鶴田ひとみによる向井先輩のためのお金講座
向井先輩こんにちは!
走ることと筋トレについてアドバイスくださってありがとうございます!ホントに参考になりました。
向井先輩は高校のときから憧れていて、 体調崩したときも励ましてくれ、
あんまり深く関わりがないはずなのに、 向井先輩の存在は結構私の中ででかかったので、
今までお金について学ぶのにお金と時間をかけたのですが、先輩のためにできるだけ全部書きたいと思います!
でも、ホントにホントに書きたいことが沢山あるし、 何が大事かは人によるので、上手くまとめれるよう頑張ってみます!
まず、先輩は、
☆お金を稼ぎたいでしょうか?
☆稼ぐなら、どのくらい?
これは、お金の使い方を話す前にホントに大事な大事な、1番最初に確かめるべき2つの項目です。
お金について考えるとき、避けて通れないのが、自分が何のために生きるのかということです。
自分がどのくらい稼ぎたいか考えたとき、自分の人生の目標を達成する金額じゃないといけませんよね。 どのくらい稼ぎたいかによって、やることもかける時間も変わってきます。 人生の目標がないと、お金は正しく使えないんです。 自分の幸せやゴールが分かってない人は、お金を増やすことが仮にできても、それを守って増やすことができないそうです。
お金をつくりたい、増やしたいっていうのは、人なら誰しもが思うこと。 その理由は人それぞれで、様々です。先輩はどうして、稼ぎたいんでしょう?そして、いくら必要なんでしょうか?
かくいう私は、数年前から自分でお金をつくりたかったんです。 体を崩して学校も行けず、アルバイトもままならなかったとき、自信もなくしてとっても惨めだったから、お金がとにかく欲しかった。
それに、雇われると休んだりして迷惑かけちゃうから、1人でお金を作らないといけない。 病弱で人より繊細で、当たり前のことが何もできなくても、稼ぐことさえできれば、お金の数が増えれば。
私の価値が社会で認められるような、許されるような気がしたんです。 最初はそんなネガティブな目標です。
お金の数=幸せ、自分の価値 という考えでいるうちは、お金を仮に作れても、 守って増やしていくことはできないので、典型的な貧乏人の思考でした。
でもきっかけはそんなものでいいんだと思います。 人生の目標って、20代そこらですぐに出てくるようなものじゃないと思います。
人生の目標というのは、本質的には「それが叶った次の日に死んでもいいと思えるもの」だそうです。 だから、お金持ちになりたい、は目標にはできません。 お金持ちになった次の日に死んじゃったら、元も子もないですから笑
今は、いずれたっぷり時間を持って、愛する人と暮らして子どもにお金のことを教えたいな、それから世界の色んなアートを見て回りたいなという夢のもと、必要な金額を出して頑張っています。
私はその後、 「体を動かさないでどうしたらお金をつくれるんだろう?」これについて、沢山調べました。
そしたら、社会のお金の仕組みについて気づくことが山ほどありました。 調べなくて普通に生きてたら、気づかないまま生きてたかと思うとゾッとします。
それは、世の中には体ではなく、
頭を働かせて、
自分ではなく、
時間や他人に働かせて、
信じられないくらいのお金をつくる人がいるってことでした。
資産を持っている人。持っていない人。
それは、お金の使い方を知っているか、知らないかで変わることを知りました。
賢い人のお金の作り方、使い方はこうです。
☆世の中の賢い人達は、脳を働かせた「知能労働」で稼いでいること。
☆浪費をせず、資産になるものだけに投資すること。つまり、いずれ売る時に価値が下がり、負債となるような自分の家や車を買ったり、必要でないものを買ったり、短期的なギャンブルともいえるトレードをしないこと。
☆日本の銀行にお金を預けたり、運用はせたり、貯金をしないこと。
☆お金を人に任せないこと。
☆長期視点で投資を心がけ、複利で時間にお金を増やさせること。
☆自分の目標を達成する金額を得たら、手放すこと。
などです。(他にも山ほどあります!)
大きな例になりますが、日本で1番売上をあげている企業が、沢山お金を持っているかというと、そうではないそうです。
日本の時価総額ランキング上位5社(2017年)は、
1位 TOYOTA
2位 三菱UFJフィナンシャルグループ
3位 NTT
4位 NTTドコモ
5位 ソフトバンク です。
だけど、このうち、資産家トップランキングに入ってるのは、5位のソフトバンクにいる孫正義さんだけです。
孫さんがソフトバンクから得る年間報酬は、1億3000万ですが、 保有する株式の配当収入は94億7900万円です。 つまり、彼のソフトバンクから得るお金の9割以上が、配当収入、つまり実際の労働ではない「不労収入」で成り立っているということです。
ここまで大きな話だと、自分には関係ない気もしてきますが、サラリーマンでも、主婦でも、根っこは変わりません。
働いて得られるお金と、不労収入によって得られるお金は、誰にでも機会が与えられています。
収入については、「金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント」という本が有名です。また次回説明しますね!!
長くなっちゃったぜ!!!