かすみ草 2020年3月24日 22:58 どんなに親くとも離れすぎると距離の詰め方がわからなくなる。どちらも煮えきらないまま。詰めれたかなと思った瞬間、時間は過ぎてまた他人として世界に溶け込んでいく。それでも繋ぎ止めたくて、固く握手した。そうして放り出された冷えた春の夜。苦味とともに歩き出す。 1 読んでくださり,ありがとうございます。 サポート