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初対面の人に好印象を持ってもらう秘訣

第一印象がすべて、 というわけではありませんが、第一印象が悪ければ、それを拭うのにとても苦労します
ここでは、主に初対面の人に好印象を持ってもらう秘訣をお伝えしていきます


■初対面で感じる第一印象

1. 外見 55%
2. 声 38%
3. 話の内容 7%
第一印象を良くするためには、外見と声がとても重要だということが言えます

■好印象に見える人の特徴

外見と声の出し方を変えれば、劇的に変わることができます
1. 出会った時に、自分から挨拶ができる
2. 自分から笑顔を向けられる
3. 相手の目を見て挨拶ができる
4. 姿勢が良い
5. 声が明るい


■身だしなみ(外見)のチェック

よれよれ、しわしわの服を着ていませんか?
汚れた靴をはいていませんか?
服装はもちろんのこと、清潔感のある身だしなみとは、爪や髪型も含め、頭から足先に至るまで気を配ることが大事です
初対面の相手と会話を始める前の最低限のマナーです


■挨拶で親しみやすさを

清潔感のある身だしなみが整ったら、次は挨拶です
相手の目を見ながらにこやかに「はじめまして」と言うように心がけましょう
初対面は警戒されることがあるかもしれませんが、きちんとした挨拶を心がければ、会話がしやすくなるものです


■笑顔は、好印象の大原則

出会った瞬間の0.1秒程度で、脳は快や不快を判断するといわれ、人の印象は決まってきます
出会いの瞬間の表情は、思いきりの笑顔、初対面ではこの0.1秒に、全てを集中しましょう

考えていたり、相手の顔色をうかがっていては、間に合わないのです
相手より先に笑顔を向けましょう

このとき、相手の表情や様子で、あなたは笑顔を出すか出さないかなど、一切、空気を読む必要はないのです
初対面で、知らない人に、パッと思いきり笑顔を向けるのです
心からの笑顔がわからなければ、口角と頬を上げ、目を軽く細めるだけで、本物の笑顔に見えるようになります
無表情は「あなたに会っても心が動きません」というサインですから、表情筋を動かし、相手に好意を伝えることが大切です

人は、楽しそうな人のそばに集まるものです
自信のある人も同じで、人を惹きつけます

笑顔を習得したら、できるだけたくさん笑うようにしましょう
会話が終わったあと、「あのニコニコ笑ってた人、近寄りたくない」と思う人はあまりいないはずです


■話す姿勢

姿勢が悪いとどうしても暗い印象を与えてしまいます
初対面の相手と会話をするときだけでも、背筋を伸ばして話してみましょう


■言葉遣いは語尾で決まる

話の内容もさることながら、会話をしている時の印象は、語尾で大きく変わります
語尾を最後まで言い切ることで、より自信を持った印象を与えることができ、好印象を持たれます


■聞き上手が印象を良くする

人に好印象を与えるには、「聞く」ことが大切になります
人は誰しも自分が主人公でいたいもの
無意識レベルでは自分が一番大切なのです

自分の話を十分に聞いてもらって、嬉しくない人はいません
特に自己主張の苦手な日本人には、うまく話を引き出せる、聞き上手が最も好まれます

ポイントは、「相手が話したいこと」を常に意識すること
質問も、相手がつい答えたくなるような、聞かれて嬉しい質問を心掛けましょう
「どんなふうに?」「どんなところが?」「具体的に言うと?」などを使えば会話が深まります

相づちのバリュエーションを増やすことのほか、声のトーンなども重要です
楽しい話題は高めのトーンで、深刻な話や悩みごとには低いトーンにしてみましょう
ビジネスで重要な取引や交渉をする時には、声のトーンを低めに、ゆっくり考えながら返答すると、信頼性は高まります

アイコンタクトは、2秒合わせて1秒はずすのが鉄則です
目を合わさなければ相手にそっぽを向いているのも同じで、見つめすぎると相手に圧迫感を与えてしまいます
前のめりの姿勢で聞けば、「興味がある」「もっと聞きたい」というサインになり、相手に対する印象はぐっと良くなります


■ネガティブな話題は提供しない

反感を買ってしまうのは、ネガティブな話題を展開すること
話題がネガティブだと「嫌な話題=嫌な気持ち=嫌な人」と、ネガティブなイメージが結びつき、言った人の印象も悪くなってしまいます
営業マンが時間にだらしない性格だと、たとえ優れた商品でもダメな商品だと思われてしまうことが挙げられます


■会話にオウム返しを入れる

自分語りをする人より、自分の話を聴いてくれる人の方が、嬉しいものです
人は、雄弁に語る人より、親身に話を聴く人に好感を抱きます

まずは、しっかり相手の話を聴き、オウム返しを入れてみましょう
オウム返しとは、相手の使った言葉をそのまま使った言葉で返すこと

このオウム返しを会話の中に入れていくだけで、相手は、自分の話をしっかり聴いてくれていると感じ、また、会話の整理にも繋がります
整理された会話は、会話が終わった後に相手への満足感を与えてくれます
「またこの人と話したいな」と思っていただける会話になるのです


■覚えた名前はすぐ使って好感度を上げる

すぐに名前を覚えてもらえるのは嬉しいものです
聞いた名前をすぐに使うようにすれば自分の記憶に残りやすく、好感度が上がります

視覚と関連づける:名前を抽象的なイメージに変換して、相手の顔の特徴と結びつけます
会話の間、何度も繰り返す:声に出すほど、記憶に残ります
相手の名前で会話を終わらせる:会話の最後にも相手の名前を言うことで、覚えやすくなります

会ったばかりの人に名前を覚えてもらえたら、嬉しいですよね


■別れ際もスマートに

別れ際にも笑顔を忘れずに
楽しかった会話を印象づけられれば、また会いたいと思われることでしょう
初対面の相手に与える印象は、その後の付き合い方に影響を与え、悪い印象を拭うのにとても苦労します


■最後に

仏頂面の人より笑顔の人の方が話しやすかったり、会話しやすかったりしますよね
だからこそ、笑顔をしっかり相手に届けましょう
相手に好印象を与えていく上での大事なポイントになるはずです
以上のことを心がけて好印象を持ってもらえるとよいですね


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