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わたしは風にすぎないんだとおもう

あなたの受け取り方で、
それは背中を押す追い風にもなれば
踏み出す足を阻む逆風にもなる


向き合ったら、歩み出せないよ
安心して、背中を向けなよ
わからないくらいに押してあげるから


私はただの風にすぎなくて
私が運ぶ潮風は、あなたがあってこそ

あなたの価値が、あなたの魅力があるからこそ
風吹く先の人々を和らげ、助けているんだよ

風って
とっても刹那的なものかもしれない

ただ、突然風が吹いたとき
なびいた髪を直すとき


ちがう世界が見えることって、あるよね


あ、風が吹いた
そのときに、私がいるかもよ

なんて


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