美術館なう

先日オープンした大分県美術館に行ってきました。円山応挙すげい。あと田能村竹田ラヴい。日本画にひっくり返って来ました。長谷川等伯とか、ダリとか。好きな画家が多くておばちゃん困っちゃん。あと、心の底から笑ってしまったのが、北大路魯山人。あいつ絶対全世界馬鹿にしてる雰囲気が作品から感じ取れたので大好き。桶って作品があって、全部木で作れるもんをわざわざ焼き物で作ってんの。作ってる間腹抱えて笑ってただろうな、って思ってこっちまでわろうてしもうた。かっこいい。あと、丸に線引いて周りに毛を生やしてるような作品もあって、すげえ、まんこ美術だ、って笑いが止まらなくなったり。楽しい経験。

絵画というのは、視覚情報として大量の物を持っています。その視覚情報の多い物が名画であると思っているのですが、古典作品というか、少なくとも100年人の手を渡り歩いた名画の持つ情報量ってハンパないですね。等伯の龍虎図、応挙の絵、竹田の水墨画・・・。数分、視覚情報の海に飲み込まれて自分が何処かいっちゃうような感覚。楽しめました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?