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陰と陽 光と闇

人の数だけ正解があって、バリバリの主観でしかないのであしからず


グラデーションが綺麗



noteのとある記事を読み、相変わらず正義感の強い人で、なぜそういう現象が起きるるのか本人は気付いていなけれど、自分が起こしてる現実とも言えるなーと思った(わたしにも言えることだけど(・_・;)

なぜわたしがその記事を読んだのか
なんの意味があるのか、わたしは何に気付く必要があるのか考えた
考えなくてもいいのだけど、その必要はないのだけど、わたしはそういうことを考えるのが好き

noteのリンクを貼るのは憚れるのでやめて(チキンですわ)、内容を簡潔にまとめると、

自分が経営している会社の入ってるビルの1Fの入り口でタバコのポイ捨てをした人がいたから、吸い殻を拾うようにその人に声を掛けた
ポイ捨てした人は捨てた場所に戻って、自分の捨てたタバコの吸い殻と他の吸い殻を拾った

その姿を見て、私はその人の徳を積んでしまうようなことをしてしまったのだろうか?

別の日、いつものように出勤するとビルの入り口にホームレスの方がいて、ポイ捨てされたタバコを拾い火を点けおいしそうに吸い始めた


という内容だった

これを読んだとき、陰と陽は表裏一体という言葉が頭に浮かんだ

人間に影ができることと同じように陰陽は切っても切れない

陽を求めても陰がついて回る
光を求めても闇がついて回る
正義を求めても不義がついて回る(正義の対義語はここでは不義とする)

陰、闇、不義を否定しても自分の影と一体だから一生ついて回る

blog主の立場ではタバコの吸い殻はゴミ=不義、陰、闇
ホームレスの方からするとタバコの吸い殻はお宝=正義、陽、光

立場が違うと、視点が変わるとゴミはお宝にもなる
捨てる神あれば拾う神あり

という見本のようなエピソード

希有な出来事ではあるし、ゴミはゴミ箱に入れるのが当たり前だけどね



昔、出勤途中にあるゴミ収集場所にアルミ缶が出される日
ある一戸建ての前に周辺の住民が飲んだであろうアルコール飲料の缶が大きなゴミ袋に入って出ており、それを毎回回収している自転車に乗ったホームレスの方がいた

毎回わたしがゴミ収集場所を通るタイミングで拾っていく所に遭遇していた
他のゴミ収集場所からも集めてきたであろうゴミ袋を自転車に乗せていて、かなりの大きさになっている
ゴミ袋を自転車にバランスよく乗せるのって難しいと思う

たまーにアルミ缶のゴミ袋がないことがあって、心なしかガッカリして帰っていく姿もあった
(同業者に先越されたか、ゴミを出すタイミングをはかられたのだろうか?とか考えたよね)

ゴミ収集場所に捨てたゴミの所有権は確か市町村にあると聞いたことがあるけど定かではない
本当は犯〇との意見もあるみたいだけど、どーでもいいのが正直なところ

今日までルール違反をせず清廉潔白で生きてきたのなら別だけどね
自分を顧みることもできず、どの口が言うのか!と思ってしまう
わたしも大概ですわ





日曜日の昼間、フジテレビで切なくなるドキュメントでホームレスを扱った回が度々あった
ゴミとなったアルミや鉄、ダンボールなどを集めてある場所に持っていくと買い取ってくれて現金を手に入れることができる

度々放送され、それを観るのを楽しみにしていたから、アルミ缶を回収してどうするのかは知っていた
リアルに見たのは初めてで、それを換金できる場所が令和の今、まだあるのだったらそれは凄いことだなーと思った

ホームレスになっても自由なようで自由ではない世界であることをこの番組で知った




これから本格的な夏がやってくる
日陰があると暑さがやわらぐし、歩くときにはなるべく日陰を選ぶ
炎天下の元では身体にも負担が掛かる
夜が来なければ体内リズムもおかしくなってしまう



わたしたちが求めてることって、二極化を超えた場所だと思うのですよ
光と闇を超えた場所
どちらが勝利しても意味がないことを知っている

二極化を求めたらその世界が現れ、光を求めれば求めた分の闇も手にする
そういう世界にいる


自分の人生をより良きものにするために必要なことは自分が決めること
好きなだけ好きなことを楽しめばいい


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