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ヒト大学の組織図、のようなもの。

『尾鷲ヒト大学』は、便宜上学長を豊田宙也(以下、宙也くん)と副学長を濱野恭行(以下、ハマノ)が勤めている。

元々は、尾鷲に『地域おこし協力隊』として着任した宙也くんと、尾鷲でカフェを経営していたハマノが出会った頃、「尾鷲にも市民大学のようなものが必要だよね。特に人文学系の」と話していたことがきっかけだった。

地域おこし協力隊としての任期(3年)が終わる頃、宙也くんは引き続き尾鷲に残ることを選んでくれた。

それをきっかけにいよいよ市民大学の構想が動き出した......と言うよりも、地域おこし協力隊としての在任中からずっと宙也くんは水面下で市民大学設立のために動いてくれていた。

岐阜県の白川郷に、『白川郷ヒト大学』という市民大学がある。

どのような活動をしているかは以下のリンクを参照してほしい。


この『白川郷ヒト大学』の学長である柴原孝治さんは、元々は地域おこし協力隊として岐阜県の白川郷に着任した。

任期を終え、そのまま白川に残り、市民大学を設立した。

略歴や経緯や、これからやろうとしていることが非常に近いこともあり、宙也くんは柴原さんにコンタクトを取った。

この経緯を見ても分かる通り、『尾鷲ヒト大学』のロールモデルはこの『白川郷ヒト大学』である。

宙也くんが柴原さんを訪ね、市民大学設立の経緯や活動内容を知った。
その交流をきっかけに「尾鷲でもやろう」ということになり、『暖簾分け』のような形で大学名を拝借し、『尾鷲ヒト大学』を名乗ることとなった。
(『ヒト大学』は現在、『白川郷ヒト大学』(岐阜県)、『尾鷲ヒト大学』(三重県)の他に、『八重山ヒト大学』(沖縄県)がある。今後、北海道にもできる予定)


全国に『ヒト大学』を名乗る市民大学があったとしたら、それは『白川郷ヒト大学』から派生したもの。

『ヒト大』はそれぞれに、実施している内容は違っていて、統一されたカリキュラムがあるわけではない。
それぞれに、そん環境を活かした、得意分野での学びを実施している。

今、『尾鷲ヒト大学』では、インターン生の受け入れを検討している。
(窓口や事務局は『尾鷲ヒト大学』ではないかもしれないが....)

そのために、近々、『白川郷ヒト大学』そして、『八重山ヒト大学』とオンラインで繋いでのミーティングを予定している。

いよいよ動き出すインターンのためのノウハウを教わる予定。

ゆくゆくは、どこかの『ヒト大学』にコンタクトを取れば、インターンの受け入れができる体制を整えていきたいし、どこか一つでも『ヒト大学』と関わりがあれば他の『ヒト大学』との交流もできるようにしたいというプログラムも作ってみたいと思う。


文責:ハマノタカユキ(尾鷲ヒト大学副学長)


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