見出し画像

満を持して8か月で長女はなこの離乳食スタート!!

待ちました待ちました
この日を今か今かと待っておりました!!


Hitosaji家の長女 はなこ、生後8か月にして離乳食スタートしました!

生後8か月!


え?遅いって??

そうなんですよ、、、一般的には遅いんです。。

そこのところ、母ちゃん、めちゃくちゃ考えて、考えて考えて、、

すっごくはなこを観察して、いつ始めるか、

ずーーーーーーーーっと考えました。



以下にその母ちゃんの葛藤をご紹介しますね。笑



BABY薬膳では離乳食の開始時期について


赤ちゃんは胃腸がとても未熟なため
食べものを受け入れる準備が整ってから
離乳食をスタートするのがベター

という考えがあります。


この、「離乳食を受け入れる準備が整った」かどうかの目安として

一番分かりやすいのは

「歯が生えているかどうか」

歯が生えたということは、噛む準備も整って、胃腸も受け入れ態勢ができましたよ~という合図になります。


他にも、

☑ 胃腸の働きが落ちる”じめじめな梅雨時期”を避ける。

☑ うんちの状態を見る。

☑ 肌やよだれや足腰の状態を見る。


などなど。

つまりは、

月齢で判断せず、その子その子の成長のスピードや状態に合わせて離乳食のスタートを考えるということ。



babyyakuzen maiさんも息子さんの離乳食スタートは梅雨明けを待っての、生後8か月からだったそうです。

BABY薬膳アドバイザーの講義がスタートしたころに、初めてこの話を聞いたとき、

正直、私、最初「いやいやいやいや~~遅いでしょ~~」って思って、

受け入れられなくて…

(ごめんなさいよ~笑)



そりゃ、その子その子に合わせてスタートしたいけど、

そうはいっても、
ガイドライン的には5~6カ月でスタートって言われているじゃん?

8カ月は遅すぎでしょ~~~

そこまで待てないでしょ~~~

それまでに歯が生えるでしょ~~~~


いやぁ…

待てないでしょ~~~~


って。笑笑



これまで

ガイドラインに沿って考えてきたし、

病院栄養士として勤めていた時は、ガイドラインやエビデンス(科学的根拠)はどうなっている?って考えるのが常だったし、

4か月健診で市からもらった「離乳食」のリーフレットにも

5~6か月でスタートって書いてあるし…

私の性格的にも
ある程度の正解や目安が決まっているほうが
安心だったりもして…



やっぱり、

8か月は遅すぎるでしょ~~~って。笑



でも、BABY薬膳アドバイザーの講義を重ねていって

実際に 長男かんたろーや長女はなこを 

薬膳の視点から観察すると



あぁ、本当に胃腸が未熟なんだなぁとか

あぁ、こんなに天気や気温、環境に体調が左右されて敏感に反応するんだなぁとか


逆に胃腸を意識した生活をすると

へぇ、こんなに元気になるんだ!肌の調子も良くなるんだ!とか


面白いくらいに正直にカラダが教えてくれていることが分かったんですよね。



なので、
はなこの離乳食は、はなこの準備が整ってからスタートするって決めたんです。


ちなみに、かんたろーの時は、
5カ月になってすぐスタートしました
(フライング気味に)笑




そう決めたはいいけど、

待てども待てども、はなこの歯が生えない。

梅雨が明けたらスタートできるかなぁ~生後6か月の終わりくらいかなぁ~って思っていたのに


歯が生えない…



いつしか季節は移り替わり、夏から秋へ…


まだ生えない…


そうこうしているうちに はなこは生後8か月に♡


その間に

はなこは一人で座れるようになり、

はいはいもできるし、つかまり立ちもできるようになりました。

足腰の成長にエネルギーを使って、歯の成長にエネルギーが使われていないのか!!ってくらい、歯が生えない…笑



大人やかんたろーが食べるのを欲しそうにしているし、食べる意欲は準備万端!!

でも、はなこを見ていると、まだだなぁって感じるんです。


というのも、

はなこは、生後すぐからずっとうんちの回数が多いタイプで、

いつもびしゃびしゃの水っぽい便を毎日4回くらいするんです。

それに、おっぱいの吐き戻しも多くって、ドバーって戻すこともしばしば。


乳児湿疹やあせもも多くて、ちょっとアレルギー体質っぽい。

胃腸も強くなさそう…

(母ちゃんもかんたろーもアレルギー体質なので、はなこもアレルギーの可能性は大)



これらから、

はなこの胃腸はまだ準備が出来ていないかんじだなぁ~~

って感じていたんですよね。




そんなある日、


お?

いつもより一段とおっぱいやミルクの飲みっぷりがよくなった!

お!

ミルクの吐き戻しが減った!

お!!

うんちの回数が1日2回に減った!

お!!!

急に肌のはりが良くなった!!(胃腸が整うと肌のハリがよくなります)

お!!!!

お口をもぐもぐして噛んでいるみたいな動きをしている!!

お!!!!!

よだれもだらだら~♡



これは、サインじゃないのか!!?

歯は生えていないけど、胃腸が整ってきたサインだ!!



待っていましたよ~~~~~~~~!!!


よっしゃ~~~

はなこの離乳食スタートだーーーーーーーー!!!!



