Raspberry Pi で USB WiFi アダプターを使う
使っている Raspberry Pi の一つが WiFi の調子が悪くなったので、USB WiFi アダプターを使うことにした。
(1)USB WiFi アダプターを挿して Raspberry Pi を起動する。
僕が使っている USB WiFi アダプターは挿しただけで Raspberry Pi で認識された。
さらにこの状態だと、内蔵 WiFi と USB WiFi の2つで同時に WiFi に接続された状態になった。以下のコマンドで確認すると、wlan0、wlan1 と2つの WiFi が有効になった状態になっていた(起動のタイミングによって wlan0 と wlan1 に対する割り当てが、内蔵 WiFi と USB WiFi のどちらになるかが変わるらしい)。
$ ip a
(2)/etc/modprobe.d/raspi-blacklist.conf というファイルを作成。以下を記述、保存。これによって内蔵 WiFi モジュールを無効化する。
#wifi
blacklist brcmfmac
blacklist brcmutil
Raspberry Pi を再起動すると反映される。再び以下のコマンドで確認すると、wlan0 だけになっているはずだ。
$ ip a
参考:
Raspberry Piに外付けWi-Fi モジュールをつける – Ambient
https://ambidata.io/samples/network/rpi_usbwifi/
Raspberry Pi に無線LAN USBドングルを追加して、2つのネットワークに接続する方法 - Qiita
https://qiita.com/Mitsu-Murakita/items/bfc0a491e0a8d6d17029
Raspberry Pi 3の内蔵WiFiを無効にしてUSB WiFiアダプタを利用する - Qiita
https://qiita.com/mascii/items/14cccd6c791f43beb492
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