7月から専業ライターになります(自分でもビックリ)
年末年始などの節目にのみ投稿していたnoteですが、再び節目の出来事が発生したので、記録も兼ねて細々書いていきたいと思います。
もうタイトルですべてを書いているのですが、2021年の6月末で勤めていた会社を退職しました。
ツイ廃の私にしては珍しく、トュイッターでは一言もこのことについては触れておりませんでした。ちなみにとくに意味はありません。なんとなくです。
会社を退職するのは人生で2度目。1度目は、今でもはっきり覚えています、2017年6月20日。
最終出勤日に遅刻をするという伝説を残しました。今回はちゃんと出勤しましたよ。
この伝説を達成した後、7月1日から前職で働き始めたので、ピッタリ4年。私の会社員人生の最長記録を更新しました。
振り返ると、この時期はまだまだ「ブロガー」として活動していた時期。当時の流れに乗っかり、「会社辞めたぜウェーーーイ」的な記事を書いたり、それまで仕事尽くしだった毎日を取り戻すようにオフ会を開いたりしてました。
確か、2017年だけで、3回もオフ会を開きました。今考えると頭のおかしいペースですね。今はご時世的に人とは会いにくいですが、そういう類の飲み会は楽しかったです。
もちろん、あくまでも「趣味」として。
ブログ収益なんて無かったですし(っていうか今も無い)、「書き続けていれば何かいいことあるかなあ」くらいのテンションでブログは書いていました。
前々職とは異なり、前職は毎日キッチリ定時上がりで、休日に仕事をするなんてことはあり得ない職場。
前々職では20連勤とか残業100時間をこなしていたので、最初はギャップに慣れるまで時間がかかりましたねえ。
「え?!?!休みの日に休んでいいんですか!?!?!?」的な感じ。
なので、前職に関しては、続けようと思えば続けられないこともなかったです。労働時間はきっちり守るし、有給も出るし、ビル内のランチが美味しいし(重要)。
私の性格的にも、たぶん会社に勤めていた方が良かったのではと今でも思います。
こんな小心者の私が、会社員じゃなくなるなんて、考えられませんでした。
そんな感じなのに、なぜ私が会社を辞めたのかというと、一言で言えば「人生で1回くらい"ライターだけをする生活"にチャレンジしてみようかな」と思ったから。
私がライターとして徐々に活動できるようになったのは、ここ1年ほど。
もともと書いていたブログを見てくださった方からお声がけをしていただいたり、Twitterのフォロワーさんからお話をいただいたりと、かなり恵まれたスタートでした。
そのときは、まだまだ趣味でブログを書いていただけの身。「自分の文章でお金をいただく」という経験は全然したことがありませんでした。
というよりも「本当に自分の文章でお金が発生していいものか」という疑問が頭に浮かんでいたのが本音です。
私は元来、自己肯定感が鬼クソに低い人間。なので、他の方から褒めてもらっても、自分の中に落とし込むのが下手くそです。
最近では、褒めていただいた言葉に対して素直に「ありがとうございます!」と言えるのですが、ちょっと前まではせっかくの言葉ですら素直に受け止めきれない人間でした。
なので、いろんな方から自分の文章を見てもらい、認めてもらい、お金をいただける「ライター」という仕事は、かなり新鮮だったんですよね。
ブログ時代もいろんな人に文章を褒めてもらうときはありましたが、やはり「仕事」という形で書いて、それが自分にとっての収入になる「ライター」という感覚は、また格別でした。
この新しい感覚に浸りつつ仕事をこなしていったところ、徐々になのですが、生活がかなりタイトになってきたんですよね。
平日日中は本業があるので会社にいなければならず、そうするとライターの仕事をする時間は、出勤前・帰宅後・休日、のいずれか。
最初の方は、早起きや夜遅い時間の作業などを駆使して書いていました。
が、ありがたいことに案件の数が増えていくにつれて、かなーり時間がパツパツに。土日もホテルにこもって書くような生活になっていきました。
ホテル生活自体は楽しかったです。平日節制している分、アホみたいにピザを頼んで食べたり、夜中の都内をフラフラ徘徊したり。あと、近くの観光地を散策したり。やはり浅草はいいぞ。
