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黒X抗体の各対面立ち回りメモ

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構築で悩んだことまとめ


はじめましての方ははじめましてhitoです。

今回はX抗体を使う上で各環境デッキ達にどう立ち回るのかというのを書いていこうと思います。

※カードゲームである以上、この中で取り上げたことが必ずしも一致するわけではないことはあらかじめご了承ください。

⚪︎黒X抗体の基本
基本的に今の黒X抗体はドルガモンから1ターンでアルファモンまで繋ぐデッキです。その際にドルグレモン→アルファモンと経由する事から、メモリーを6確保するのが目標数値として覚えておきましょう。

各カードで得られるメモリーは、
黒メモブ:2
コータ:3固定
ユージ:1
クールボーイ:1
ドルモン進化元効果:1
デクスドルガモン:1
となっているので、これらのトータルが6となるように盤面を整えていくことになります。

⚪︎基本的な立ち回り
基本的には相手を動かさないことを意識しながら、多くターンを刻むことを意識してください。
デジカの基本ですが、メモリーを渡しすぎなければ相手がビッグアクションを起こす事はありません。また、ターンが長引くほどこちらのドローの機会が増える事で、勝つために必要なカードを集める余裕も生まれます。1ターンでアルファモン王竜剣まで繋ぐことのできるこのデッキなら、ターンを刻むことはなんら問題になりません。
相手1返しをしてくるならクールボーイかドルガモン進化で1で返す。
相手2返しならドルモンやリューダモン、メモブを使うと言った様に相手を動かさずにサーチ回数を極力増やしながら立ち回っていきます。

⚪︎育成エリアの使い方
メモリーをうまく返していくに当たって、育成エリアは上手く使った方が良いです。例えば、育成1回目から全くデジモンを動かさないでいると、そこをドルガモン進化で止めてしまった場合、大体の場合1返しに対して1返しする手段がクールボーイのみとなり、本当は1で返したいのに2で返さないといけない、と言った事態が発生しやすくなります。そうなると相手の手札次第でビッグアクションが行えるようになってしまい、一気に押し込まれて負けてしまうと言ったこともあり得るでしょう。そうならないように育成エリアの1回目が前に出せそうなら、レベル3の状態のまま前に出した方が良いです。
すると、2回目のデジタマ孵化タイミングで盤面に盤面にレベル3デジモン1体と育成エリアにデジタマとなり、どちらをドルガモンに進化させても良いという状況になります。そうなれば1返しに対して1で返す選択が2択に増えることとなり、余裕が生まれます。もちろんレベル3進化のドローが次ターンいこう期待できるためデッキの回転も良くなります。
返し方の選択肢を増やすためにも育成エリアに留めておかず、出せそうな時は積極的に前に出していきましょう。

⚪︎対面ごとの意識
ここからは環境デッキやデッキタイプごとに気をつける事を書いていきます。

黒X抗体
最優先はこちらの準備が整ってないまま相手に殴られないようすること。サーチカードの噛み合い次第なので何ターン掛かるかは読めませんが、基本的にメモブ+クールボーイ+ユージが揃うと負けるのでその状況を造られないように1返しを徹底します。
ドルグレモン+9弾アルファまでで3点チェックの2回攻撃は作れるので、+αのオウリュウモン2枚目を仕込めるユージかグロットモンがなければターンは帰って来ますので、そこまでの余裕を与えないのが重要。逆にいうとこちらはその状況を作るようにします。
後出しできるなら9弾アルファで退化しながら上から押しつぶすことができるので、後殴りになるならそれを狙います。ユージ+コータ+クールボーイの面を作れると、オウリュウモン2枚目とグロットモンの両方でリーサルが組めるので狙っていきたい盤面です。
先殴りして生き残った場合大抵道連れ+ブロッカーの王竜剣をドルグレモンの効果が切れた状況で突破することになるのでリューダモンの進化元効果のデコイを使って突破していくことになります。珍しい展開ですが、安易にリューダモンを切りすぎると困るのでミラーでは取っておくのも選択肢。
ユージやグロットを用意している余裕がなさそうなら相手のセキュリティを3まで詰めておくのも一つ選択肢。テイマーをふむリスクはありますが、3以下にしておくとそれらがなくともダイレクトアタックまで繋がるため、相手にブロックを強要させることができます。

ウォーグレイモンX
先行2ターン目にセキュリティアタック3の状態でメタグレXが殴ってきて残ってしまうときつい展開になるため、早々にドルガモンまで作っておき、最悪デクスドルガモン道連れやアルファモン退化で止める道筋を作っておきます。セキュリティの絡みや初手次第でいくらでも負けうるデッキであり、構築段階からセキュリティ効果持ちを多くしたのはこの対面のためです。
一度王竜剣まで繋がってしまえば大体勝ちなので、とにかく序盤の猛攻を1度でも抑えることを意識します。

