順位づけのための評価になっていないか

学習指導要領に基づいた目標に到達できるように、指導、支援、評価していくことが大切であるはずだが、どうしても評定や順位をつけるための評価になってしまっていないだろうか。(自戒を込めて)

逆上がりができるようになるという目標なら、クラスみんなでできるまで応援するのだが、国語算数理科社会では、どうしても評定を意識して、「ここまで指導(支援)したらみんなできちゃうし」なんて思って、差が出るようにしてしまう。(こともあるだろう)

一人一人というより、全員が目標を達成できるようにするにはどうしたらよいかを大前提におくことが学校教育には必要だと思った。