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Executive Assistantってどんな感じ?

はじめまして。東京でExecutive Assistant(以降EAと表記します)をしています。

政府系銀行で一般職としてキャリアを始めて、 EAとしてコンサルに転職、2020年から自動運転業界に移ることになりました。

まだEAとしてはまだまだ初心者なのですが、自分自身キャリアについて悩んで調べた時に、EAのキャリアについての情報が意外と少ないと思い(守秘義務が伴う職種なので発信できることが限られているのも理由かもしれません)、今までEAとして働いてきて実際に経験してきたことや感じたことを発信できらたらと思います。

秘書・EA・一般職の違いって?

アシスタント職でも転職サイトで職種を絞るときにSecretaryやExecutive Assistantやら一般職など選択があるのですが、その違いについて大まかに説明できればと思います。(企業によって定義が変わってきますので、あくまでご参考まで)

Secretary:日本語で所謂秘書。個人や複数の役員のサポート。ときにはプライベートのサポートも。

Executive Assistant:個人・複数の役員のサポート、および自身の所属するグループや、役員の持つプロジェクトのアドミも兼務することが多いです。

一般職:日系企業特有の職種。配属先の部署のサポート業務を担当します。配属先が秘書課になった場合は秘書として役員個人のサポートをすることもあります。

同じサポート業務でもサポート対象がだいぶ変わってきます。面接の際には募集しているポジションのサポート範囲を確認することは認識のズレを防ぐためにもとても大事です。

EAって具体的に何するの?

よくスケジュール管理とか出張手配とかするんでしょ?と友人から聞かれるのですが、その通りですし、他の色々な雑y・・いえ、大事なお仕事も担当しました。

私の場合は複数の役員を担当、また役員が管理してた部署やプロジェクトのサポートをしていました。(日程調整や出張などのtipsはまた次回詳しく書ければと思います)

秘書業務は主に日程調整。クライアント、他秘書、役員の管理する部署のメンバーとボスからの依頼が多いです。その他には出張の手配、会食手配、手土産手配、ボスの主催するイベントの事務局なども担当していました。

また部署のアドミとして案件の請求書発行や業者支払の処理、またメンバーの勤怠管理を任せてもらっていました。

EAの仕事のモチベーション

気持ちの面で挙げるとすると、EAから他の職種に転換された先輩がおっしゃっててすごく納得したのが

「色んな人に感謝される職種」

ということです。私自身もそのとおりだと実感しています。

基本的には部署のアドミとして本業以外の部署で発生するその他庶務業務を担当することになるので、役員はもちろんのことメンバーからも沢山お願いごとや質問をされます。

本音を言うと、問題が起きたときに、周りを見渡して誰も他に拾う人がいないことに気づき、「そうか、私がやるのか・・・」という場面も多々あるのですが(他の職種にももちろんあると思います)部署のメンバーにとってみれば唯一頼れる社内ルールに精通した人、となるので、とても感謝される場面が多いです。

スキル面では、会社上層部の方々から直接学ぶ機会があるということです。

色々な経験を積まれて役員になっている方々の言葉は重く、物事の2歩3歩どころか、10歩先を見据えられていると思いました。そんな方々と直接やり取りができて、隣で学べるのは成長したい人にはうってつけのボジションだと思います。


今回はEAのポジティブな面を中心に書いて行きましたが、今後はネガティブな面、仕事の具体的な内容、また新しい職場での経験もアップデートできればと思います。

明日からまた別の会社で働くことになるのですが、どんな方とお仕事できるかとても楽しみです。(相性が良い方でありますように!笑)明日から仕事始めの方が多いと思いますが、リラックスして頑張りましょう。















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