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それでも、ここに。

 こんばんは。
 以前の投稿から時が経ちまして、創作している物語も変化しました。

 いま考えているのは、中世ヨーロッパ風のBLファンタジー。一神教の影響が濃い世界です。
 序章は育ての親との森での生活。そこから学校に舞台が移ります。主人公はそこで、宗教や世の中について知るという。鋼のハートで困難を乗り越え、学校脱出を目指します。

 小説は、ムーンライトノベルズとアルファポリスにて、連載が止まっています。←

主人公、ミカエル。

 旧約聖書の詩篇137を思いつつ。
 脱出の日まで、彼は大人しく環境に馴染んでいるかのように装います。最初は上手くいかなくて、あるいは自分勝手な人たちに振り回されて、様々なものを失ったように見えるけど、何も奪われていないと言う。
 その心は当初と変わらず、森での生活を取り戻すところにあります。

 彼は、悲しみに暮れ、恨みや憎しみのなか、苦渋の決断で竪琴を置いたのではありません。目的を達成するため、自らそれを置く選択をした。しかしそれも、見かけだけ。
 意思は誰にも変えられない。奪えない。選択は、常に自身によるもの。その意味を、彼はよく知っているのだと思います。

 書いている小説はBLですが、絵はキャラクターを一人ずつ描くのが好きです。

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