サウナ

月曜日に放送作家のしゅうせいと前の相方のしょっちゃんと一緒に三田パラダイスというサウナに行ってきた。

僕もしゅうせいも太っちょなので、しょっちゃんを誘ったときに「三田パラダイス?それは、三田製麺所でつけ麺を食べることを三田パラダイスと呼んでいる?」とからかわれてしまった。

三田パラダイスのサウナはセルフロウリュができるようになっていて、サウナ内の熱すぎる石(つけ麺のスープが冷めたときはこれを器に沈めると便利だろうというような石)に、アロマ水を誰でも垂らしていいことになっていた。

垂らしたアロマ水は一瞬でジュワッと蒸発し、こんな風に家族や知り合いが蒸発したら周りは大騒ぎになるだろうと思っている隙もなく、その熱気はサウナの中のみんなに襲い掛かった。

一番上の段はかなり熱く、ドラクエでエスタークに「しゃくねつ」を使われたときの勇者のきつさを体験することができた。
普通のサウナなら12分はかかる量の汗が5分くらいで出るので忙しい人にもオススメだった。

ネットに載っていた情報によるとMAX110度までいくらしく、サウナ文化を知らなかったら「それ絶対体に悪いって!笑」と言って、誘ってくれた友達とは今後会っても目を合わさないようにしていたかもしれない。

一番奥に見える三段目の席は、インペルダウンの地下4階"灼熱地獄"に入ったかのように熱い。


サウナから出ると水風呂が3種類あって冷たさが選べるようになっていた。

でも僕からしたら全部冷たくて違いはわからなかったね。「ヒョ〜」としか言えなかったよ。

奥の左奥が水風呂で、3連結の焼肉屋のタレとかいれる皿みたいになっている。


そのあとは体を拭いて階段を登り、畳のくつろぎスペースにゆっくりしに行った。
体に真っ赤な斑点がめちゃくちゃ出ていたら、しゅうせいが「お、かなりあまみ出てるやん」と言ってきた。

「ぬ、、俺がサウナに対して甘い考えを持っているだなんて失礼な」と、しゅうせいを2階から1階に投げ飛ばそうとすると、「あまみというのは、サウナで血管が膨張したあと水風呂で一気に冷ましたときに、血液がよく流れてるところだけ赤くなる現象を言うんやで」と丁寧に教えてくれた。

このイスは、ヒモみたいな部分がお尻に食い込んで気持ちいい。

30分750円で、それ以降は10分おきに250円追加されていくので、少しお高めなのも、混みすぎなくてちょうどよかった。

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