メタルガルルモンX
とにかくガルルモンが立ったら2以下で返すのはマストです。ここで3返し使用ものならセキュリティを全部割り切られて大抵不利になります。
ワーガルルモンから殴り始めないと打点が伸びないデッキなので、止めるためにドルガモンをデクスドルガモンにしてしまって、相手にワーガルルモンXへの進化を強要するのも一つの手段です。また、仮に育成エリアワーガルルモンまで育っていたら、金剛を打つことで同様にワーガルルモンXへの進化を強要でき、大体の場合1ターンの猶予が生まれます。
1度育成エリアからワーガルルモンが出てきて殴り始めても後出しで間に合いさえすれば勝てるので、序盤に動けないようにするのが重要です。

ガイオウモン
ミスると負ける相手筆頭。基本ユージは割られると思うのでワンショットしないことを意識する。コータ採用まですることでメモリー確保はしやすいので、とにかく王竜剣まで伸ばしたら勝てる状況に持っていく。前述のセキュリティ3枚以下のラインにしておけば、決めきれずともブロック強要できるので大抵相手が返せずに勝ちまで持っていけます。
相手側のレベル5進化コストの関係で、レベル4からはかなり動かしにくいので相手の育成エリア状況をよく見るのが大事。残ったコータからグロットモンで巻き返すことが多いので見えたら後半引けるようにデッキ下から何枚か覚えておくと良い。

ベルスターモン
バウンス踏まなきゃ勝ち。踏んでも良いように2回目のトライを考えて立ち回ります。
前述の育成エリアの使い方が重要で、盤面と育成エリアの両方にドルガモンが立ち始めると相手は苦しくなりやすいです。よくやるのが育成ドルガモン、盤面に耐性持ちドルグレモンの状況を作り、王竜剣2面狙えますよの状況で押していくプレイ。青が置けてなければドルグレモンを処理できず、次ターンには育成のドルガモンもドルグレモンになる事で返すのが困難になります。
唯一セキュリティがめちゃくちゃ強くて、コキュートスブレス2枚とか有れば別ですが、それは多分他のデッキを使っても勝てないので、割り切りつつも相手の上振れ以外なら勝ちの状況を確実に作ります。

マスティモン
王竜剣+金剛の状況まで持っていければ勝てますが、完璧に立ち回られると厳しい相手です。ガジモンを2体立てつつ、テイマーを細かく割ってくるので、メモリー確保が困難になり、そうなれば不利になります。
基本的に相手はテイルモン登場等でメモリー移動が激しくなるので、その隙をつくことになります。サーチはとにかく進化ラインを取るようにして相手に固め切られる前にセキュリティを詰めはじめ、ドルグレモン耐性+金剛で返せない状況を作って押し切ります。

黄色ハイブリッド
相手の育成エリアのデジタマの色からタイプを判断するのが重要です。

赤→基本大型除去がブレスオブワイバーンだけなので、他の色が見えなければドルグレモンの耐性だけつけて走り切っていい。
青、緑→コキュートスブレスやテラーズクラスター、グラウンドファングが入っているので立ち回りに注意。ベルスターモン対面と同じく二の矢を構えながら立ち回り、ドルグレモンにコキュートスブレス等を吐かせて相手の除去を超えていきます。
紫→カオスディグレイドがあるので王竜剣+金剛の状況で走り抜けます。

どの形においても、シューツモンや泉でセキュリティデジモンのDPが増えていると、デクスモンやスサノオモンでは王竜剣も落ちてしまうので効果が切れるタイミングを狙います。その間に攻められないように、盤面のハイブリッドを殴り返せる状況は作っておき、育成エリアで準備しておきましょう。金剛を打つと蓋をできるので打ちどころが重要なゲーム。
またベルスターモンやマスティモンにも共通しますが、デクスモン連打でドリモンまで退化してしまい盤面が飛んでしまうと間抜けなので、テイマーを張りすぎないことと王竜剣で戻す際にあえてアルファモンは残すことも必要な場合があるので、覚えておくと役立ちます。

アグロ、黄色以外のハイブリッド系
セキュリティの枚数を維持しつつデクスドルグレモンの除去で盤面を取って余裕を持たせます。
場合によってはオウリュウモンの進化時効果で除去も考えておくと良いです。王竜剣にならずともセキュリティでオプションを踏まなければ除去される事はあまりないので盤面処理を徹底して、セキュリティを1枚でも多く残し、リーサルを遠ざけるのが重要です。金剛を多く取っておく事でターンはもらいやすくなっているので、とにかく楽に攻めさせないことを意識しましょう。

⚪︎終わりに
黒X抗体を回す上で対面ごとに気をつけてることを書いてみました。これらが絶対と言うつもりはありませんが、意識していると視点が変わる事もあるかと思いますので、参考になれば幸いです。

それでは。

hito

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