嫌なこと必要なこと

　最近の私は感情の方向が散漫である。1ヶ月いや1日ごとに変わる気分と体調に嫌気がさしている。これでもまだ生気があるだけマシになったのだろうか？
目下の問題は、病院に行きたくなくて仕様がないということくらいだろうか。こういった感情が体調にすこぶる影響を与えてくる。わたしはこの為に苦しんでいるのではないのかとさえ思えてくるのだ。
　しかし、嫌なことを排除したらまた新しい嫌なことが出てくるのではないか…
　私の場合は『その通りです』そのままだ。嫌なことに向き合い続け疲れ果てた、今度は逃げ続けるのか？どうかしている。そう、どうかしている。
　社会生活をするにあたって、よっぽどでない限り全く苦痛を味わわず生きていけることなどない。ここまで放置した自分の責任でもある。放置したゴミが異臭を放つように…しかし、自分をそう簡単には捨てきれない自分…
　今日を懸命に生きる方々に対して申し訳ない気持ちもある。
　退職後始めたことで、最近やめたこともある。限られた時間は有効に使いたい。挑戦してみて違うと思ったらやめる。継続すればいいことがあるなどとは、あまり考えないでおこうと思った。
　頑張れば必ず報われる人もいるが、頑張れないことは頑張れないのだ。
無理して頑張った結果、心身ともに疲弊し異常が出てきたのだ。
　世の中の方々もあまり頑張り過ぎない方がいい人が多くいると思う。
　しなければならない、自分の能力の向上に焦りを抱いている、そんな人は特に。自分には何もないから、頑張らなくてはいけないとは思う必要はないのだ。
　仕事をしている中で、忍耐力とスルースキルがあれば生きていけたのにと最後にそれだけは強く感じた。そこを強化する為にも、無いスキルを上げるより、メンタル強化と話半分でヘラーっとしとく能力をつけるとか、対人との関わりの防御力をアップしておいた方がいい。わたしは、その方が何倍も役に立つと感じた。社会の中で生きるには、最重要だとさえ感じる。
　これから、社会の渦にのまれていく方々も、こんなこと言っていたと片隅よりも隅っこあたりにフワフワと、しておいていただければと思う。

今日はここまで。