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無料から始める歌モノDTM(第4回)【コンセプト編】

はじめに

はじめましての方ははじめまして。
ご存知の方はいらっしゃいませ。

ノートPCとフリー(無料)ツールで歌モノDTM曲を制作しております、

金田ひとみ

と申します。

前回までの【ツール編】でやっと歌モノDTM曲を制作して投稿する環境の準備が整いました。
すでに多くの投稿をされている方は退屈だったかもしれませんが、振り返って再確認するのは大切なことだと思います。
私もnoteを書き始めてから、改めて調べ直したり、感覚でやっていることを言語化する練習をしたりしています。

始めたばかりの方は準備万端でしょうか?
ここからが多くの方つまづくであろう正念場になると思います。
飽き性な上に、大した再生数もない私が1年以上続けられている理由の一端を言語化していきたいと思います。

コンセプトとは

詞先か曲先か

話は少し横道から入ります。

よく歌モノを作るとき、
詞先
曲先

のどちらがいいか?みたいな議論があります。
歌詞を先に作るか、メロディーを先に作るかという話ですね。

最近の曲は曲先が多いようです。
メロディーを決めてそこに言葉を当てはめていく作り方です。
私もほとんどは曲先です。
利点としては、単語が変な区切りになりにくいことや、メロディーラインに合わせた盛り上がる言葉運びや韻踏みなどの響きが作りやすいことでしょうか。

詞先でできないわけではありませんが、例えば「っ」「ん」のような伸ばしにくく響かせにくい音がロングトーンと被ったときにちょっと困ったりします。
それから「端」「橋」「箸」のようなイントネーションが違う単語がメロディーによっては違うほうの意味に取られたり、
ヒドイものだと「空想」が「くーそー」→「クソ」みたいな全く違う単語に聴こえたり。
あとは文字数が足りなくて全体的に間延びしたような歌になったり、詞がきっちり揃い過ぎていてAメロ→Bメロ→サビのメロディーの流れが単調で変化に乏しくなる場合があります。
要はリスナーが聞き飽きてしまう作品になる可能性もありうるということです。

逆に難点としては、メロディー分ほぼピッタリの歌詞を用意しないといけないこと。
同じ歌詞のリピートばかりというわけにはいきませんし(「リンダリンダ〜♪」とかはアリですが)、
逆に歌いたいことがたくさんのあるのに全部収まらず泣く泣く削ることもあります。
音符数に合わせた単語選びや言い回しも必要になってきます。
「愛してる♪」
「月が綺麗ですね♪」
「一生オマエを守っていくぜ♪」
とか意味的には似たようなものですが、たんに長さだけでなく雰囲気まで変わってきます。あ、2つ目は夏目漱石の小ネタですね。

結局のところ、詞先/曲先どっちが良いかはその人の作りやすい方で良いと思います。
また曲によっては、良い歌詞が思いついたならその歌詞から膨らませていけば良いし、ふとした時に降りてきたメロディーを鼻歌で録音しておいて歌詞を後付けでも良いです。
時には歌詞付きのメロディーが自然と浮かんでくるラッキーな場合もあります。
特にサビや歌い出しなど重要なポイントがポンと思いついたときは、
やった!これは神曲になるぞ!
と小躍りしたくなります。踊りませんけど。

ところがです。
曲先でありがちなのですが、1番のAメロ、Bメロ、サビ……と順調に歌詞を当てはめていったところ、2番のサビはなんとなくあるんだけど2番AメロBメロの歌詞が思いつかない!といったことが起こります。
サビはある程度リピートさせることで印象づける効果もありますので、似たような歌詞でも良いのですが、AメロBメロも1番と同じというわけにはいきませんね。
そしてウンウンうなって、どうにかこうにか文字数合わせたけどなんかしっくりこない……となることが多々あります。
曲先の多い私はしょっちゅうです。
そんな時に大切になってくるのが今回のテーマ、
コンセプト
です。

コンセプトを決めてしまおう!

