小春日和
つい先週寒さに耐えきれずコートを引っ張りだしてきたと思ったら、今日は上着がいらないほど暖かい。
こんな晩秋のことを「小春日和」という。
私は、「小春日和」と聞くと山口百恵さんの曲を思い出す。
幼稚園の頃、母はよく昔の曲を家のCDデッキで流していた。
そのおかげで、いわゆる昭和の名曲は歌詞を見ないで歌えるくらいである。
子供の頃は、「なんで『春』ってついているのにこんなに悲しい曲なんだろう」と思っていた。
曲に込められた意味を理解するのはまだだいぶ先のことだけれど、幼少期にこんな曲を聴かせていた母のセンスはすごいと思う。
そんなことを思い出しながら今日は過ぎて行く。
読んでくださり,ありがとうございます。