初めましてジャニーズ文化

私の考えのまとめ用です。

どうも初めまして。

この世に生まれて20年弱、周りに様々なジャニオタがいたにも関わらず、それに染まらないで過ごしてきました。そんな私が。

2020年1月、突如ジャニーズのSnow Manに落ちました。


マジでハマった時自分でも死ぬほどウケた。

今更〜〜!!!ジャニーズかよ〜〜!!となった。マジで今更。学生時代、いつだって仲良い子にジャニオタいたのに、そういう子の話マジで「ふ〜ん、そうなんだね」というスタンスで聴いてた。マジでごめん。すごいねジャニーズ…ごめん…ごめんね…懺悔の旅するべきだな…。

そしてハマったことを周りに言うと絶対、

「今更?」

って言われる。わかる。私もそれ自分に言った。でも人には人の乳酸菌。人には人のタイミングです。これが私のタイミングだった。

ハマった経緯は割愛します。でも、とにかくこのブログを読む上で覚えておいて欲しいのは、推しはSnow Manの佐久間大介くんです。書き終わってから見たら死ぬほど名前出してた。私は元々サブカル全般好きなゴタゴタとしたヲタクなので、マジでジャニオタ生活のスタートとして最高でした彼。ゴールも彼だけど。福利厚生がしっかりしてる人を好きになって良かった。彼がきっかけではあったけど、今はSnow Manのメンバー全員好きです。まるっと好き。みんな福利厚生付いてる。アイドルってすげえ〜〜(死んだ語彙)

さて、突然ですが、ハマった当初、彼らのことを調べ、YouTubeを見ていくうち、あまりにも二次元すぎて、他人に彼らのプレゼンをする時にキャラ設定て言ってたの、反省はしています。(彼らは人間なので)けどヲタクには分かりやすかったみたいなのでこれからも使ってしまいそう。ごめん。

まずこれを謝ろうと思います。そういう表現を以下の文でもしてしまうかもなので、苦手な人は読まないほうが良いです。あと普通に私の文章が不遜です。失礼なことも多々言います。それが良い方のみお読みいただけると幸いです。

……んで、

でも何でSnow Manてプロフィールがみんなアニメのキャラみたいなんだろうね。凄い。説明しやすすぎる。阿部ちゃんも言っていたけど(2020年7月8日号のanan close upにて)「Snow Manは誰かしらにハマればそのまま沼らせることできる」(要約)は本当にそうだと思う。それをメンバーが自覚してるの怖すぎる。それマネージャーが言うセリフじゃん。そんな自覚のあるアイドル、絶対勝てない。でもSnow Manだけじゃないよね、こういう自覚があるアイドル。みんな自分たちの強みを怖いくらい理解してるなって知っていって感じる。

というかここまでざざっと書いてますが、私文章を長く書くの得意じゃないんでした。大丈夫ですか?読みにくくないですか?マジで思うがままにだらだらと書いてるので、疲れたら水とか飲んだり、目を休めたり、プラウザバックをお勧めします。気楽に読んでね。だってこのブログ、今書いてる時点で1000字強あります多分全部で15000字くらい。まとめてから書けよ(内なる私からのツッコミ)

というか1万字以上のブログを毎月書いてた川島くん(ジャニーズJr.、Travis Japanの人)、すごくないですか?私このブログの書き起こし、6月の半ばなんですけど、普通に一か月以上寝かせた。やってみてわかる、人の凄さ。うん、ね。

脱線しかしないのかこのブログは。って思いました?私は思いました。


いや、それでですね、Snow Manにまあハマりすぎたので、ほぼ使ってなかったアカウントをジャニーズ用にしてみたんです。それでいろいろなジャニーズ好きの人をフォローしたり、覗いたりしてみて。半年ROMれの世界で生きてきたので、あまり人と絡むことはせず、自己満でお絵かきしたり、愛を叫んだり、好きな人にマシュマロ投げるくらいでいました。(タグというものが自分がするのが恥ずかしくてあまり出来ないのもある)

でも半年経ったし、「ジャニーズを知らない私」の記憶が薄れる前にこの記録を残しておこうと思う。


ドラマ好きが高じて、ジャニーズにかなり詳しいのにジャニオタではなかったよ!?とか言いつつもガッツリスノストにハマってた友人とか、ジャニオタ10年くらいやってる友人とも久しぶりに連絡とったりして。

