萌芽と剪定と
どのくらい続くかと思っていたけど
一旦毎日はやめよっかな。
溢れ出る言葉が
結局変わらなくなっていることに
なんとなく気づいてしまった
見ている風景の彩度が上がりすぎて
眩しくなってきていることに気づいてしまった
視界が曇る自分もわかるし
踏み込んではいけない線の前で
立ち往生している自分もわかる
踏みとどまっているものはきっとわかっていて
それは言葉にできるけどしたくないもので
きっとこのままだと
あなたのうしろにある風景が思い出せなくなってしまいそうで
一緒に歩いた空気の香りを忘れてしまいそうで
あなたを幸せにできる私がいるとしたら、
きっとそれはあなたと一緒になることを望まない私
つまり、交わることはないんだよね
3週間遅れの手紙と
明け方の煙のにおいと
少し湿った街の空気と
たくさん与えられたけど
あなたには与えられていたのかな
今日のおやすみは、目が覚めるおやすみ
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