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過去記事:2021年度版

県立高校入試の出願は過去最低
一般入試の募集定員5188人に対し、志願者数は5248人。
昨年より79人少なく、過去最少となった。

「富山県教育委員会によりますと、近年は生徒への指導が「行ける学校」から「行きたい学校・学科」を選ばせる方針に変化していて、
それによって志望校・志望学科にばらつきや偏りが出ているとみています。

志願者が募集人員に達しない倍率1倍未満は、23校41学科です。また、今年から通学区域が廃止され通学の制限がなくなります。」

学科の動向分析
偏差値60以上の学科が人気(高等専門学校を含む)
御三家,富山東,呉羽,富山南,富山高専国際ビジネス・電子情報工学
御三家,富山東,呉羽,富山南は
最初から第一志望として目標を定めている受験生が多い
普通科定員減少の影響は本年度も続いており
昨年以上に内申点のハードルが上がり学力テストで下剋上するのは不可能
これに加え
高専不合格組が県立受験に選ぶのが
本郷キャンパスに近い:富山南・いずみ
射水キャンパスに近い:呉羽・小杉
正確な志願者数は読めないが倍率を上げているのは事実

富山地区の普通科(総合学科含む)はどこも激戦で
富山北部:1.53
富山いずみ:1.29
富山南:1.23
呉羽:1.12

富山北部の普通科の高倍率は依然続いているが
くすりバイオ・情報デザイン人気に陰りが見える
薬業界の不祥事が未だに払拭されていないのではないか?
堅実な機械・科学(化学)・電子機械業界を選ばれている
各地区の機械科の高倍率を見れば納得

逆に定員割れしている
八尾普通科の二次募集が人気になりそう気がするが
目標点が似通っている
第一の特進に進む人が多いのではないか?

高校受験の選択肢が増えて
国立・私立(県外含む)・県立と自由に選べる時代が到来し
通学区域撤廃されたが
ネックとなるのが3年間の通学費用(電車・バス)
これは新田県政で何とかする問題だと考える
高校の統廃合のツケを各家庭で負担し支払うのは如何なものか?

もう出身高校で学歴を判断する時代は過ぎ去ったと実感する

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