【R6.5.18】注目馬まとめ
【新潟】
(2R)
15ライトピラー
前走は同舞台で3着、やや流れ気味のペースで5F6F地点で12秒台の早めのラップが挟まってタフなレース、ラスト3F13.2-13.1-13.7と前が完全に止まりつつも押し切るというような後ろも足を使えないような締まったレースで39.4とはいえ上がり最速の足を使えたのは評価できる。
今回同舞台2走目で大外枠替わりではあるが、揉まれずに自分の競馬ができれば外枠からでもパフォーマンスの上昇があってもいい。枠でオッズが甘くなるならば狙いたい。
(3R)
14ダイチジェム
前走がモリノセピアが逃げた中山1200、ダイチジェムは好スタートを決め手大外枠からでも前に行こうとしたが内の馬があまりにも早く前半3Fが33.1と超のつくハイペースで外4頭目を回される厳しい競馬。
直線を向くころには足が止まってしまったがかなりいい経験ができたといえる。
今回もモリノセピアがスピードで言えば前に行って逃げるとは思うが、減量でとにかく押して前に出してきそうな騎手もいるのでハナ争いをした馬は厳しくなってしまう可能性が高い。ならばそれを一段後ろから落ち着いて見れそうなこの馬を狙ってみたい。
調教もここに来て一段上の時計を出せており、上昇に期待できるタイミングか。
(5R)
12レイフロレット
前走のデュアルウィルダー戦は7着だがかなりレベルの高いレース。勝ったデュアルウィルダーは青葉賞で3着、2.3着馬が勝ち上がり、4~6着も掲示板を外さず次走でしっかり好走している。それを小柄ながら終いを伸ばして7着は評価できる内容であり、今回のメンバーに交じれば上位の能力ある。
2走前も3着だが、2着馬は次走で勝ち上がっており戦ってきた相手の質が高い。今回調教も良く、ある程度オッズも付きそうなので狙いたい。
(8R)
3ジュエリジュエリー
休み明け久々が気になるところだが、キャリア4戦で未勝利勝ちの昇級初戦で既に2着を確保しているなど、すぐにこのクラスは突破できそうな戦績。前走は人気に推されたが逃げた勝ち馬に押し切られる形で、直線ではフットワークがバラバラになってしまった感じの失速、今回休み明けでしっかり立て直されていそうな調教時計。スローからのロンスパ戦になればこのメンバーならばあっさり勝ち切れそう。
(10R)
6ルークスヘリオス
前走は重馬場の中山1800で5着もレベルの高い内容。
ラスト4Fが11.9-11.6-11.9-11.9の持続力戦で馬場の最も荒れた外2頭目を通して最後は苦しくなった。スローからのロンスパへの適性を見せることが出来ており、今回良馬場替わりで楽に先行できればハマる可能性は高そう。
調教時計も良く、血統的にも新潟2000外回りへの適性は期待できる。
(11R)
4カイカノキセキ
近走長らくダートを使われていたが結果が出ず、今回待望の芝戻り。ローカルということでそこまで極端にスピードがある馬はおらず、内の好枠を取れた今回、この馬でも十分良い位置で競馬が出来そう。今開催のタフな馬場や距離短縮ローテも噛み合いそうで、近走成績と芝替わりでオッズ的に舐められるならば狙いどころ。メンバー的に斤量増のタイミングの馬が多く、前走から据え置きなのもアドバンテージ。
もし逃げられるようであれば一発まであり得る。
(12R)
15サラマックイーン
未勝利は同舞台で突破、前走は東京1400で内枠から先行はしたものの馬郡で揉まれる競馬。直線では距離も1F長かったか直線ぱったり止まり大敗。今回半年の休み明けだが調教時計良く大外替わり。
楽にもまれない競馬で先行できれば直線での伸びに期待できそうであり、実績あるコースに戻って巻き返しに期待。
【京都】
(1R)
7ダンツドール
前走は新潟1800mでスタートで挟まれ、初角の入りも不利があったりとスムーズな競馬ではなかったがそれでも先行のポジションを死守して終いもしぶとく足を使っての3着、ペース問わず力出せており、このクラスでは安定して上位に好走できるだけの力あり。
今回藤岡佑介騎手に手が戻るのも良く、間隔詰まるが調教も悪くない。好枠から逃げを見る位置につけられれば十分勝ち負け可能。多少舐められたオッズになるならば狙いたい。
(2R)
(調教好時計)
9アメリカンマーチ
坂路で終い11.9の加速ラップ。3か月の休みを挟んで動ける状態に仕上がっていそう。前走は最内からの競馬でもしっかり前に行けたが展開的には苦しく、今回スタートの良さを活かして前に行ければ短縮ローテで。
3リュウノシンクウハ
こちらもテンの脚よく調教良し。
(3R)
2マテンロウブラボー
ここ2走ゲート内での駐立悪くスタート出られていない。前走は距離短縮ローテでの出遅れで相当厳しく、道中も全くスムーズには行かず着順大きく落としたが悪くはない。
新馬戦ではまともに走ればテーオーパスワードに0.3差に迫れる力があるのだから人気を落とした今回狙っていきたい。スタート決まればこの枠からなら一発。決まらなかったらそれまでということで。
(4R)
1ヴァシロペス
前走は新潟1200で外枠から前に行って、直線では先頭に立つシーンもあったが、伸びる外に持ち出そうとしてブロックされて伸びない内に戻すと苦しすぎる進路どり。結局外伸びに屈しての4着だが悪い内容ではなかった。クッション値の高い京都に変わって最内枠、距離延長は嬉しくないが、最内通してマイペースで逃げられればかなり熱い。テンの脚は一枚上なので一発あっても。
