2021年6月13日の奇跡

8年前の今日彼らはデビューした。

6/1〜13は彼らにとってもファンのARMYにとっても大切な期間でFESTAと言われたくさんのコンテンツがあげられる。

"毎年恒例の『家族写真』2021ver"

期間中、彼らの口から「ARMY！」という言葉を何回聞いただろうか。こんなにもファンに対して距離が近く、愛情表現が多いアイドルグループなかなかいないと思う。この13日間でより実感した。インタビューなどで聞かれているわけでもないのに彼らは息をするように「ARMY」という言葉を口にする

過去のコンテンツを遡っても色んなところでARMYについて語る彼らの姿がある。「ARMYに会えるコンサートが一番好き」「ARMYに会いたい」と常日頃から全身全霊で伝える姿を見ると、もう1年半以上も会えていないこの状況はバンタンにとってどれほど辛いものだろうか。
私も彼らのライブに行きたいと思っているけれど、何よりも早く彼らがARMYと会えるようになってほしいと願ってしまう。

私はまだまだ半年と少しくらいしかバンタンをリアルタイムで応援できていなくて、8年の歴史の中で言うとほんの少し。それでも今の彼らの活動を応援することができて本当に嬉しい。

13日の０時にyoutubeにてアップされたFESTA内のコンテンツでジョングクが発した言葉がある。

「ARMYはタイムマシンがあればいつに戻るかな？」
JK：ARMYの皆さんはデビュー当初かも？最初から見たいと思うんじゃないかな？それから最初に戻って今までずっとそばにいてくれるんじゃないかな。
―[2021 FESTA] BTS (방탄소년단) ‘아미 만물상점’ #2021BTSFESTA

出会うタイミングだったからこそ出会えたと思っているし、時間は巻き戻らない以上これから精一杯応援していければいいと自分に言い聞かせてはいるけど、やっぱりこの8年間の彼らをリアルタイムで応援したかったというのが本音。

それを末っ子のジョングクは良く理解してくれているし、最語の言葉に至ってはARMYを本当に信じすぎている。純粋に信じあえる関係をこの8年間で作ってきたバンタンとARMYを本当に尊敬する。

そして私もこれからその関係を一緒に築いていきたいし、胸を張って「彼らが愛してくれているARMYです」と言いたい。

そんなARMYの私から今日は彼らに『今まで夢を諦めずにずっと7人でいてくれてありがとう。』と全力で伝えたい。

自分で掲げた夢だとはいえ、同じ夢をずっと追いかけることは本当に大変だと思う。気持ちだけではどうにもならないこともあるし、途中で心が折れてしまうこともあると思う。
私も仕事柄色んな人を見てきたけど、自分が好きなことを仕事にしたとしても現実に突き当たり夢半ばでで諦める人が圧倒的に多い。
特に現代は選択肢が沢山ある。諦めるということは悪でも負けでもないのだ。だからこそ続けることがとても難しい。

自分のやりたいことを自由に決められるということはとても幸せだけどその分大きな試練を乗り越えるための力が必要だと思う。

彼らの選んだ道はこんな平凡なOLが想像する何百倍も大変で色んな試練があったに違いない。それを乗り越え（もしかしたら現在も乗り越えようとしている途中かもしれないけど）誰も欠けることなく7人で2021年6月13日を迎えてくれていることがどれほどの奇跡なのか。

FESTAはただ楽しいお祭りなだけじゃなくて当たり前になっていることの素晴らしさを改めて実感する期間なんだと知った。

8周年を共に祝わせてくれてありがとう。ARMYに「おめでとう」の言葉を伝える機会を作ってくれてありがとう。

そして来年も再来年も１年を振り返りながら一緒に6月13日の奇跡を祝えることを願っている。
願わくばオフライン上で「おめでとう」を伝えれますように。