あと会社の某先輩組などを好きなジャニオタの先輩方からお話を聞いていき。

ジャニーズという文化を初めてちゃんと知っていった私の感想を残していこうと思います。


ジャニーズって、凄い……というのを、ハマってからずっと今も思い続けているので。Snow Manも勿論すごいんですけど、ジャニーズっていう文化があまりにも凄い。

20年弱、ジャニーズか〜!ほえ〜!という生活をしていたので、「凄えでけえ男性アイドル専門のタレント事務所」という認識しかしていなかった私。

本当ハマる直前、ジャニーズをどういう感じで知っていたかの認識かというと、

「嵐とSMAP以外のジャニーズはグループ名は知ってても誰がいるかは知らない」

「キンプリは平野くんしか知らない」

「Hey!Say!JUMPの人数が何人かもわからない」

「ABC-ZとKis-My-Ft2の見分けがつかない、メンバーも知らない、藤ヶ谷太輔はどっち??あ、たまに話題になるヲタクのジャニーズの人がいるのはどっち…??」

「ジャニーズWESTって何人…?」

「いや関ジャニっていま横山くんと村上くんと…?」

「学校へ行こうのイメージはあるけどV6の顔と名前一致してないなぁ」

「KAT-TUNはギリギリでいつも生きていたいやつ…」

「Sexy Zoneってえっと…セクシーサンキューケンティがいるよね…」

「ふぉ〜ゆ〜は知ってる!キンキのバックのおもろい人たち!」

「手越くん!と顔はわからないけどまっすー!あと2人いるよね」

ていうかんじでした。でもこれは悪気なく言いますが、本当に興味ない人の知識ってこんなもんです多分。そん中でも興味ない人の部類だとは思うんですけどね…。だから私はこれからジャニオタじゃない人にはこういう認識なんだなという感じで接するようにしようと肝に銘じています。

というかよくよく思い出したら、学生時代ジャニオタの友人にWESTの重岡くんと、キンプリの岸くんは死ぬほどプレゼンされてた。デビューした時にめちゃくちゃCD片手に説明されてたわ重岡くん。めちゃくちゃ岸くんの話も聞いてたわ。それで毎回「岸くんって俳優だっけ?」て聞いてた。重ねて言うけど人の話本当聞いてねえな。マジで申し訳ない。すまない友人たち。あ、ふぉ〜ゆ〜に関してはゆるっと好きな友人がいたので変な名前だなってこともあって知ってました。

ちなみに今はデビュー組は全員、Jr.のグループある子も大抵顔と名前一致してます。というかハピライはJr.の日も買いました。いつの間にか、Snow Manを好きになっていくうち、関係性を調べていっていたら、この半年で、ジャニーズタレントの顔と名前100人近く覚えました。ビビる。絶対もっと他に覚えることあった。いや、ないけどね、今の私にジャニーズより大切なことなど。(反語)

でも、彼らのこと自体もだけど、ジャニーズというもの自体、知ってみると思ってたのと違うんだな、と思った。

ファンの熱量は確かに、凄いし、ハマった現在も一部はやっぱりちょっと怖いとも思う。(情報垢とかそういうのとかね。他の界隈にもあるのかもだけど)

とりあえず、やっとファンになってから驚いた色々を挙げていきたいなと思います。
これは私のお話なので、はぁ??という人もいるかもしれませんが、ある程度は許してくださると助かります。では。スタート!


●タワレコの特殊レシート

まずそれ????って思うかもしれませんが、これです。いや、あれなに?すごくない?学生時代バンドが大好きだったのでタワレコはめちゃお世話になったけど、あんなレシートもらった記憶ない。なんやあれ。デビュー日にCD買うと、おめでとうございます、て言ってもらえるんか。ファンが。店員さんに。すげえ。なんか知らんけど祝われたわ(2020/1/22の私の気持ち)

そしてこの時、「メジャーデビュー」というのものが、他のどの界隈よりもファンと一緒に目指していくスタイルのジャンルなのかもな…と思った。

それこそ、Snow ManのクリエCの当日券大行列の話とか。人気を事務所に示さないといけない、て不思議な感覚だなと思う。メジャーにいってもいなかくても、事務所には所属しているわけだし。
インディーズバンドを好いていた私としては、本当に不思議感覚。そして、そういう風に事務所に人気を示していた、昔から応援していたファンの方々には頭が上がらない。Snow Manが活動をあきらめず続けてくれたこともだけど、そういうファンの方達がいなかったら、きっと私は彼らに出会えてなかった。本当にありがとうございます。

