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「発表している人の方をむきなさい」って言わなくても、みんなが話している人の方を向く方法

「発表している人の方をむきなさい」

って、授業中によく聞くが、下向いてても聞いてる子は聞いてるし、発表者の方を向いてても聞いてない子はいる。

ただ、発表者はぜひとも自分の思いや考えをみんなの方を向いて自信を持って話してほしいなぁとは思っている。

①「人が多い方を向いて話そう」
前列の子は後ろを向くことで、みんなの顔を見て発表することができる。しかし、真ん中あたりに座っている子はどこを向いて良いのかわからない。大人なら、ささっと端に移動して話したりするが、子どもだと難しい。そんな時は「人が多い方向いて話そう」と伝えよう。全員の顔は見えないにしろ、そう指導することでだいたいの人の顔は見れる。

②教師の立ち位置を変える。
おすすめはこっち。
おもしろいことに、子供は無意識に先生に向かって話そうとする。それなら、その対象物である先生が動くとどうなるか。その子は先生を追うように方向を変えていく。これは、大人向けの研修会でも一緒。講師が前にいれば前に向かって話すし、後ろにいれば後ろを向く。この無意識な行動をつかって、自然とみんなの方を向いて話す環境を作るのも良い。