見出し画像

噂のフドウさんが東京に来た。

今回、Tシャツ手渡し会というファンサで日本各地を回ってくれるらしい。
最近たまたま知ったので絶対会いたい!って感じでは無いんだけど、近くにいるなら見てみたいが、何となく近寄り難い。

一回見たら止まらなくてずーっと観てる。
男子が好きそうなリアル系旅YouTuberノージョブフドウ。

↑「カレーの汗味」「令和の野々村竜太郎」金言連発、床屋事件で一番笑った動画

絶対泊まりたくない格安宿、見た事ないローカル飯、素人危険エリア、風俗レポ、しまいにはインドで警察署に連行されたりとイッちゃってる男だから出来る旅。
裏というかリアルしか見せないし、「インスタ蝿ども」って言うぐらいキラキラ観光地にインポらしく・・・
彼の動画で見るイタリアが、私の憧れのロマンチックな国ではなく、演出されたハリボテに見えてしまうから不思議。
撮ってる人の見たい&見えてる世界が映像で映し出されるから面白い。

昔から神田うのと美川憲一の豪華フランス旅行とか大好きで、ラグジュアリーな旅番組を見ながら夢を膨らませていたから、男のハードボイルドな一人旅にはビックリした。

え?男の一人旅って風俗目的なの!?
え?海外の風俗って本番オッケーなの!?
ゔぇっっ?こんな寝床で平気なの!?って。

ずーっと観てると、だんだん社会派ジャーナリストに見えてくる。
彼はよくふざけた口調(目は本気)で「人生は〜冒険だぁ!」と言ってます。
ひょっとして「ボーッと流されて生きてんじゃねーよ」「てめぇの物差しで考えんかい」と叱咤しながら、もっと能動的に世界を面白がろうぜ!と体現してくれてるのか?
これはただの面白エロ旅動画じゃなく自己啓発動画なのか?
私、猛暑でやられたんか?

彼は更に、ここまで人気が出ても企業案件やメンバーシップ制などで楽に金を稼ごうとしないんです。ただ自分の面白いを追求する、結果オモロくなかったら(自ら)広告を付けない。
根性と技術とセンスを併せ持つ人なので、こだわってしまうんでしょうね。
実際にガイドラインギリギリの演出をするので、広告許可が降りない場合もあり全く儲からないとの事。だもんでフドウファンは広告が付いた動画を何回も再生し彼を支えるという。むしろ広告がついてる事に信者は歓喜するという奇跡のカリスマ。

人の信念が巻き起こす熱の連鎖反応といいますか、こうやって逸材というのは神輿に担がれて縁や金が回ってくるんですね〜

うん、Tシャツ欲しくなってきた。

「生の国ベトナム、ホーチミン編」を元に作られたTシャツ

ベトナムの動画内レイジ ファーストアルバムで有名な焼身自殺した僧侶を紹介しており、上のTシャツデザインはそのパロディーとの事。
ヘビーな要素をポップに仕上げててオツです。

↑レイジのKilling In the Name(警察の暴力や人種差別に抗議する内容)

↓空耳のキリングインザネーム

今回のファンミーティング、数日間、悩みに悩んで行ってきました。
熱があるうちにやっぱり会っておこうって。

当日、インスタのストーリーに情報解禁されるまで早めに歌舞伎町入りして歩き回ってたんです。
情報公開!と同時に5〜10分ほどで目的地に到着!
っしゃー、一番乗り!
と思いきや既に長蛇の列!?
なぜ?どうやって??
みんな早ぇーのなんの、先頭の人は一体どうやって来れたんだろうか?

もう腹くくって並びました。汗どろっどろになりながら。
約3〜4時間ほど並んで面会時間は1〜2分ぐらいかな。

ホストクラブの建物内外でひたすら並んで待つ

会場が初ホストクラブだし、1人だし、何話そうか考えてたらめちゃくちゃ緊張して。
結局、伝えたい事いっぱいあったのに何も言えず、ただカッコいいーと叫びながら握手だけして終わった…。

実物は大きくて、笑顔が可愛くて色白美肌だった。
動画では、ぬぼーっとして見えるけど頭バキバキにキレてるビジネスマンに見えました。
多分年下だけど、とってもしっかりしていた。
そりゃあれだけ貫禄あれば海外の危ない地域も行けるわなと。
スリのイタリア人ボコってたもんねw

メディアの中の人気者と実際に目を合わせて一瞬でも交流出来たのは良かった、もっと話したかった。
ちょっとした興奮と達成感がたまらん新宿の旅でした。

Tシャツと名刺

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?