弟と母の喧嘩を聞いて私が思うこと

今、弟と母が目の前で喧嘩をしている。

母が怒る原因は、
弟がやること(部屋の片付け、弁当出す、布団畳むなど)をやらずに遊びに行こうとするから。

原因はなんであれ、
母は怒る時に感情的になり過ぎる。

問題の本質を捉えずに感情のまま言葉を並べるから、聞いている方は納得できないのだ。

対して弟は、責任転嫁に走る。

言い訳をして話を逸らし、自分がやらなくていいように仕向けるのだ。

ただ弟は、年齢的にも反抗期ど真ん中だからここまで反抗的な態度を取るのかもしれない。

話を戻すと、感情的な母の怒りに弟の責任転嫁が対抗することで、話の軸が大きくずれていくのだ。

それこそ本当に時間の無駄だと、口にはできないが私は思った。

母は、自分が怒っている理由を話すのではなく、自分が言ったことをなぜやらなかったのかを弟に問い詰める。

しかし弟としては反抗心や面倒くさかったからという、しょうもない理由だけだからたいした言い訳ができない。

言い訳が思いつかないと弟は、母が怒ってきたタイミングや言葉の不備を指摘する。

ここまでくれば話の本質が大きくずれてきているのは一目瞭然なんだが、感情的になっている母と弟は気づくはずもない。

母が感情的にならず、
やるべきことをやることの意味を伝え、
やったらどうなるのか、
やらないと誰が困るのか、
困ったらどうなるのか、
そこまでを話す必要があるはずだ。

そこまで話さず、感情のままに押し付けたら、
子供はもっとやらなくなる。

教育って大変だな。

私はまだ18歳だけど、教育は、
手を出したくない、出せないことのひとつだ。

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