そして、デビューシングルを卒業証書のつもりで買うJr.のファンの人もいると聞いた。バンドのインディーズからメジャーへ、というのとは、本当に全く違うな…と思う。バンド好きな人で、そんな話は全く聞いたことない。メジャー行った時に音楽性少し変わっちゃったから、あまり…みたいなのはあったかもだけど。

そういえば、ジャニーズ好きな子からは、好きなインディーズバンドがデビューすると、おめでとうとか言われたな…

そのくらい、ジャニーズの中で、メジャーデビューというのが大きいことだと実感した一件でした。

兎にも角にも、デビューでファンが祝われる、それが、ジャニーズ文化。すごい。

(追記:滝沢歌舞伎zeroの円盤買うときも祝われたので、円盤出るたびに祝われるってことなんでしょうか…?すごすぎません?驚き桃の木山椒の木)

●専門用語が多い

いや、専門用語多くない?これ他でも使われてたりするの?いやしないよな?みたいな単語、多くて最初TLに並ぶ言葉にハテナが浮かびまくった。

担タレとか降りるとか。普通に自担もなのかな?先も言いましたが情報垢とか。あと専門用語ていうか、曲の略称とかね。びっくりする。曲に略称(しかも結構捻ってたりする)があるん、ビックリする。わからん。ホンヤクコンニャクも多分バグると思うジャニーズ用語。実際現代のホンヤクコンニャクことGoogle翻訳では翻訳してくれないし…

というかそこで初めて、ジャニオタの友人たちが私に話す時、ある程度セーブしてくれてたのだなと気づく。専門用語言わないでいてくれてたんだな…やさし…いやまだ無かったのかも知らんけど当時。

なのでハマった当初、TLに流れてくる言葉がわからず困ったな…みんな何言ってんのかわかんないんだもん…今はまあ使いこなしてますけどね…

自担は佐久間大介くん、担タレ気味、リアコ寄り!みたいな自己紹介、できるもんね。いつ使うんかわからんけど。

兎にも角にも、専門用語がめちゃくちゃ多い、ジャニーズ文化。ビビる。


●YouTubeがある

これに関してはスノスト以降のジャニーズ.、今のジャニーズJr.の話に限るとは思うんですけど、マジですごいよな。YouTubeあるもんな。いやマジでこれデカイと思う。ガチで(目黒蓮風)

私はYouTubeて普段全然見なくて、実況とかyoutuberとか全然知らないんですよ。見ない。というか同じ動画を延々と見てられない。昔は少しニコニコ動画の民でしたけど、YouTubeは本当未知の領域でした。

でも、今はもうね、アイドルをしている人たちの、仕事とプライベートの間みたいな動画があると、いつのまにか見ちゃう。それが推しのだと特に。何飲む?とりあえず生?みたいなテンションで、仕事帰りYouTube開いてる。

アイドルって、今までもきっと、遠いけど近い存在だったんだと思います。昔もっと多くあったアイドル雑誌とか。昔はもっと人気のあった、お茶の間のテレビ、学生が勉強のおともに聴く夜中のラジオ。それらに彼らは沢山存在していて。けどそういうものが少しずつ衰退していって、それらがインターネットのなんかしらのコンテンツにに移り変わっている中で、アイドルの身近さも変化しているんだなあと感じたり。

10年前、ジャニーズが動いているのいつでも見れて、しかもただボードゲームしてるだけの動画とか、ただご飯ムシャムシャして何食べてるか音当てるだけの動画とか、あると思わないよね。しかもリモートでやったりね。離れていても、YouTubeのおかげで推しと誰よりも近くなれるんだから、本当に凄い。

10年前なんてネットにある書影とか、ジャニーズの写真は全部切り抜かれて灰色表示とかだったのにね。

時代は変わるものだなあ。(まあ今もその文化は一部残ってたりするけど)

でも今、そういうメディア露出が多いからこそ、彼らの肖像権を守りにくい時代になっているんだろうな、とTwitterを見ていて感じます。彼らが仕事で完璧なアイドルを見せてくれるのに、悪気なく傷つけることがないようファン活動していきたいな、とも強く思う。

