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田原駅と田原鈴

待合室からの風景
入るところ

Twitterに投稿したイラストです。
風景をきちんと描くのは人生で二度目です。(小学生の頃の写生大会を除きます)

写真に収めた風景を自分の手で紙の上に出力するのは大変でした。同じように描いているのになぜ同じように描けないのでしょう。なぜ?

こういう風景に馴染んだ彼女たちを描こうと努力しているのですが、せっかく写真を撮ってきても、果たして人間がどれくらいのサイズ感で収まるのかわからなくて途方に暮れてしまいます。

しかし今日は妹が被写体になってくれました!
本当にありがたかったです。おかげでサイズ感がわかりやすかったです。ありがとう、妹。


大まかな反省点としては、自分の姿勢が左に傾いているせいで、線が右上がり気味なところ、そして線がふらふらしてしまったところでしょうか。

以前他の方と絵を描いた時、ためらいのない線を描くと評価していただいたことがあります。

多分その方にとっては何気ない一言なのですが、この言葉を自分の長所として大切に持っています。それが活かせなかったのはやはり苦手意識や緊張のせいでしょう。

2枚目右のガードレールとか、ふんぞりかえってますし…。

あと、今気づきましたが影を忘れました。

描いていて楽しかったのは1枚目の木目と2枚目の屋根の木組みの部分です。

木目は正直写真に沿って描いていないのですが、初めてながら楽しかったです。こういうふうにランダムに描くのは気が楽で良いです。

木組みは写真と睨めっこして描きましたが、結局その仕組みはわかりませんでした。でもなんとなく紙の上ではしっくりきました。不思議です。


今日は
①お絵描き帳にイラストを描く
②コピー機で複数枚印刷
という方法により快適にお絵描きしました。

これにより、なぞりペンの工程を無くすもしくはなぞりペンの工程が1回で済むようになります。なぞりペンの工程を無くせば、消しゴムで下絵を消す時になぞりペンのインクを引きずって紙を汚すこともないです。

そして複数枚印刷することで、苦手な色塗りで失敗できますし、さまざまな色塗り方法が試せるようになりました。

コピー機バンザイです。


さて、自分のことばかり喋るのがこのnoteの目的ですが、絵のことについてもしゃべります。

モデルは田原鈴さん。田原駅の擬人化もどきの彼女です。

2枚目は田原駅の入り口からの風景を描きました。公衆電話とのイラストやホーム向かい側の道からの視点のイラストも描きたかったのですが、なんだかしっくりこず…。
でも田原駅といえば、という風景が描けたのではないかと思います。

田原鈴さんはこちらを振り返っています。(被写体になってくれる妹がいたのなら、このポーズもお願いしたらよかったです。)
誰かいたわけでもなく、見てくれている人の方を向いた感じです。

1枚目は田原駅の待合室の風景。四方を囲まれているわけではありませんが、丁寧に整えられた待合室です。田原駅の風景だとわかるように、田原駅の文字が入った路線図と時刻表を背にして描きました。
田原鈴さんは俯いて座っています。愛おしそうに駅を撫でているのが伝わればと思っています。

では、みでした。

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