「あいつらヤンキーだから」の一言でファンになった話

私にとっての一番の推し(応援している人やグループ)は、チャオ ベッラ チンクエッティ(チャオベラ)という。

チャオベラは2006年に「THE ポッシボー」の名で結成、2015年チャオベラに改名し、2018年の結成12周年をもってグループ活動を終了した。その後、メンバーはそれぞれソロで活動している。

ここでは、私とポッシボーの出会いについて書いてみたいと思う。

もともと私は、モーニング娘。をはじめとしたハロープロジェクトに興味があった。とはいえライブやイベントに行くことはなく、いわゆる「在宅」のファンとしてゆるく応援をしていた。

その流れから、ハロプロエッグ(研修生)から結成されたアップアップガールズ(仮)(アプガ)に興味を持つようになった。

あるとき、アプガがラジオ番組にゲスト出演した。埼玉のNACK5の「i-BAN」というアイドルが出演する番組で、実はこの番組、ポッシボーと密接な関わりがあったのだった。

番組中、アプガのメンバーがポッシボーの名前を口にした。2つのグループは、ハロプロエッグ1期生の同期なのだ。

すると、MCのギンナナ金成さんが、「ポッシボーはヤンキー臭がする」と発言したのだ。

それを聞いて、私は俄然ポッシボーというグループに興味が湧いた(それまでは、ハロプロ関連のグループとして名前くらいは知っていたが)。その回にポッシボーが出演していたわけでもなく、たったその一言で。

このラジオの放送日が2012年9月9日、今からちょうど8年前。その後、自分にとって一番の推しグループとなるポッシボーとの出会いの瞬間だった。

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早いものであれから丸8年が経過した。その後ポッシボーは事務所移籍、チャオベラへの改名を経て、メンバーそれぞれソロ活動に移行したことは先に書いた通りだ。環境は大きく変わったが、今も推しメンバーである諸塚香奈実さんを中心に、彼女らの活動を応援している。長い年月を経た今なお応援できているのは、幸せなことだと思う。

ちなみに、チャオベラメンバーがエッグに選ばれたのが2004年、今年で16年になる。だから、私が応援してきた8年はちょうど半分。できるなら、もっと早くから応援していたかったと思うこともある。しかし、自分にとっては、8年前のあの時が出会いのタイミングだったのだろうとも思うのだ。

ここから始まった8年間。今後何回かにかけて、私なりの「極私的 ポッシ・チャオベラヒストリー」を振り返ってみたいと思う。(つづく)

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