兎にも角にも、YouTubeがある、ジャニーズ文化。近い。

●摩訶不思議な関係性

テレビで普通にアイドル見てる時はなんとも思わなかったけど、ジャニーズってジャニーズ内で仲良い前提で話を振られてるんですね。

アイドルはないタレントさんの時って、「芸能界だと誰が仲良いの?」とか「俳優だと誰と仲良いの?」って聞かれてるイメージで、本人が「同じ事務所なので○○くんと仲良くしています」とは言っても「事務所の中で誰と仲良いの?」という質問はジャニーズ以外ではあまり聞いたことない気がする。

これはハロプロとかAKBとかと同じなのかな。

でも、ジャニーズって横もだけど縦もすごい広いじゃないですか。下は10歳そこそこ、上は40歳オーバー。親子の年齢差です。

なのに、どこかしらでつながりがある。

一回バックについたことがある、練習を見てもらったことがある、ご飯を奢ってもらった、昔○○さんが着ていた衣装をJr.時代に着ていた…等々。凄いな。Jr.含めれば300人弱いるジャニーズの中で、年上の方とか関わり少ない方とかでも、結構名前とか覚えてるもんね。私なんて学生時代、同学年の100人の名前も言えたかわからないです。いや普通に無理だわ。覚えれん。凄えなジャニーズ。

それによく聞く、「○○会」。

なに委員会なの??え、ジャニーズって学校??て最初思った。なんだろうね、○○会って一歩間違えれば言い方的に怖い方の組?って思うけど、ジャニーズが言うとそんな感じしないね。不思議。

推しが入ってる宮田会とか、もうどういうメンツ?ってなった。なんで仲良いの????あ、みんなちょっとヲタク要素あるん??え、知念くんってヲタクなん!?えーースクラップティーチャーのイメージしかないけど、そうだったんか君…みたいな驚きもあり。

ジャニーズって、グループ内外で、ジャニーズじゃなかったら絶対そこ繋がらなくない?仲良くならなくない?て人が仲良くなったりすることもあるし、ジャニーズにならなかったらその性格じゃないでしょ(ちなみにこれは推しのこと言ってますけども)、みたいな人もいる。初めて知った。

ジャニーズになる人はジャニーズになるべくしてなったみたいな性格の人だけかと思ってたんだよね、本当に。

うっすらとしかジャニーズ知らないとね、マジでまとまってるように見えるし…順当に仲良さそう〜て思ってたし…というかみんな陽キャの波動をビシバシと感じてたから…「絶対にプラス要素にはならないだろうに、陰キャを自称するジャニーズJr.」(少年忍者の豊田陸人くん)がいるとか思わなかったんだよ…自担も過去は陰キャみたいな発言多いしね。

でもいざ調べてみたりすると、関係性はいろいろ複雑で、グループの中でもなんも被ってなくない?てほど性格も違うんだなって思う。そりゃそうなんだけど。人間なんだし、色んな人が引っかかるようにグループ内でキャラクターバラけるようバランス取ってるんだろうし。

でも、何度見ても不思議に思う。

推しの元シンメコンビが「共通点0の両思い」と雑誌で言われていたのを見ると特に。

学校も絶対かぶらないだろうし、趣味も被らない、部活も違うと思う。でもそんな2人が一緒に「シンメ」ていう不思議関係性を築いてるのもすごい。

というか普通に今使っちゃったけど、シンメって概念すごい。何それ。

コンビじゃないの?シンメトリー?は?意味合い的に業の深いヲタク用語だな本当…対(つい)って…いやしかも、本人たちが「シンメ」という概念理解してるのしんどいよね…6人時代の動画でシンメじゃん!てツッコミを入れていたり、ダンスしりとりで左右対象なダンスした時に「シンメ振りじゃん」て言ってたりとか。え〜なにそれ…ジャニーズの人たち本人がシンメって概念理解してんじゃん…よくない本当…こちらのオタク用語を本人たちが使ってるの不思議な気持ちになる…というかこわ…(感嘆詞)

過去のデビュー組の人たちのシンメについてもちょろっと調べて、説明文とともに知るとエモの塊みたいな組み合わせ多くて泣くかと思った。ジャニーズ好きな人たちこんな爆弾抱えながら生きてるの?毎日が命取りじゃん…私は毎日新鮮な命を取られてますが…

