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プロってすごい。〜あばれる君を観覧して〜

先日、子ども一緒に「ガールズコミックフェス」というものに行ってきた。

いわゆる少女漫画のためのイベントだったので、おじさんはちょいと気まずかったが、頑張っていろいろと並んだ。

その中で、タレントあばれる君が出るイベントを観覧することができた。

イベントはテンポよく進んでいくのだが、もちろんカンペは存在する。ただ、打ち合わせはあるだろうが、多忙なタレントにとってはそんな時間もたくさんはとれないはず。
それでいても、噛まずに観客の様子も伺いながら、進めていくのはやっぱりプロだなーと思った。

研究授業において、われわれは「指導案」というカンペを用いることが多い。カンペがあるから、テンポよく進むかというと、そうならないことも多い。

指導案作りもそうだが、「話し方」というか話術もやはり教師には必要な能力なのかもしれない。

今まで、進行について書いてきたが、ぶっちゃけこのイベントを回していたのは、松丸亮吾さんです笑
やはり、頭いいなぁと感じた。

じゃあ、あばれる君はというと、終始ボケまくってました。そして、ウケるポイントを早い段階で見つけると、はじめから終わりまでそのネタでつき通していました。
「しつこいよ」と思うかもしれないが、観覧してる子どもたちには大ウケ。
「あ、またあのネタくるな…」と思ったら、それをやらずに、「やらんのかーい」とMCにつっこませる。子どもたちの、心の中にも「やらんのかーい」は生まれていたはず。

目の前の子どもたちに合わせて、アレンジする即興力。これも、教師には必要な能力だと思う。

やはり、どの道においてもプロはすごいなと感じた1日でした。