おデブがおデブであるために
こんばんは。ひつじです。めえめえ。
ひつじはなんか決断力がないんです。お店決めるのとか苦手です。服買うのとか髪型決めるのとかも苦手です。例えばお店とか、自分はここがいいと思って決めたところの雰囲気とか値段とか味とか店員の態度とかが相手に合わなかったら嫌だな〜って気にしちゃいます。
でもよく考えたら今まで人に決めてもらったお店の雰囲気とか値段とか味とか店員の態度とかどんなに悪くとも、相手に対して嫌だなと思ったこと一度もないことに気づきました。はい。
ちなみに表参道でマカダミアナッツパンケーキを一緒に食べた先輩と遊ぶときはひつじが店を決めるのが慣例となっています。彼女には店を決める意思も努力も微塵もない。おまけに食べたいものがだいたいオシャレな街のパンケーキ。おまけに遠いところは嫌です。とのこと。なのでひつじは、彼女の住む街の沿線の表参道のパンケーキ屋さんに特科してやたら詳しくなりました。分かりやすく言うと専門種目みたいなものです。ひつじ店決めてよ〜って言われたら表参道のパンケーキしか出てこないので注意してください。
今日は横のデスクのおデブとのお話をします。
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学生時代のサークルの先輩に、サラダチキンダイエットに成功している人がいた。健康的に痩せられるらしい。最近太った気がするし人から太ったと思われるのも嫌だから、その時の先輩を見習ってサラダチキンを食べるようにしている。
サラダチキンを食べていると、この前研修でニワトリの話をしたことを思い出した。そして、ふと絶対に誰もが一度は気にしたことのある疑問が浮かんだのだ。
その名も…
「ニワトリと卵どっちが先に誕生したのか」問題
いやいやどう考えてもニワトリが産むんだからニワトリが先でしょ〜と思った。
じゃあニワトリどっからきたの?
あぁ、卵か〜。
……え???(ループ)
という思考回路に陥り、完全にパニック状態になった。
ニワトリか卵か。疑問に思ったことで気になりだすと真実を追求してしまいたくなる。もうこれは信頼を置く横のおデブさんに聞くしかない。15分ほど葛藤しても答えが見つからなかったため、横のおデブに話しかけた。
「あの〜。ニワトリとニワトリの卵ってどっちが先に誕生したと思いますか?」
おでぶは即答で答えた。
「あはは。僕そんなこと気にしたことないよ〜。でもにわとりも卵も美味しいから誕生してくれて嬉しいな〜あはは。」
そういやこのおデブ、前に炭水化物3つを1食で摂取してたときも全然気にしてなかった。
マスクの紐がほっぺに食い込んで痛いという他者視点が欠けまくっている理由で、マスクを外してくしゃみをすることも厭わなかった。
おまけに、誰もが一度は考えるであろうニワトリと卵の誕生の過程までも気にしていないなんて…。強すぎる…。
きっといろんなことを気にしないんだ。
あ、だからデブなんだ。
ニワトリと卵の誕生のメカニズムは追えなかったが、デブの誕生のメカニズムを発見してしまったのである。
めえめえ