良い歌詞やメロディーの一部を思い付いて、よし!曲にしよう!と動き始めたとき最初に何をするか、
私のオススメは思い付いたきっかけを見直すことです。

世の中には天賦の才や神の思し召しで思い付くという方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はそれまでに体験してきたものがメロディーや歌詞として抽出される、と言うのが近いと私は考えています。
(数学者のラマヌジャンみたいな本当に神の思し召しとしか思えない発想をするも方も音楽に於いてもいるかもしれませんが。)

この体験というのは何も音楽に限りません。
小説、漫画、映画、アニメ、イラストなどクリエイティブな分野からだけでなく、
恋愛の苦い経験、旅行の楽しい思い出、今朝読んだ怒りたくなるニュース、昨日の美味しい晩御飯などなど、人は日々その人固有の体験をして生きてきています。
これは完全にその人にしか体験できないことで、たとえ他者とそっくりな行動をしてもその他者と同じ感覚を得ることはできません。受け取り方や解釈の仕方の傾向はあれども、完全な一致はしませんしそれを確かめるすべもありません。
(深く突っ込むと、意識とは、クオリアとは、とか哲学的な話になりますので今回はここでとどめます。)
その固有の体験がある日ある時、何かのきっかけで歌詞やメロディーという音楽的なものとして表現されて出てくる、それが音楽を作る人の共通点だと思います。

ですので、歌詞やメロディーを思いついた時はそのきっかけを思い出します。
その際にそのきっかけをメモっておきます。
またそれに関連する付属情報もメモります。
画像や曲などを集めても良いです。

例えば、思いついたメロディーや作りたい曲調がアニメソングっぽいときは、自分が今まで見てきたアニメを思い出してその中でも特に印象が近い曲、その曲の作曲者、歌詞、制作者、放送時期、アニメの世界観、主人公の主義・思想などをどんどん調べてメモります。ウィキペディア大活躍。
思いついた場所や時間やその時の気分もメモれるならメモります。
この音楽以外の部分も結構重要で、のちにアイデアに詰まったり別の曲を生み出す時の助けになります。

そしてそのメモの中から、これは譲れない部分だ、というのを決めてしまいます。この決めてしまうというのがキモです。
それはそのアニメのプロモーションイラストでもいいですし、OP曲で使われている楽器音でもいいですし、主人公の声優さんの決め台詞でもいいです。
ほんとに何でもいいです。とにかく決めてしまいます。

そして曲を作っている間はその決めてしまったものを常に手元に置いて、
見える(聴こえる、思い出せる)状態にしておきます。
途中で何かしら詰まったらそのメモを見直します。

この最初に決めた譲れない部分というのが
コンセプト
です。

知識が足りない、音源が無いなど技術的問題より、
このコンセプトが決まっていないことが行き詰まったりボツ作品になったりする何よりの原因です。
技術的に足りないなとわかったらボツにするのではなく大切に取っておいて、いつか作り直すなり別の曲に活かすなりすれば良いだけです。
結局その時もコンセプトが決まっていないと同じ挫折を繰り返します

私が行き詰るときは大抵、コンセプトが無いまま作り始めてあれこれ詰め込もうとしたり、集めたメモや情報のうちどれが譲れないポイントか決めきれないままぼんやりしたイメージで始めたり、あとは単純に集めた情報が少ないときです。
しっかりしたキモの部分が無いから膨らませられないんですね。

上のアニメソングの例でも書いたようにコンセプトを決めるポイントは、
詞先曲先だけでなく
画先、音先、声先
とかもアリと考えています。
こんなMVにしたい!頭の中にこんな映像が浮かんだ!この風景を見た時の気持ちを歌にしたい!
この音の組み合わせ気持ちいい!この懐メロ好きだったなぁ!このエフェクター使ってみたい!
このシンガーの声ならバラードもいけるんじゃない!?こんなに高い声も出せるんだ!この歌い方って〇〇っぽいなぁ!
とかですね。

