻き起こる一大タピオカブームを指をくわえて見ている状態……いや並べよ！ って話になるのか。あははは。

ものすごくどーでもいい話でしたね。このnote、月１で更新するつもりが全然活用できてないので、頑張ってこんなふうに「読むだけムダァ！」みたいな私事をあげていこうと思います。お読みくださった方、ありがとうございました。実のある話はひとつもできない（タピオカだけにぃ！）それでは～。