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電気工事屋の自宅の配線器具を紹介ーその1


仕事柄、色々な配線器具(スイッチやコンセントなど)を扱います。
今回は我が家で使っている配線器具を紹介したいと思います。
普通のお宅と違っているのは、統一感が全くない事です(笑)
はっきり言ってバラバラです。なぜかというと、色々な器具を長い期間使ってみて、メリットやデメリットを知りたいと思っているからです。
お客様にも説明できますし。
なので、今回の写真は全て我が家で撮りました。

神保電器 NKシリーズ + ニューマイルドビー

メインは右。左は照明スイッチ

スイッチプレートはおなじみ神保のNKシリーズです。
そしてスイッチは同じく神保電器のニューマイルドビーシリーズです。聞き馴染みのない名前かもしれませんが、パナソニックでいうところのフルカラーのスイッチのようなものです。
ここでポイントなのは、片切りスイッチを使わないで3路スイッチを使う事です。
なぜなら、片切りスイッチにはオンオフが分かるように縦棒が入っていますが、3路スイッチは何もマークが入っていないので、エッジが効いたNKシリーズのプレートとのシナジー効果を発揮するのです。

神保電器 NKシリーズ

玄関に入ったら最初にあるスイッチ

NKシリーズは一般的な配線器具の中でもお値段高めの設定となっています。
ちなみに,この写真のセットの総額は,9,850円です!
高いです。私は中古で安く買いましたが…
右のスイッチをオンにすると,上の写真のようにそれまで点灯していた緑のLED(ガイドランプ)が消えます。点灯している状態が下記の写真です。


神保電器のカタログより

NKシリーズは,デザイン住宅や設計事務所の仕様でよく使われています。
実は,我が家のこのスイッチは,緑のガイドランプが点灯しなくなってしまいました。神保電器に問い合わせたところ,修理という選択肢はなく,交換しかないようです。つまりスイッチだけで,6,720円です。ついでに言えば、これに工賃が加わります。
めったに壊れる事はないかもしれませんが、それくらいの金銭的出費を問題としないのでしたらアリかもしれません。ハッキリ言って、カッコイイですから!
ちなみに、うちはガイドランプ消えたままで使用しています…

それでは続きは、その2で!


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