まあでも私の推してるグループは、残念なことに加入が入ってからはシンメ解体されてるっぽいんですけどね。でもそれはそれで一興なんだろうなぁ…とか私はあまり重く考えたくないたちなのでそう思うようにしてます。シンメだった事実は変わらないし…6人時代のシンメを彼らは自分たちで大切にしてるし、好きでしょ?て感じでこちらにたまに見せてくるのも好きだし…彼らがまたシンメとしてパフォーマンスをガッツリやるのを楽しみにしたいな。いつか生で見たい。

というか、普通にシンメ売り、コンビ売りの良さを本人たちが理解してんの普通に怖くなってきた。阿部ちゃんにあざといとか言ってんな。こっちからしたらお前ら全員あざといからな。

あざとさ警察はこっちなんだよ。

佐久間大介、お前じゃない、
お前は逮捕される側。
(推しにお前とか言うな)


と、まあ、関係性について多岐にわたり語りましたが、グループ内外での関係性が不思議だし濃密だなあと思う。ジャニーズ事務所ならではだなと感じました。調べば調べるほどわからない。調べば調べるほど深い。

他人の人間関係を勝手に覗いてるようなもんなので、わかるわけはないんですけど、それにしたって不思議。そして、何より。

尊い。

語彙がないからこれに尽きてしまうんですけど、本当にこれだなと思う。人間関係を知ると、「あ、彼らも人間なんだな」感強くて良いなと毎度思います。

兎にも角にも、摩訶不思議な関係性がたくさん、ジャニーズ文化。尊い。

●メディア露出が桁違い

いや、ジャニーズにハマる前からね、ジャニーズって他の俳優さんやお笑い芸人さんよりテレビ出てるなと思ってました。チャンネル回したらどこかの局に1人はいるみたいな。うん。

いやマジでお前らいつもでてんな??

これはデビューバフ(私が勝手にそう呼んでる、デビュー前後に出まくる現象)のあるSnow ManやSixTonesに言ってるわけではなく、ジャニーズ全体に言ってます。

本当にジャニーズって何にでもいる。ビックリ。

推しの話が出るかもな〜〜と思って軽率にジャニーズが出てる番組全部見ようとしたら1週間あればHDの死が見える。初めて知った。ジャニーズってやっぱり凄いんですね。余談ですけどアニメは一期で60-70本とか大体あると思うんですけど、それが全部テレビ放映ありで全て録画と仮定して、1週間で30-40時間弱は溜まると思うんですが、多分ジャニーズはそれ以上なんですよね。無理やわ。そりゃ佐久間大介、先輩の番組録画しないよ

色々な人たちの顔と名前が一致して、テレビ見るのが少し面白くなったなとは思っています。あのグループの人だ〜!となるようになって、嬉しくなったりするようになった。知識は人を楽しませるんだなあ…。知ってる顔がそこにある安心感、すごいなあ…。

まあそれは置いておいて、私の推してるSnow Manだけにフォーカスを当てても、雑誌だけでザテレビジョンの連載、毎月5冊出るアイドル誌(Myojo、ポポロ、POTATO、WINK UP、duet)、他にも個人だと雑誌の連載が阿部くん(SODA)照くん(Tarzan)康二くん(AERA)目黒くん(FINE BOYS)ラウールくん(メンズノンノ)があるわけです。あと雑誌連載以外でも雑誌に載ることは個人、グループ分けなければ合計で月に10前後はあると思います。

いや、載りすぎ。

大食いチャレンジの天丼みたいな量載る。
天丼(小)くらいの供給で生きてきたやつは逆に辛い。

そして何より、
ジャニーズに初めてハマった人は最初みんな驚くであろう番組

ザ少年倶楽部

いや、何その名前。しかもこの名前で天下のNHKの番組って何
私がもし何も知らない母親で、そこそこ良い年した娘が急に「少年倶楽部観ていい?」とか聴いてきたら、普通に育てかた間違えたかなと思う。
ザってついてるからええやろみたいなツラしてんなよ。ザついたせいで、むしろ変態性はアップしてるようにしか思えん。でもこの番組のやばいところは番組の名前じゃないのよ。

そう、推しが最高に可愛いし、かっこいいアイドルしてんのが毎週観れるのよ。
ね?やばくない?やばい。ハマってから半年、何回も死なせていただいた。
ちなみに略称は少クラ。まだこっちのが健全ぽく聞こえるので、ぜひ外では少クラのほうでの使用をお勧めする。往来で「昨日の少年倶楽部の佐久間くん、色っぽかったよね」など言おうもんなら、普通に通行人の人に変態認定をされる。

まぁそんな少クラに加えて他のテレビ出演、先ほども言ったYouTube、paraviのレギュラー、それに毎週あるラジオ(素のまんま)と不定期ラジオ(らじらー!サタデー)…

いやいやいや、供給過多!!!!

