機種変

先週の文化放送で桑原由気さんのラジオに呼んでいただいた日、auショップでiPhoneを新しくした。

僕は今までiPhoneSEを使っていて、前回はiPhoneSEの第一世代から第二世代に機種変をした。
(iPhoneSEからiPhoneSEに機種変したときは何も変わらなさすぎて、中高一貫校の高校入学式くらい、あってないようなイベントやった。)

もちろん今回の機種変でも、「FaceIDなんて不便に決まってるよ、みんな騙されてる。俺はUSJの年間パスで園内に入ろうとしたとき目が細すぎて機械では本人確認ができなくて、結局スタッフが手作業で写真と現物を見比べて入園していた男やで?」と雄弁に歴史を語り、iPhoneSE(第三世代)を指差して「これをください」と言うと思っていましたね。

でも第3世代のSEの在庫はなかったらしく、こっちにするかと機種変したのはiPhone14。
マスクをしててもFaceIDが反応するようになったらしいのと、「ホームボタンが無いのは1日で慣れる」という話を大鶴肥満から聞いていたので迷いなく機種変しましたね。

店舗で一通り説明を受けて、iPhone14をもらったあと喫茶店に行き、クイックスタートというやり方でデータ移行をしようとするも、それにかかる時間が長すぎて途中で断念。
そのあと大鶴肥満がポケットWi-Fiを使わせてくれたおかげで1時間後にはデータ移行が完了しました。

途中、新品のiPhone14のまっさらなデータが旧iPhoneに移行されてしまったらどうしようと考える瞬間があって、そのときはかなり金玉が縮みました。しかもそんな雰囲気が出ていた瞬間もあった。

僕はなんて悲しくて恐ろしい想像ができるんだ、こんなに最悪で悲しくて恐ろしい想像ができる、そんな俺はとんでもないホラー映画を撮るべきやろと思いましたね。

モバイルSuicaの移行がうまくいかなかったときも、かなりの汗をかかせてもらった。
「あの前のiPhoneに入ってた残高はどこにいった?!auの店員さんが使えるようになったのか?!そういえばたしかに接客もよかったし、ウォーターサーバーやWi-Fiのお誘いもそこまで強くなかった、残高をもらうつもりやったからか!」と、怒りのオーラは新宿上空の雲を割った。その時間帯の飛行機に乗ってたみなさんすみません。

帰り道に小田急の改札を通ろうとしたら、新しいiPhoneではうまく反応せず、バタン!とゲートが閉まって、後ろの人にイラつかせてしまった。
なんとか改札を突破すると、くるまくんが「エクスプレスカードにしてますか?」と聞いてきてくれて、「まあ最近はあんま桃鉄やってないかな」と返事しようと思ったんですが多分そういう意味じゃないんやろと分かったから、「何それ?」と聞いて詳しく教えてもらった。

エクスプレスカードに設定したら、いちいちパスワードとかFaceIDで解除しなくてもSuicaが反応するようになるらしかった。かなり助かることを聞いた。

iPhone14に変えて1週間、やはり目が細いからかFaceIDはあまり反応せず、ほぼ毎回パスワードでiPhoneをあけている。

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