(7R)
3リッチブラック
前走は新潟2200でかなり促してハナを取り切ってそのまま勢いついて話し気味の逃げ。終いはぱったり止まっての8着。
今回距離延長でハイクッションの京都替わりは良し。内枠からハナを叩いてどこまで粘れるか。西村騎手への乗り変わりのタイミングで調教時計もよく、ブリンカーを外してきているのも面白い。
(8R)
8セレクティオ
前走はスタートから出鞭まで入れて強引に逃げて超ハイペースで当然とまった。負荷が強すぎて到底好走は難しい内容だったので度外視、今回外枠からマイペース逃げができれば前走比でかなり楽な内容になりそう。
58㎏2走目で多少慣れも見込めそうで、ここは一発あるならば。
(9R)
4リラボニート
前走は京都1400で2着、距離短縮ローテでも悪くない競馬ができたが勝ち馬はスプリント質の馬であり適性はマッチしなかった。
今回再び1F伸ばしてのマイル戦だが舞台設定としてはこっちのほうが良い。内枠を取れたのも良く、イン前を確保して坦々と足を溜めることが出来れば直線ちょい差しで勝ち切れるか。
間隔詰まりながら使われているが今回調教もかなり良く、ここで1勝クラスをクリアしたいという意気込みを感じる。
(10R)
9サクセスドレーク
昇級してからすぐは馬券内確保しており2勝クラスも時間の問題かと思っていたが近2走は大きく負けて、今回は4か月休んでの立て直し。調教時計はしっかり上昇して動けていそうであり、ブリンカーをつけて変化を出してきている。元々溜められればしっかり終いを使える馬なので京都外回りも合いそうで、オッズが甘くなる今回狙っていきたい。
(11R)
◎2ミトノオー
〇4サンデーファンデー
▲8スレイマン
△7ミッキーヌチバナ
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【東京】
(1R)
13オウケンヴィーナス
前走は福島未勝利で4着だが、同レースの3.6着馬が次走で勝ち上がっており内容の濃いレースだった。オウケンヴィーナス自身は小柄で大箱コースへの適性にやや不安があるものの、小柄な分馬体の完成度は高い。前走はタイトなペースに対応しつつ終い38.9と上位の上りも使えており、能力的にはこのメンバーでも十分通用。実績よりはオッズ甘くなりそうであり狙いたい。
調教も日曜に早めの坂路が入って前走より上昇あり。
(調教好時計)
14サラフォーコン
デビュー戦でも動けそうな時計。
(2R)
(調教好時計)
16ソプラニスタ
日曜に坂路で終い11秒台ラップから終いもCWで好時計。これはかなりの変わり身がありそうであり調教通りの動きならば勝ち負け。
メイショウソムリエも逆らいづらくここは固めに
(4R)
5スカイライト
前走は東京1400で上がり最速の33.7で追い上げるもスローの前有利の展開で届かず7着。スタートが伸びあがるような形になってしまったのが致命的であり、むしろ良い上がりを見せられたのを好評価したい。
まともにスタートを切れれば未勝利で十分先行できる脚力あり。オシェア騎手への乗り替わりも悪くなく、調教もCWで5F65.8で時計を出してきたのは目立つ。オッズの甘いこのタイミングで。
(7R)
3ハーエクセレンシー
前走は重馬場の中京で2番手から押し切りかけたが最後差されての2着。前有利の中京でペース的にも恵まれた感はあるが、56㎏を背負ってもしっかりタフな馬場で力を出せたのは高評価。
今回は良馬場で金曜のクッション値発表を見ても高めに出てきそうなので、血統的にはマッチしそう。前走重馬場でスタミナを要する競馬を経験してきたことが、時計流れた時に上手くハマりそうで、他に人気しそうな馬も居る分すこしオッズが甘くなるなら頭から狙いたい。
(9R)
11アトロルーベンス
初戦は新馬戦らしいスローの展開でレースラップ11.4-11.1の前が止まらない展開を一頭違うキレで差し切っての勝利。次走のダリア賞ではコラソンビートに次ぐ2人気で結果も0.2差と力を見せた。そこから故障で長期の休みに入り今回休み明け。素質がある分じっくりと立て直されたのは好感が持てるところであり、時計的にもここは落とせないという感じの勝負仕上げに見える。
血統的に外枠から揉まれずにじっくり加速できるのはパフォーマンスを発揮しやすそうで、ここは期待したい。
(11R)
9シルトホルン
前走は六甲Sで0.3差の5着。スタートよくポジションを取ったもののビーアストニッシドとジャスティンスカイがちぐはぐな感じの展開で引っ張る難しい競馬に。直線抜け出す場面もあったが損な役回りで終い粘れず差台頭の決着に屈した。評価を下げる内容ではない。
今回舞台は東京に変わるが、渋った馬場ではあったがオクトーバーSで2着の好走実績あり、これまでの実績的にも極端に切れが求められるよりはワンペース気味のスタミナが求められる展開が望ましく1800mはベスト。
メンバー的にもよどみなく流れて前から34秒前半でまとめられれば押しきれそうであり、前走重馬場→高クッション値のローテも〇。
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