今までそんな供給の多くない界隈にいたヲタク、さすがに慣れてないこんな量に。供給がないから自家発電したりすんのに。なんなの??


ハッ…

もしかして、

ジャニーズって日本で一番供給の多いジャンル…?

と、途中(ハマって三ヶ月くらい)から私も気づき始めました。明らかにオーバードーズ。多分ジャニーズの供給量に並べるのは毎日放送していてかつ舞台もやったりするお母さんといっしょくらいしかありません。そんな供給量、いち貧弱ヲタクが叶うわけない。なので、無理せず、自分のお金や時間に見合った量追うのが一番だな…と思いました。その結果目についた全部雑誌は買ってます。いま無理せず、って言わなかったかって?支離滅裂じゃんって思いました?

だって私、大人だから!!自由にお金を使ってもいいよね!!

こういうことです。大人になってからジャニーズにハマるとこうなるからあかんのです。お金を持たせるな、ヲタクの赤ちゃんに。何もわからんからすぐ買うんだぞ、赤ちゃんだから。なのに供給が多いからすごい使う。ばぶー!推しを知るためなら何のそのー!とかいう思考でマジで全部買う。ホッスノと歌舞伎2014買わないといけないこと今書いてて思い出しました。買おう。

………

というわで、ポチッてきました。フゥ!

買ったつもりになってた滝沢歌舞伎2016もポチった。というか滝沢歌舞伎なんて、推しは2009年には出ているので驚きますよね。いやその前からいるんだけどね多分。過去も今も未来も、追うとなったら、特にSnow Manなんて過去が長い分、過去を遡るのも大変です。供給は現在、未来からだけでなく、過去からもめちゃくちゃあるのがジャニーズの凄いところだな…と思います。Jr.という文化の特徴ですよねこれ…。基本的にデビュー組の新規ファンは、デビュー前のものの供給量にビビり散らかすところから始まるんじゃないでしょうか。 

本当に過去まで全部追うとなると膨大な時間と財力が必要なので、過去にタイムスリップして彼らが入所したくらいからリアルタイムでファンでいるほうが楽な気さえしてきます。絶対色んな意味で楽じゃない。でもなんで私は20xx年から彼を知らなかったんだ…て後悔した人、ジャニーズ好きな人には多いんじゃないでしょうか。その時知って好きになれたかは別ではあるんですけどね…。
なんなら私は過去に戻って佐久間くんと同じダンススクールに通って年下幼なじみキャラを確立したかったです。クソほどキモい発言をしました。忘れてください。これ深夜3時に書いてるので悪い夢って思って欲しい。

と、ここで、先ほど話した、10年ほどジャニオタやってる友人なんて、「全部追うと疲れるし、それなら全ステ(コンサート全部行くこと)したいから、雑誌はビジュアルが良いのしか買わない」という感じのこと言っていたの思い出しました。なるほど。そういう考えもあるんだなあ。確かに二次元な推しより、三次元な推し、見たいもんね…。まだ私は生まれたてのジャニオタの赤ちゃんなんで、出来る限り全部買うスタンスでいますけど今は…しかも今は現場ないしね…彼らの仕事にお金を払う方法が今はグッズと雑誌しかないしね…赤ちゃんだけどカードの切り方は知ってるから…

けど、いつか私も、雑誌は買うのやめたりするだろうなって思います。全部買うのきつくて、推しを嫌いになったら意味ないし。

好きだからこその取捨選択が大事になるのが、ジャニーズのヲタクなのかもしれない。と思ったり。推しが世間に愛されるほど、推してるファンはどれを取ってどれを切るか悩んで、辛くなるのかもしれないですね。まだわからないけど!