と、満を持してスタートしたのは

はなこが生後8か月と5日の日でした。



実際にスタートしたその日の感想は


『こんなに上手にスプーンから重湯を取り込むなんて!と感動!』


長男かんたろーのときは

だらだらーって口から流れ出ていたのに!!

しっかりスプーンを自ら捉えて、取り込んでいる!!

さらに、
口に入れたあと自然ともぐもぐしてる!!


ビックリー!えー?

教えていないし、
重湯だから、噛みごたえないのに!


噛む準備が整うってこういうことか!

自然に出来るものなんだ~~~!

と驚きました。



『固いものを食べるから、噛む』じゃないんです。

液状のおもゆでも、胃腸の状態が整って、受け入れ態勢が整っていると

自然に自らもぐもぐするんです。

さらに

もぐもぐしてからの、ごっくんも上手でした!

これにはびっくりでした~~。




あと、とても感じたのは

母の気持ちが全く違うこと。


5ヶ月でスタートした長男かんたろーのときは

『もう離乳食かぁ、早いなぁ。大丈夫かなぁ?でも始めないといけないし』って不安や焦り、プレッシャーが大きかったのと比べ、


今回は
『いつかないつかな♡』って楽しみに待っていたので、

いざスタートするってなった時に


スタートするのが嬉しい!
離乳食楽しい!

ってなりました!


はなこのことも、
離乳食前からとっても観察していたので、

離乳食を喜んでいるのが、よくわかる。

母子共に「うれしいね~」「たのしいね~」ってスタートすることができた。


これはとっても大切だなぁと感じます。

離乳食が嬉しい、楽しい、

そんな母の気持ちがはなこにも伝わるんだろうなぁって思いました♡



正直、8ヶ月まで待つのが心配になったりもしました。

小児科を受診すると、必ず「離乳食始めた?」って聞かれるし、

保育所に入る時に、形態アップが間に合うのかなぁ?と不安になったり。

他の子がスタートした話を聞くと、「やっぱり始めた方がいいんじゃないか」って悩んだり…



でも、実際にスタートした今は、

はなこの準備が整うのを待って良かったって思います。



胃腸の調子に合わせてスタートしたから、

うんちもいいにおいのまま♡

(つまり、胃腸が元気ってこと)



今までガイドラインが絶対!と思っていた母ちゃんでしたが

はなこが、「一人一人違うんだよ。」ということを教えてくれました。


一概に何カ月からスタートするのが正しいとは言えない。

「その子による」


その子に合わせて、大人が考えて、納得してスタートできたら

それが一番HAPPYなんだと感じます。


ひとさじのおもゆから
人生の食事がスタートした はなこちゃん

最初のひとさじは

待ちに待った、大望の”楽しいひとさじ”となりました♡


良かった♡



※注意※

●みんながみんな離乳食スタートを遅らせた方がいいという意味ではありません。5か月でスタートして、順調に進む子もたくさんいます。

うちのはなこは はなこに合わせて8か月まで待ったよ~という話です。

その子その子に合わせてスタートできたら一番いいなと思っています。


●また、はなこは頻繁に身長と体重を測定しました。順調に成長曲線にそって成長していたので開始時期を待つことができました。成長曲線に沿っていない、などがあれば、別の方法を考えていました。


●さらに、はなこは母乳だけではなく、ミルクも併用していたので、鉄不足の心配もさほどありませんでした。

母乳のみの場合、生後6カ月時点で貯蔵鉄(持って生まれた鉄)が急激に減り、鉄欠乏を生じやすいと言われていますので、注意が必要です。

(参考:WHO, Complementary feeding: family foods for breastfed children, 2000) 


●離乳食のスタートと卵アレルギーの関係についても、とても考えました。かんたろーが卵アレルギーだったので。このことについては、また詳しく別記事に書きます。


///////////////////


ちなみに、厚生労働省が出している「授乳離乳の支援ガイド」も

2019年の改定で

「母親の不安に寄り添いつつ、母子の個別性に応じた支援」と明記していて、

「開始時期の子どもの発達状況の目安としては、首のすわりがしっかりして寝返りができ、5秒以上座れる、スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる(哺乳反射の減弱)、食べ物に興味を示すなどがあげられる。その時期は生後5~6か月頃が適当である。ただし、子どもの発育及び発達には個人差があるので、月齢はあくまでも目安であり、子どもの様子をよく観察しながら、親が子どもの「食べたがっているサイン」に気がつくように進められる支援が重要である。」

とあります。

(参考:厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04250.html

///////////////////////


私も、私の経験から、

離乳食スタート時期に悩むお母さんやお父さんのサポートをしていきたい♡


今後もはなこの離乳食についてレポートしていきます。



私の師匠
BABY薬膳maiさんのSNSなどはコチラ

★☆・‥…—━━━━━━—…‥・・‥…—━━━━━━—…‥・☆★
BABY薬膳 https://babyyakuzen.com/
……………………………………………………………………………
Instagram* @babyyakuzen
アメブロ*   https://ameblo.jp/babyyakuzeninfo/
Facebook* https://www.facebook.com/babyyakuzen/
Line公式アカウント* @455oonrs
★☆・‥…—━━━━━━—…‥・・‥…—━━━━━━—…‥・☆★

最後までお読みいただきありがとうございました!読んでいただけることに心から感謝しております♡これからも、「食とココロを整えて、自分をもっと好きになる♡」を発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。