雨（う）

五月と六月を結ぶ午前零時
いかがお過ごしでしょうか？こんばんは。

TwitterなるSNSと戯れていたところ、外から幾千の衝撃が聞こえてきました。
もしや？と思い、窓を開けたところ、かなり激しい大雨が降っているではありませんか。ゲリラ豪雨、あるいは集中豪雨と呼ばれる現象の、発端から末尾までを楽しんだのは初めてです。

00:22にはだいぶ落ち着いてしまいましたね。屋根に残った水が、地面に落ちる音しか聞こえない。

私は雨が…というよりは、雨に打たれるのが大好きです。どれだけ嫌な気持ちを抱えていようと、この激流がそれを流し去ってくれるので。何故なら楽しいから、だって普通じゃないですからね、わざわざ雨に打たれるなんて。

そして、雨を浴びたアスファルトが醸し出す匂いはご存じでしょうか？私はそれも好きです。
催しの帰り道、人もバスも通らない帰路を歩む時のアスファルトの匂いを、これでもかと引き立たせてくれる。
ノスタルジーを刺激する、切なくてとてもいい匂いなんですよね。

六月と言えば雨が主役、梅雨の到来にふさわしい出だしだと思いませんか？特別な梅雨を楽しめそうだ。

追記
素晴らしい！雷雲だったか。
夜では雲の色もよく見えないが、わざわざ自己紹介をしてくるだなんて、律儀な事だ。