兎にも角にも、メディア露出が桁違い、ジャニーズ文化。嬉しくも辛い。


●舞台、いわゆる現場の重要さ

これに私割とビックリした。私、ジャニーズって「テレビの人」だと思ってたんです。

学園ドラマに1人はジャニーズいるよね、みたいな。
バラエティにいつもいるよね、みたいな。
恋愛映画出るよね、みたいな。

でもよくよく考えると、最近流行った学園ドラマや恋愛映画にジャニーズが出てることって半分くらいだなと思ったり……。これに関しては別記事書けそうなくらい考えてたんですけど、多分1980年-2000年初頭と違い、今のジャニーズって昔よりもっと若手俳優さんと競合な気がしてます。まあそれは置いといて。

とにかく私の中でジャニーズは4:3、もしくは16:9の比率の中で見る人、というイメージで。お茶の間のアイドル、という言葉があるように、彼らはテレビの中がメインの人たちだと思ってたんです。ファンもテレビでたくさん見れることが第一に嬉しいのかな〜って。

でもテレビに出ている嵐でさえ、コンサートツアーを必ず年1でしているし、更には昔舞台にも出たりしていたのを初めて知った。Snow Manの影響で手に取った演劇雑誌の中にも、ジャニーズのデビュー組の先輩の公演のレビューが書いてあった。テレビに出ているような人でも、舞台出るんだ…という驚き。いや失礼すぎるけど、そのくらい知らなかった。
ジャニーズタレントだけが出演して、歌やお芝居やダンスをする舞台があること(ジャニーズ・ワールドやクリエC公演、少年たち等々)も、滝沢歌舞伎にJr.が沢山出ていたことも驚き。滝沢歌舞伎は毎年テレビでなんとなくニュースでやってんなって感じで知っていたけど、プロのダンサーしかいないのかと思ってた。マジでジャニーズというものに対しての無知がすごい。そんなに舞台があったのかという衝撃。

あと初めて滝沢歌舞伎2018を円盤で見た時は、独特すぎて脳が溶けるかと思いました。ジャニーズって深く知るとこんなトンキチなん?ジャニーズってキラキラしてると思ってたけど、キラキラって大真面目に三次元でやると少しギャグ寄りになるんだなということを知りました。

滝沢歌舞伎2009(みんな大好き、愛・革命のやつです)を見た時に関しては、申し訳ないけど爆笑した。めちゃくちゃ若いエビキス兄さんにも驚いたし、重力に逆らって立たされてるABC-Zの3人をめちゃくちゃ心配した。頭に限界まで血を登らす(この場合くだらすなのかもしれない)演出初めて見た。新手の拷問なの?後半部分に出てきた佐久間くん(当時16歳?の今よりだいぶぽやっとした顔つきの幼い佐久間くんが可愛い)に台詞があったことにも驚き、5分もない当時のミスノ年長組の台詞のやり取りの中で佐久間くんの台詞は全部で1分にも満たないのに、妹が幼い頃に死んでるっていう激重設定背負わされてるのにも笑った。とくにそのあとその設定が役に立つことはありませんでした。いや、ないのかよ。

まあ、ツッコミは死ぬほど入れつつ、舞台の映像も、舞台が元となった映画「少年たち」も観ました。ヨッ!ナイストンチキ!と思わず合いの手を入れたくなったのは置いといて、とりあえず佐久間くんに「初めてのお産」て言わせた人は天才だと思いました。

あれ?だんだん自担の出演作感想になってますね。すみません。すぐ語りたくなって話脱線するの、私の悪い癖です。

時を戻します。えっと、そうそう、

ジャニーズって舞台多いね!?っていうお話でした。


Snow Manとか特に、「舞台班」と言われていたのが納得できてしまうほど、(先輩たちのコンサートのバックも含めて)一年のうちの半分以上は舞台の上にいたことを知り、「あ、ジャニーズってそんなに"生もの"をやってたんだ」と思いました。テレビの人のイメージがあまりにも強くて。私が普段目にしていたのがデビュー組だけというのもあるんでしょうけど。

まあつまり、私は、ジャニーズJr.っていうのは基本はコンサートの後ろに着くことしか仕事がないと思ってたし、先輩たちのステージでJr.の見せ場の時間を用意してくれることがあることも知らなかったんですよ。
Snow Manがキスマイ先輩の公演で自分たちのオリ曲(オリジナル曲の意)を披露したという話を知った時、そういうのアリなんだ!?と思いました。
でも、バンドに置き換えると、オープニングアクト的な感じなのかな。Jr.目的でコンサートに来る人がいるというのも好きになって初めて知ったし驚いたけど、確かにオープニングアクトの人目的でそのライブ行く人もいるもんな、と今自分で書きながら納得してる。

