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「初めてのドイツ車」車歴12台の追想ーその8。

遂に初めてのドイツ車、初めてのフォルクスワーゲンです。

関連した過去の記事はこちら。

フォルクスワーゲンといえばハッチバックのゴルフが良く知られていますが、そのセダンバージョンがヴェントです。ちなみに後継者はボーラ。

このクルマはボクシーなデザインに惹かれました。
後ろから見たボリューミーなバックスタイルは、絶盤車になった今でも、全く古さを感じません。見た目通り、トランクも550ℓという大容量で、相当量の荷物を運べます。


VW VENTO のリアビュー

グレードは直列4気筒1,800ccのCLi、直列4気筒2,000ccのGLi、そして狭角V型6気筒2,800ccのVR6の3種類です。当然惹かれるのはVR6ですが、ゴルフVR6を乗っている友人に聞いたら、「フロント重いし、何より燃費が悪いのでお勧めしません」との事。

色々考えて、GLiにしました。
5ナンバーサイズですが、前席後席とも大人が普通に乗れて、同じ排気量の日本車に比べてトルクがあると感じました。

またVW VENTOは、自分で交換したりメンテナンスがしやすいクルマでもありました。内装も簡単に外したりできるので、インパネ周りを外してレザー調の生地を貼ってカスタマイズしていました。
これまで乗っていたクルマで一番手をかけたのが、このVW VENTOでした。

この写真が自分なりに行きついた仕上がりでした。
ゴルフルックのフェイス、マークレスグリル、フロントリップスポイラー、サイドステップ、クリスタルウインカー、レムスのマフラー、ビルシュタインの足回りなどなど。

「いやぁ、もう一度乗ってみたい」とつくづく思う、大変愛着があったクルマでした。

最後には、ミッション系が危うくなりました。
関東に進出してきたばかりの、今話題のビッグモーターに買い取ってもらい、さよならしたのでした。


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