そしてその最初に決めたコンセプト(〇〇先)を常に念頭に置いて制作を進めるのが大切です。
曲作りだけでなく、そのあとの動画作りもコンセプトに沿って制作します。
バラード調の失恋ソングなのにアクションシーン満載の動画とか違和感ハンパないですよね。
(あえて違和感を狙うのもアリですがほどほどに。)
これがブレてしまうとなんとか出来上がったとしても一貫性のない作品になります。この歌は(この動画は)何を伝えたいんだろうか?となるわけです。

コンセプト決めに慣れる

コンセプトを決めてしまう、という習慣を付けると、
感覚的な思い付きとは逆方向からの制作もできます。
歌詞もメロディーも何もない状態から始められるようになります。
なぜならコンセプトが決まっているので、その関連情報を集めるだけで良いからです。
上の例のアニメソング風ならその曲に使われている楽器と同じ構成にしたり、同じ作詞作曲者や製作者の他作品を参考にできます。
まるパクリはダメですよ。参考です。
プロのアーティストでもオリジナル曲を作るより、アニメソングを依頼されるほうが楽だと言います。先にコンセプトが決まっているからですね。

それから上に書いたように、コンセプトを決めるに当たってはいろんな情報を集めます。
自分の好きな曲だけでなく、あまり聞いてこなかった曲や触れてこなかった作品・情報に触れるチャンスが得られるわけです。
とにかくメモる。ひたすらメモる。
そして数日後、数か月後にたまに見返してみる。
するとその時は何とも思っていなくて忘れてしまっていた一つ一つの事柄が次のアイデアの源泉になります。
興味が無かったこと、今まで気づかなかったことも、のちには違う価値をもった面白いネタになるかもしれません。
(私がたまにTwitterでくだらないネタを呟いているのはその一端です(笑))

それと私はボツ曲は全然無いのですが、ボツ歌詞やボツメロディーはめちゃくちゃいっぱいあります。
でもメモや記録をできるだけ取っておいて、後日なんとなく見返したり、アイデアに詰まった時に漁るようにしています。
鼻歌の録音も歩きながらだろうが働きながらだろうが(サボり)、しょっちゅうしていてたまに聞き返します。

ネタに困ったらその集めた膨大な情報の中から一つを選んで決めてしまう。
すると関連する情報がスルスルッと出てきます。自分で集めた情報なので思い出すのも早いです。それを繋ぎ合わせていく。
そこから整えていくには多少の音楽理論は必要になってくるとは思いますが、その話はまた別の機会に譲りましょう。
感覚派な私でもどうしてもしっくりこない時には、コード進行パターンや和声理論、音作りの方法などを調べて確認しています。またそれも情報になるのでそこから新しいメロディーが生まれたりしますし。

それから、これが一番やっかいで難しいことなのですが、
決めるということは、一方で何かをあきらめるということである、
と理解しておく必要があります。

メモや情報が増えてくると思い付くものも増えてきて、
このメロディーもいいなぁ、
この歌詞も使いたいなぁ、
と、もったいない気持ちがどうしても出てきてしまいます。
この状態に陥ったらどうすればいいかというと、3択です。
①サイコロを転がしてどれかに決めてしまう
②思い付きがもったいないと思う暇(いとま)もないくらい大量の情報を仕入れる
③人に言って(公開して)しまう
の3択です。

①はメロディーがもったいないとき(や思い付かないとき)にやります。
いくつかメロディー候補がある時はもちろん使いますが、
そもそもメロディーが一切無い時もサイコロを転がします。
基本的なメロディーって結局、ド/レ/ミ/ファ/ソ/ラ/シの7音(半音入れて12音)のオクターブ違いしかないので、最初の2~3音くらいをサイコロを転がして決めてしまいます。不可抗力です。よほど調や高さが合ってない限りは採用します。
その音の長さも適当に決めます。4分音符なのか8分音符なのかとかもサイコロです。
(実際はDAW上で適当な場所にばらばらっとノートを打ち込んで気に入ったものを採用しています。特にギターソロとかでやりがち。)
歌詞そのものではあまりやらないのですが、曲のテーマを決めるときは使えます。
失恋ソングなら、好きだけどサヨナラする曲なのか、いつかまた出逢ってヨリを戻したい曲なのか、不可抗力で決めてしまいます。
必然、使う言葉が絞られます。

