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2024年4月 お写経~① 3年だった(゚-゚*;)

前回行ったお寺さんで〝お写経〟を毎月開催しており、4月からまたスタートするとのこと
仏説阿弥陀経はお経の中でも一番短く、畳三畳分ほどしかない
それを文節を区切って〝一年で書き上げる〟というもの

般若心経や延命十句観音経よりもなんとなく仏説阿弥陀経がいいと感じたのとちょうど来月から一年間で終わるなら絶好のタイミングかもと思った
(宗派によってどの経典かは違ってくる、このお寺さんは宗派は問わないが般若心経などは昔からやっていないとのこと。そういう流儀らしい)



4月になっていそいそとお寺に出向きお写経の申し込みをし、書院で始まった法話では丁寧に仏説阿弥陀経の由来の説明がなされた
話を聴いてるのは新しく学び始めるよろこびがあって楽しい
(ネットでいくらでも調べれば出てくるんですがね、関係者ならその人が持ってる情報もある)

学校やWS、講座ではなく、そのときの自分の都合に合わせて行けることと、一節がかなり短く区切られてるので文字数が少ない

慣れない習字と集中力はそう長くは続かないのと、ゆっくりじっくり自分とも向き合う時間作りにちょうどよい

が、説明の中で『〝三年で〟仏説阿弥陀経を書き上げます』と聞こえた


へ?
三年?一年じゃなくて?(゚-゚*;)オロオロ(;*゚-゚)

わたしの空耳かお坊さんの言い間違えだろうと思ったら、写経が終わったあとに前に座っていた方の会話が聞こえてきた
『流行り病で中断されてやっと三年以上かけて終わったんですよ、これからまた書き始めるんです』

なんですと…!三年かい!
それは無理だわ…( ´⚰︎` )

毎月一回でも三年通うモチはなく、わたしのことだから持って半年がせいぜいかと
このお寺には今のところいい印象しかないけど、それがいつ転じるかまだわからない
未完で終わってしまうのは残念だけど、そうしたら家で書いてこのお寺さんにお供えすればよろしい

と、今からそんなことを考えるはめになってしまった

もう少し文節を長くして半分、一年半ぐらいで書き上げられるように変更して欲しいわ
石の上にも三年といいますがね…



ちょうど桜が満開だった


今回書いたお写経はコチラ👇
書き始める前の状態


筆はお寺さんで貸して貰えるので手ぶらでOK
購入するなら800円
お寺さんで使用している筆よりも細くてもいい、と言われた

確かにちょっと太く感じる
お経の部分はこの筆でもいいけど、為~以降は文字が小さくなっていて書きにくくなってくる

来月までには写経用の筆を買おうかどうか迷う
近くに書道屋さんがあるのよねぇ~


書き終えた写経👇

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