デブが世界を救う話

こんにちは。ひつじです。めえ。

今日どう考えても重くなった気がして体重を測ったら去年の7月の定期検診から4キロ増えていた。

でも昼ごはんの内容満足できないと午後も頑張れないから昼は好きなものを食べると決めている。

最近あんドーナツが美味しすぎる。だけどさすがに今日はあんぱんにした。生地を普通のパンに降格させることでなんとか罪悪感を減らしたいと思った。

結局あんぱんも太るな〜と思いながらせめてちぎって可愛く食べることにした。

私の横の男上司はおでぶさんで、今日はローソンの豚骨ラーメンとおにぎり二個をばくばく食べていた。うわぁ〜やっぱりおデブさんはすごいな…と思いながら可愛くあんぱんを食べていた。

おデブは食べ終わると、またなんかゴソゴソしだした。取り出したのは特大コロッケパンだった。え?このタイミングでだす食品ではなくない?と思いながら私は可愛くあんぱんを食べていた。上司はちぎらずに押し込む形で4口くらいで特大コロッケパンを食べた。麺とコメとパンという三大炭水化物を一食にして網羅してて脱帽しかなかった。めっちゃ美味しそうに食べるし。

満腹なはずなのに、私が可愛くちぎってあんぱんを食べ進めていると、上司はあんぱん美味しそう〜いいなーってすごい笑顔で話しかけてきた。そうか、あんぱんなんて満腹のプラスアルファ的な位置づけであって、太ると思ってビクビクするべき対象じゃないんだと思えた。おデブのおかげで罪悪感はかき消され、笑顔であんぱんを押し込んで食べ終えた。