で②。
情報やアイデアが莫大にあると、
ま、一個くらいあきらめてもいっか、
と気楽になります。
金持ち富豪ならぬ歌詞富豪、メロディー富豪です。
それとあとから見直してみると、案外ありがちな歌詞やメロディーだったりするものです。
思い付いた時には神曲だ!と思ってもそっくりな歌詞やメロディーはどこかにあったりします。
宝島を見つけたと思ったら掘り返されたあとだった……
みたいな感覚です。
でもがっかりしないでください。その一部分だけ似ているからと言って自分の体験から生み出されたものであればそれはオリジナルと言って問題ないです。
そのほかの部分、他の歌詞やメロディーも違うものになるし、使う楽器、曲の構成、シンガー、アレンジなどが完全に一致することは天文学的確率でありません。

①も②もそのあきらめた情報やアイデアはちゃんと取っておいて、またの機会に引っ張り出せば良いだけです。
③が人によっては効果的かもしれません。
SNSなどで予告してしまいます。
「次はノリノリポップなラブソングを〇〇に歌ってもらいます!」
と宣言してしまえば逃げようがありません。
予告宣言を見た人も次はどんな作品を作ってくれるのだろうと期待してくれます。

「〇先」のいろいろ

先に詞先、曲先、画先、音先、声先を挙げましたが、他にもいろいろありますので、私なりのアイデア発想法を他にもピックアップしてみます。
私はPCや出先でも共有できるスマホのアプリも愛用していますが、
制作中は手書きノートに書き溜めることが多いです。
手書きノートなら文字だけでなく絵や図も描けるのでイメージを膨らませるのに好都合です。

①楽器構成先
バンドが演奏しているのをイメージして、各楽器を配置した図を最初に描いてしまいます。
例えば、前から見て、
奥に土台となるドラムスとベース、
左にエレキギター、
右にキーボード、
中央にアコギを弾き語りするシンガー、
最後列にストリングス、などなど。
それぞれのスピーカーが左右どこに置いてあって、どの楽器の音がどこから出ているかも線を引いて描きます。
↓の曲などは、曲自体は昔作ったものなので既にあったものの、
いざDAWに打ち込んでみようとすると実際どの楽器でどう演奏するかが決まっていなくて、それを決められないのでどのシンガーに歌わせるかも決められない状態でした。
図を描いてみたところ「みんなで歌えばいいじゃん!」と気づいて5人コーラス曲になりました。
また先に配置図を描いておくと、のちのミックス時のパン振りに迷うことがないという利点があります。


②キャラクター先

声先と似ていますが、そのシンガーの設定を調べたり自分なりの解釈(妄想)をしたりしてキャラソンのようなイメージで作ります。
↓は東北イタコ姉さまの曲ですが、この曲を作るために、
実際の東北地方のイタコ(巫女)に関する情報を色々集めました。
口寄せ(降霊)の際に梓弓(あずさゆみ)と呼ばれる叩いて鳴らす弦楽器を使うので、使用楽器はギター、チェンバロ、三味線、琴と撥弦楽器で構成。
キツネ耳を持つことから、キツネと対になるタヌキ、そのタヌキと混同される貉(ムジナ)をタイトルに。
狐の嫁入りの伝承から夕刻~宵の狐火を燃え上がる恋として連想、
狐は人を化かすとの伝承から「未必の故意」(刑法38条)と「秘密の恋」の言葉の連想、
ムジナと掛けた「muse」(ミューズ/ムーサ。ギリシャ神話の芸術の女神)の連想など随所に言葉遊びを仕掛けています。
コンセプトが一貫しているので難解な歌詞でもかなり短期間で仕上げることができました。(制作期間2週間ほどだったと記憶しています。)


