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銘木紹介 Amboyna Burl(本花梨瘤)

お久しぶりです。
ひつじです。
最近入手したAmboyna burl =本花梨瘤(以降本花梨瘤と呼びます。)
ある人の紹介で購入できたものです。
この場を借りてお礼をしておきます。
本当にありがとうございます。
さて本花梨瘤というものがなんなのかという事なのですが、
まず現在流通する花梨瘤には大きくわけて
3つの花梨瘤があります。
それが
①アフゼリア系花梨瘤
②ナーラ系花梨瘤
③オオミカリン系花梨瘤
です。
まず①アフゼリア系花梨瘤についてですが、
特徴としては
○他のふたつに比べ非常に軽い。
○瘤模様の粒が大きくボツンボツンと等間隔にある。
○菌の繁殖がしやすくトリコロール(青模様)が出やすい。
○とにかく臭い材が多い。
です。

②③同時に特徴を紹介します。
○重く密度が高い。
○菌の繁殖がしずらい為、青模様が出るのが非常に珍しい。
○甘ったるく脳を刺激する心地よい匂いがする。
です。

後ほど比較画像を載せますが、一目瞭然です。
アンボイナって何?という方も多いと思います。
アンボイナはアメリカでの本カリンの呼び名です。アフゼリア以外の花梨瘤、という意味、又は別格のもの。という表現をする為に日本ではナーラ系、オオミカリン系は本花梨瘤と呼ばれる訳でございます。
アンボイナはアメリカから輸入した本花梨瘤に付けられる名前です。
以下、比較画像⬇

巷でよく言うマーカー瘤(アフ系花梨瘤)
⬆アフ系では珍しいこぶの密集したもの。
極上のAmboyna Burl
輸入品

色合いや模様からみて、既にレベルの差は愕然としていますね。
アフ系が嫌いでは無い方も多いらしいですが、これを比較してみると…もう正直マーカー瘤(アフ系のこと)には戻れませんよね笑
皆様の参考になると幸いです。

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