書くこと自体は性格に合っているので、スルスル〜と作業できるんです。
ただ、冷静に考えるとまさに「セルフブラック企業状態」。
前々職とは異なり、やった分だけ収入は増えますが、それを差し引いてもさすがに体力を消耗するようになり。
このままじゃマジで体壊しそう、でも、会社辞めるのは、う〜ん、と、悩み、
気づいたら、退職してました(唐突)。
いや、実際、結構唐突にやめました。5月の末日に、京都へ行くくらいの勢いで「そうだ、会社辞めよう」と思いついたんです。
法的には2週間前に通告すればOKだし、1ヶ月前ならまあ常識の範囲かなと思って担当者に伝えたところ、あっさりOK。結構簡単に辞めれました。
辞めるときはわりとあっさりでしたが、職場の人からはプレゼントをいただきました。
まさかの素麺。これで夏を乗り切れます。
素麺をもらったことを友人に伝えたら、
「かわいい」と言われました。素麺はかわいいんです。
と、このような感じで無事退職。全然予定にはなかったのですが「専業ライター」という感じになりました。
不安があるかないかで言えば、もちろん、あります。
やっぱり会社の福利厚生最強だし、休みながらお金がもらえる有給って神だし、定期圏内だったらお金を気にせず好きな場所に行けるのってマジで無敵。
今後、呼んでもいないのにやってくる国保と住民税と国民年金と所得税に戦々恐々としている私からすると、やっぱり会社員という立場は最高です。
だからといって「時間がきついからライターの仕事をやめて本業一本にしよう」という選択肢も、正直無くて。
書いてみてわかったんですが、やはり私は、1人でパソコンに向かって黙々と文字を打つ「ライター」という仕事が、合っているんだと思います。
もちろん作業中は寂しさもあるし、同期が会社でメンバーと仲良くキャッキャウフフしているのを見ると、そういうコミュニケーションを苦もなく取れる人が羨ましくもあります。
でもやはり、無理してキャッキャウフフするものでもないし、自分の性格に合わないことをしてしんどくなるよりも、自分が得意な方面で戦った方が、後々活きてくるのかな〜とも思うのです。
それに、いつまで専業でやるかも全然わかりませんし。もしかしたら1ヶ月後に「やっぱ会社員戻ったったwwwwwうえwwwwwwwうえwwwwwwww」という煽りタイトルでnoteを書いているかもしれません。
ただ、真面目な話、今後会社員に戻るとしても、だらだら好きでもない仕事を続けて「結局自分は何ができるんだっけ・・・?」と迷うより、得意なライターで仕事を続けて、胸を張って自分ができることを作り上げた方が良いかな、とも思うんですよね。
実際、副業状態で初任給以上まで収入を生み出せたのは、結構自分頑張ったな、とも思いますし。
今後は本業がなくなるし、収入が2倍になるんじゃないかな?(鬼クソ甘い考え)
ただ、専業になったらなったで、トュイッターにはもっと稼いでいる方がたくさんいるし、そこと比べてきっと落ち込むんだろうな〜とも思っています。
なので、心の中に「なんだろう、人と比べるのやめてもらっていいっすか?」というひろゆきを飼いながら、まずはコツコツ売り上げを伸ばして、毎月旅行と叙々苑が楽しめるようにしたい。
そんな感じで、ここまで約3300文字。長文に付き合っていただき、ありがとうございました。
この通り会社を辞めたわけですが、前々職とは異なり、「会社辞めたぜヒャッハーーーーーーーー!!!!!」みたいなテンションはありません。
ライターとしてのお仕事はこれまでと変わらず続くので、気持ちとしては、転職?みたいな感じです。
また、時間に超余裕ができたので、今は既存の案件をしっかり書きつつ、新しい案件も絶賛探し中です。
細やかなリサーチが得意で、執筆と編集経験の両方があります。構成段階からお力になれるので、何かご指名があれば是非ともトュイッターのDMまで(((ꎤ’ω’)و三 ꎤ’ω’)-o≡シュッシュ
今後も、副業・専業問わず、ライターさん、ブロガーさん、仲良くしてください(☝ ՞ਊ ՞)☝
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