(あとこれは余談ですが、昔から好きなジャニオタの方がJr.のワンステージの出演料が5000円という噂があるらしくおったまげた。そりゃ歴や人にもよるんでしょうが、あんなパフォーマンスができても5000円だったりするのか…)

あと、外部公演(ジャニーズ事務所が主催じゃない舞台)という言葉も初めて知った。Snow Manでいうと、ここ一年半くらいで佐久間くん深澤くんを好きになった人たちには幻の舞台「キャッシュ・オン・デリバリー」なんか、いい例ですよね。同じ時期に阿部くん岩本くん渡辺くんが出ていた「愛と青春キップ」もその一つ。2018年、彼らはジュニアだけれど、ジャニーズではない公演で活躍していて、ファンの方のレポを観ても誇らしいことだったんだなぁと感じれます。そして、その感覚は不思議だなぁとも思う。
外部公演、という言葉自体、ジャニーズへの帰属意識が高い言葉だなあと思うんです。そっか、ジャニーズの外……みたいな気持ちになる。ので外部公演という言葉、萌えますよね。(は?)

そして私がSnow Man、というよりジャニーズにハマって驚いたことの一つが、三月ごろから一番嫌いな文字列になっている「ジャニーズ主催公演の休演・延期」のあるwebページの中の、中止や休演、延期になっている公演の数々。

「ジャニーズってこんなにたくさんのショーを常に動かしてたんだ……」

と、自分の好きなグループのツアーももちろんですが、それ以外にもこんなにたくさんの公演が中止や延期になったのかと、悲しむと同時に驚きました。
しかもあそこにあるのはあくまで「ジャニーズ主催」のものだけで、帝劇が主催となっている堂本光一さん主演「Endless SHOCK」などはあのページには記載されていません。他にも、何人ものジャニーズタレント出演予定のイベントや外部公演が中止になったのも知りました。

そんな中、なんとかして公演を再開したり、配信したりして、私たちファンの元へどうにかして届けてくれようとしている事実。それは私たちが大好きなメンバー、グループのおかげもありますが、何より支えてくださっている大人の方々の凄まじさを感じます。スタッフの方もちゃんと寝て、休みをとって気をつけて欲しい。パフォーマンスをガッツリ支える事務所に、やっぱり感謝していきたい。

兎にも角にも、現場を届けてくれる、ジャニーズ文化。ありがとう。

●終わりに

凄まじく長くなりました。これ一ヶ月半以上ぽつぽつ書いてたけど今八月ですねウケる。

まあこれはヲタクなりたて一年生の感想なので、そんな重く捉えないで、一意見としてみてください。

あと最後まじでこれはめちゃくちゃ失礼なことをいいますが、私ジャニーズJr.を20才オーバーで続けていると、俳優ラインにのるのかと思ってました。

Jr.でグループあるのがエリートと知らず、むしろあぶれる人が落ちこぼれなのだろうと思っていました。

Jr.が東西合わせれば2,300人はいることも、デビューするまでにもグループの解散やメンバーの加入、減員が、昔から割と当たり前にあることを私は知りませんでした。

本当に彼らの、ジャニーズ事務所の、芸能界の厳しさを煮詰めたような所を全く知らなかったので、私は知ってからカルチャーショックでした。でも、私のようなヲタクじゃない人間は他にも絶対大勢いる。ので、自戒として文字に残しておきます。最後に不快になられたらすみません。


あと、これはジャニオタ関係なくヲタク趣味の私のスタンスなんですが、好きは別に誰にも縛られなくていいと思います。

ヲタクだからって推しの好きなもの全部把握する必要も、全てのエピソードを知る必要も、テレビなどの出演を見逃さない必要も、彼らの愛を上手に表現する必要もないとは思ってます。だって、好きは自分だけの感情なので。ただ、だからこそ好きな人、推しには迷惑かけないで、好きでいたいね。


支離滅裂になりましたが、ここらで一旦終わります。

読んでいただきありがとうございました!

ばいばい!

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