③ラクガキ先
手描きノートならではの利点です。
絵の上手い下手は置いておいて、そのラクガキを元にイメージを膨らませます。
↓の曲は「心呼吸」というタイトルと、深呼吸して再出発というぼんやりしたイメージしかありませんでしたが、ラクガキに起こしたことで子供に戻って再出発というコンセプトが一気に決まりました。
まったく決まっていなかったAメロの入りは映画『ジュラシックパーク』のメインテーマに影響されています。あれも子供二人が主人公なので参考曲メモに入っていました。パクリと突っ込まれたらなんとも言えませんが(汗)
動画はライドシンバルのカンカン音が踏切の音っぽかったので、列車で一人旅をして生まれ故郷に戻る(めろうさんは人魚がモチーフなので故郷は海かなぁ)という、コンセプトに通じるものになっています。

ちなみにそのラクガキ。

制作中はずっと手元に広げて、
この笑顔に辿りつくためにはどうしたらいいか?
を常に意識していました。

④音構成先
前々回の【ツール編②調声ツール】でちょっと登場した東北イタコ姉さまの曲が先日出来ました。
この曲は音域やメロディーラインをコンセプトとして最初に決めました。↓
イントロやサビの入りは「ドレミファソラシド」で曲のキーもC(ハ長調)に合わせています。
音楽の基本が「ドレミ……」から始まるように、
誰でも知っている懐メロ(夏メロ)を好きな人と口ずさみながら、五十音の「あい」(愛)から始まり「わをん」(和音)を奏でたい、という一貫したコンセプトで制作しています。
イタコ姉さまが設定上19歳なので、恋愛に慣れている大人のようでも子供っぽく恥ずかしがりな雰囲気が出るような歌詞や調声にしています。
すべてコンセプトあってこそです。


結び

その他、アイデア発想法を挙げだせばいくらでも出てくると思うのですが、
いずれもそのアイデアの中からどのコンセプトで制作していくかをしっかり決めることがまず最初にやるべきことになります。
今後の記事は散発的な小ネタや裏技、アイデア集などになっていくとは思いますが、
それらを表面的に真似たとしてもコンセプトがなければ一つの作品を最後まで制作していくことはできないと思います。
私がずっと続けられているのは、もちろん新しいものをどんどん作りたいという意欲もありますが、
その曲ごとに目的を持って制作していて、以前にはあきらめてしまったり技術的に足りなかったりでできなかったアイデアを貯めておいて、
新しい曲を作り始める際に見返しているからです。

一つの曲を作る時もこのコンセプトは大切ですが、
なぜ曲を作るのか、
という誰もが直面するであろう問題にぶち当たった時も考え方は同じだと思います。
それは、
ウケたい、褒められたい、
メジャーデビューしたい、
収入を得たい、
とかでも良いと思います。
私の場合は、自分が何ができて何ができないか確かめたい、みたいなところがあります。それと何かを作ることが単純に好きです。
イラストを描いたりnoteを始めたりしたのもその一環です。
とにかく自分で決めたのならそれに沿って進んでいくのが良いと思います。

※好きな作品紹介はもう上で紹介したので今回はいいや(笑)
自分の作品好きですから。

次回予告

さて、
やっっっっっと次回は
作曲
について書こうと思います。

まあ、今回の話にも登場しましたが、ほんとにサイコロレベルで作ってる時もあります。
ただ、コンセプトの話って概念的なものなので、具体性は無いんですよね。
なので次回は具体的な話をする予定です。予定ね。
曲の構成とか案外無意識に聴いたり作ったりしてませんか?
私も無意識に作ってきたところがあったので、
なぜその構成なの?
とか
なぜそのメロディーラインなの?
とか
改めて考える機会になればと思います。
それでは次回もお楽しみに。

Thank you for reading!


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