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ルイスポールセン PH5 Copperの取り付け

一応ライティングコーディネーターの資格を取得したこともありますが、電気屋だからではなく、純粋に照明器具が好きというのがその理由です。

例えば、ヤマギワのオンラインストアを眺めては、北欧デザインのものは美しい!時代が変化しても全く古臭さを感じない!などと、買えないけど観察しています。笑

ルイス・ポールセンとは

1874年に設立されたデンマークの照明器具メーカーです。コペンハーゲンにある工場は東京ドーム4個分くらいあるとか。

そのルイス・ポールセン社は様々な著名なデザイナーと歴史に残る照明器具を作ってきました。

その一つに、ポール・ヘニングセンがデザインしたPH5があります。
この記事のトップにある写真がそれです。

ルイス・ポールセン PH5

本当に完成されたデザインの照明器具です。
実は、このPH5は発表から60年以上経過しており、既に意匠権が切れています。
それで、本物と、復刻生産品つまりリプロダクト品が売られています。

本物が15万から20万ほど。
リプロダクト品は2万円台で購入できます。

PH5は様々なカラーバリエーションがあります。
この器具を取付ける部屋にぴったり合うものを十分選べるほどです。
今回は、お客様が予約して半年も待ったカラー、Copper(銅)の取付けをします。
勿論、ホ・ン・モ・ノです。

PH5の取付けに足場を組み立てた理由

実は、足場の下には普段ダイニングテーブルを置いていて、その真ん中にPH5が食卓を照らす、というのがお客様のご要望です。
しかし、脚立やハシゴでは器具の交換が物理的にできないので、足場を組み立てました。

既存の吊り下げ位置では食卓のテーブルの真ん中にこないのです‥

私は高所恐怖症ではありませんが、ちょっと足がすくむ高さです。
かなり高さがあるのでゆっくりと慎重に作業しました。

作業手順

引掛けシーリングが付いていると思っていましたが、直付けでした。
それで以下の手順で進めていきます。

① 既存のペンダントライトを外す
② 引っ掛けシーリングを取り付ける
③ 引っ掛けシーリングに付けるダクトレールを取り付ける
④ PH5を取り付ける
⑤ 足場をばらす

既存の器具を外し、引っ掛けシーリングを取り付けた
トヨスターのダクトレールを取り付け



開封の儀。って、自分が買ったものではないですが。
直接手で触れてはいけないようで、なんと専用の手袋が同梱されていました!

塗装品は沢山見てきましたが、カッパーは初です。
美しいですね‥‥

絶対に落としたり傷付けたりしないよう、超絶慎重に持ち上げ取り付けていきます。

取り付け完了
テーブルをセット

美しいです‥‥

おしまい

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