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尾鷲ヒトラジオ、はじめます。

11月某日、『土井見世』にてあるイベントが行われた。

それは『東紀州ごちゃまぜ交流会』。

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前身となる『紀伊コン』をベースに、新たに『東紀州ごちゃまぜ交流会』として仕切り直し、3人のプレンゼンターにより、プレゼンを発表、その後、参加者全員参加によるブレインストーミングを経て新たなプロジェクトが生まれました。


イベントの詳しい経緯や詳細はコチラから


さて、このイベントで、私(副学長=ハマノ)も『尾鷲ヒト大学』の立場で登壇し、プレゼンを行った。

プレゼンのタイトルは『尾鷲ヒトラジオ』。

『尾鷲ヒト大学』の枠組みで、音声メディアを立ち上げ配信していくプロジェクトを発表させていただいた。

尾鷲に住む、または尾鷲にゆかりのある人、尾鷲周辺に在住者、尾鷲への移住者などに、インタビューをして、それを届ける。

インタビューの内容は主に、
・その人のライフヒストリーを聞く。
・その人の仕事について聞く。
・その人から見た尾鷲のここ20〜30年の歴史を聞く。
の3つ。

尾鷲にはどんな人が住んでいて、どんな人生を歩んできたのか。
尾鷲に住んでいる人は、どのような暮らしと仕事をしているのか。
尾鷲に住んでいる人の生活圏から見た尾鷲はどんな風に写っているのか。

そういうことをアーカイブしていくことが、『尾鷲ヒトラジオ』の目的である。

これは私がかつて発行に関わっていたフリーペーパー『OWASEBON』(尾鷲本)と、最近話題になっている本、『東京の生活史』から着想を得たもの。

『OWASEBON』や『東京の生活史』のヒトへのインタビューはペーパーメディア(紙媒体)に記録されているが、それをそのまま、音声メディアで尾鷲のヒトや町の歴史を記録していく試みである。

それが『尾鷲ヒト大学』的には重要な民俗学的資料になると考えている。

参加者を交えてのブレインストーミングでは、これらのアイデアに色々と肉付けされ、『尾鷲弁を文字で記録するのではなく、音声で記録する』『尾鷲の"音風景"を記録する』などのアイデアが生まれた。
(ぜひ、採用したいと思う)

このイベントでの登壇者は私を含めて3人。

他の2人に関しては、また本人の紹介と、プレゼンの内容も含め、どこかでまた紹介したいと思う。

とりあえず、『尾鷲ヒト大学』として『尾鷲ヒトラジオ』、始動させていきたい。

(ラジオはこのnoteの、音声アップロード機能を使って配信していきます。)

文責:ハマノタカユキ(尾鷲ヒト大学副学長)

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